月別アーカイブ: 2016年11月

活性炭方式脱臭装置 デオキーパー


 
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皆様、こんにちは。
スタッフブログの今回の担当は、
共生エアテクノの取締役、吉田です。

私は主に、技術・開発と品質管理や仕入管理を
行っておりますが、この第14期(16年10月~)に
入ってからというのも、超多忙状態です。

早速、活性炭方式をメインとする、弊社の主力脱臭装置の一つ、
デオキーパーが、立て続けに納品ラッシュを迎えました。

やはり、活性炭というのは、安心できる脱臭方式の代表的存在であり、
ランニングコスト
・産廃(あるいは再生)コスト
・可燃物というリスク(東京都の厨房排気では使用不可等)
を除けば、使い勝手のいい脱臭方式です。

また最近では、1件の受注が決まっており製作を急いでいたり、
他にも数件のお打ち合わせが進められており、年末までかなり
協力工場のスケジュール調整も難しくなってきそうな予感です。

このデオキーパーは、お客様から引き合いで一つ、特徴があります。
それは、弊社のホームページよりデオキーパーのページをご覧になって、
おおよその仕様をご理解いただいた上で、
「10CMM用の詳細についてお聞きしたい」ですとか、
「20CMM用の採用を考えているので打ち合せしたい」といったように、
ある程度、決め打ちしてお問い合わせいただくという事です。

また、デオキーパーのみを単体で、納品だけしてくれればいいよ・・
という場合と、デオキーパーの設置やそれに付随するダクト工事まで
一式全部頼みたい・・という場合があります。
もちろん弊社では、機械器具設置工事業や管工事業を取得しており、
デオキーパーの納品のみでも承りますし、ダクトの設計施工といった
付帯工事までお引き受けする事も可能です。

さてさて、年末まではまずはフル稼働。
多くのお客様から求められているからこその、嬉しい悲鳴に
感謝しつつ。

脱臭装置消臭剤脱臭工事や臭気調査に関するお問い合わせは、
まずは弊社共生エアテクノまでどうぞ。
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厨房排気臭の脱臭装置


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こんにちは! 共生エアテクノの「悪臭スナイパー」こと臭気判定士の中丸です!

前回担当だった、臭気判定士の先輩:原田が厨房排気の臭気対策の記事
アップしていました。
私も引き続きまして、厨房排気繋がりという事で、厨房排気のOA取り入れ問題と
その解決までのプロセスをご紹介させて頂きます。

今回臭気の問題となっていた物件は、都内のとある商業施設様で、1階にレストラン・
焼き肉店等の飲食店、2階より上に一般のテナントが入っている施設です。

1階飲食店の厨房排気が屋上にあります。
しかし、店内への給気取り入れ口も同様に屋上のすぐ近くにあり、
風向きによっては厨房排気臭が店内に逆流、店内各所でその臭気が漂ってしまうという、臭いの問題が発生しておりました。

排気口の延長や高さの変更により、臭気の逆流を防ぐ対策をとられたようですが、
大きな効果は得られず、最終的に給気を止める事態となってしまったとの事でした。

そんな時に弊社にご相談を頂き、「狂着フィルター」のご提案をさせて頂きました。

弊社にて臭気問題の解決を目的とした脱臭装置の提案を行う場合、
臭気対策コンサルテーション
②脱臭効果の確認テスト
③実機の提案・導入
の流れで提案を行っていきます。

今回の事例では、問題のある排気口と給気口が1つしかなかった為、
②から進めていきました。

ちなみに、排気口が複数あり、どこの系統が問題となっているか不明な場合等は、
① の臭気対策コンサルテーションから進めていきます。

臭気対策コンサルテーションは、臭気問題が発生する可能性のある排気口を絞り込む為、各排気口で臭気を採取し、臭気濃度測定を行います。

その結果から、「臭気がどの程度周辺に飛散するか」「排出口での規制基準がクリアできているか」を判定し、対策の必要のある排気口を絞りこんでいきます。

臭気採取
 
臭気濃度測定

臭気対策コンサルテーションにより、対策箇所を絞りこむ事ができれば、
次は脱臭効果の確認テストです。

「とりあえず脱臭装置をつけてみる」で脱臭装置を導入する事もできますが、
「脱臭装置を導入したが臭気苦情が解決しなかった・・・」では無駄な設備投資となってしまいますので、どんな時でもテストをおススメしています。

