月別アーカイブ: 2019年12月

2019年 共生エアテクノ 総集編



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いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
昨年に引き続き今年も最後のブログは 私、臭気判定士の原田の担当となりました。

早いものであっという間に年末になってしまいました。

今年もたくさんのお問い合わせを頂戴し、数々の臭気対策を担当とさせて頂きました。

私の担当は産業工場の臭気対策、一般建築業での臭気対策を主に行っておりますが、特に印象に残っている案件として、3つほどご紹介させて頂きます。
 
 

1)1km先まで臭気が飛散している工場の臭気対策検討

お客様より周辺より苦情が発生しており、対策を行いたいとご相談いただきましたが、内容を確認すると1km先の住民様から苦情が出ているとのことで、お客様は当初 そこまで臭気が飛ぶわけ無いと楽観視しておりました。

実際に苦情が立て続けに発生し、何が原因で臭気が飛散しているのか調査してほしいとご依頼を頂き、工場の排気口や臭気発生源の臭気測定を実施しました。

また、工場周辺を歩き回ってどこまで臭気が飛散しているか合わせて調査を行った結果、排気口から発生した臭気が1km先まで飛散していることがデータ上でも、鼻の感応でも確認することが出来ました。

今回の測定データを元に、お客様も臭気の飛散状況を重く受け止め、本腰を入れて臭気対策に取り組む姿勢となりました。

臭気は目に見えないため、しっかりとしたデータ収集、測定結果などで目に見える形をご提供出来ると対策方法についても具体的なご提案が可能となります。

臭気判定士による調査
(実際の現場写真とは異なります)
 
 

2)工場内に発生している臭気調査

工場内臭気調査は昨年よりお引き合いを多く頂戴し、今年も複数現場で実施させて頂きました。

特定の製品を製造する際に、工場内の臭気が強くなり、従業員からクレームが発生している状況で、原因について突き止めたいとのご相談を頂戴しました。

工場内を歩き回り、六段階臭気強度表示法により臭気の強さを区分けし、工場内臭気マッピングを作成しました。

工場内臭気マッピング
(実際の調査記録とは異なります)

マッピング実施後、臭気の強い個所が特定でき、その周辺をくまなく調査すると原因となる臭気発生原因が確認できました。

「なぜ工場内が臭くなるのか」について本調査を実施し、お客様に原因をご提示することが出来ました。

弊社はよく周辺住民様からのクレームに対して脱臭装置を設計し、苦情解決をお手伝いすることが多いですが、ここ最近では工場内の作業環境対策を進んで実施されている企業様が多くなっていることを実感しております。

働く環境がより良い空間になるのはいいことなので、そのお手伝いが出来ることは非常にうれしく思います。
 
 

3)排気脱臭装置検討から臭気調査へ

工場から排気している臭気が事務所へ侵入する為、脱臭装置を選定してほしいと御依頼を頂戴し、現地打ち合わせを行わせて頂きました。

打ち合わせ実施後、別の部屋でも臭気の問題があり、現場を見てほしいと御依頼され、対象の部屋へご案内頂きました。

製品の試運転を行う部屋の中で異臭がしており、従業員からクレームが出ているとのことでしたので、部屋の中を確認すると硫黄系の臭気が部屋の中に充満していることを確認しました。

硫黄臭気を鼻で追っていくと、試運転を行う試験機から発生していることが確認できました。
許可を頂き、試験機を色々と調べると、一部の個所から強烈な臭気を発している個所を確認しました。

原因は、試験機に潤滑油を使用されるのですが、その潤滑油が硫黄を含む潤滑油らしく、長年交換もしていなかった様子であり、潤滑油の揮発した臭気が部屋の中に放出されている状態でした。

この部屋にも置き型の脱臭装置を検討されていたようですが、臭気発生原因がはっきりしたので防臭対策をご提案し、この部屋については無駄なコストをかけず臭気対策を実施することが出来ました。

もともとは排気脱臭装置のご相談でしたが、別の臭気で困っている対象部屋の臭気問題を解決したことから、予算が浮いたため、排気脱臭装置について後日検証テスト実施後、脱臭装置設置が決定となりました。

とりあえず脱臭装置を設置するのではなく、どのような原因で臭気が発生しているのかなど、しっかりと把握した上で最適な対策検討を行う方法を取ることで無駄なコストを削減することが出来た印象深い案件でした。

今年一年を振り返ると、その他にも色々な臭気対策を行わせて頂きましたが、弊社としてもお客様の御要望にお応えできる技術力をもっともっと向上させていかなければと考えております。

来年も1件でも多く、臭気対策についてお役に立てるよう取り組んで行きたいと思います。

それでは、よいお年をお迎えください。
 
 
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火災現場の脱臭作業する前に



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いつも本ブログをご覧いただいている皆様、こんにちは。
病理検査室のホルマリン対策をメインに行っている
臭気判定士・作業環境測定士の佐藤です。

乾燥するこの時期、火災現場の問い合わせが増えつつあります。
脱臭はオゾン脱臭機を使用しますが、その前に煤除去が必要です。
今回はその方法と効果についてご紹介します。

火災現場脱臭作業前の煤除去作業

まずは材質がコンクリートだった場合。
色々な方法を試してきましたが、この場合はグラインダーで削るのが一番です。
大変な作業になりますが、におい残りの可能性はぐっと少なくなります。

煤除去作業ビフォーアフター

材質が鉄板だった場合。
削るのも方法としてありますが、作業がとても大変です。
この場合は薬剤を併用したふき取り作業が効果的です。
削るより作業は楽で、仕上がりもきれいになります。

もちろん煤をきれいに下だけではにおいは無くなりません。
ここからオゾン脱臭機を使用して、きちんと脱臭していきます。

火災などの事故が起こった際、どうしていいかわからない場合が多くあります。
脱臭については現場調査をして、的確な方法をご提案させていただくことが可能です。
においのことでお困りであれば、ぜひ弊社共生エアテクノまで!

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デオキーパー脱臭装置のラッシュ



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いつも本ブログをご覧いただきありがとうございます。
気が付けばもう12月。2019年も最終月ですね。

最近、またまたお問い合わせや実際のご注文、そして納品等がめっきり増えてまいりましたのが、デオキーパー脱臭装置です。

基本的に、脱臭素材としては活性炭を粒状等で充填したり、
フィルターケースに入れて使用しますので、
いわば、大変シンプルでわかりやすい脱臭方法の一つです。

デオキーパー(フィルターケース)

そのため、お客様や商社様からのお問い合わせも毎月、
多く頂戴しますし、弊社ホームページのデオキーパーページをご覧いただきますと、10CMM、20CMM、30CMMと3種類の基本仕様も掲載してございますので、
基本仕様で収まるお客様は、最初から「これ」とご指名いただけます。

先日のお客様のお問い合わせも、ほかの活性炭脱臭装置だと設置スペースが合わない・・という内容