確認テストは、排気臭気の一部をデモ機に繋ぎ込み、デモ機の入口・出口側で臭気を採取、臭気濃度の測定を行い、脱臭装置の導入後の効果を検証します。

今回の現場では、風向き次第で、給気口へ臭気が入ってくるかどうかが決まっており、
給気口でテストを行うには風任せになってしまうので、排気口の臭気をテスト機に通過させる事としました。

テスト結果は臭気濃度1,000(臭気指数30)→臭気濃度50(臭気指数17)と
脱臭効率95%となり、脱臭後の臭気は若干臭気が残るものの、
ほぼ無臭レベルの臭気となる事を確認しました。

テスト

得られた結果は報告書にしっかりと纏めましたので、お客様に安心して実機の導入に踏み切って頂くことができました。

臭気問題でお困りのことがあればお気軽に弊社までご相談下さい!



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「厨房排気臭のゼオガイア脱臭装置」 について


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いつも本ブログをご覧いただいている皆様、
ありがとうございます。

今回は、臭気判定士の原田が担当です。

今回ご紹介しますのは、
厨房排気臭のゼオガイア脱臭装置
についてです。

ゼオガイア脱臭装置は、厨房排気用の油などの
調理臭気専用の脱臭フィルターです。

今まで数多くの商業施設飲食テナント様にご採用頂き、
活躍をして参りました。

そんなゼオガイア脱臭装置の仕様が変更され、
販売開始致しました。

従来品との比較として、変更後のメリットをご紹介致します。

1)フィルター改良による通過風速の変更
フィルターの処理風量が従来品の1,2倍となり、
同風量を処理した場合に装置寸法がコンパクトになりました。

従来品はフィルターの面風速2,5m/secに対し、
新仕様は3m/sec対応になりました。
(m/secとは、1秒間に何m(メートル)進む速さのこと)

この新仕様によって従来品に比べより多くの空気量を処理することが可能となりました。

2)フィルターによる圧力損失の低減
1)の変更により、フィルターを通過する速度が早くなるとフィルターによる圧力損失が上昇するのですが、
フィルター改良により圧力損失も従来品よりも50%削減することが可能となりました。

圧力損失が低減することにより、排気ファンの負荷を軽減することが可能となります。

従来品 2,5m/sec時における圧力損失 約52Pa/段
新仕様 2,5m/sec時における圧力損失 約26,6Pq/段

3)脱臭性能
脱臭フィルターは通常、通過する速度が速くなると、脱臭性能が落ちる傾向が御座います。
しかし、今回のフィルター改良は脱臭性能を維持しつつ、早い風速にも対応できる仕様となっております。

従来品と変わらない脱臭性能を維持出来るため、従来品通りの段数にて脱臭することが可能となります。

4)ケーシングユニットの細分化
フィルターを収める脱臭ボックスのことをケーシングユニットと呼んでおり、排気風量に応じたパッケージ品を展開しておりました。

各飲食店舗様の排気風量に対して、機器を選定していたのですが、今までよりも更に細分化したパッケージ品を設計し、販売を開始致しました。

細分化することにより、ほんの少しの風量の差で大幅に装置スペックが上昇することを防ぎ、風量に最適な機器の選定が細かく設定することが可能となりました。

5)簡易グリスフィルター(アルミ枠付きガラス繊維ろ材)の設置
従来品は飲食テナント様の店舗によって、簡易グリスフィルターの有無を決定し、付属品扱いをしておりましたが、新仕様では簡易グリスフィルターを標準設置仕様に変更致しました。

油を多く使用する飲食店舗様の場合、店舗内に設置したグリスフィルターを通過した油ミストが排気ダクトを伝って脱臭フィルターに付着・蓄積し、脱臭性能を低下させる要因となっておりました。

油を多く使用しない飲食店舗様でも、油ミストの飛散が確認されることが多く、脱臭フィルターの性能維持のために標準採用とさせて頂きました。

上記の通り5項目の新仕様に変更となりました。

新仕様の変更については、実際にご使用頂いたお客様からご意見を頂いたり、設置後のメンテナンスに訪問させて頂いた際に改良点を確認し、新仕様変更のきっかけを頂戴しました。

今後もご使用する際、ご使用後につきまして、感想や要望などを頂戴出来ればと思います。

・・
ちょっと上記の風速とか圧損とか、よくわからないけど、とりあえず
飲食店の料理臭の対策を相談したいんだよね・・というお客様や、
厨房排気臭対策の脱臭装置をご検討中のお客様は、
弊社共生エアテクノまでご相談いただけましたら幸いです。

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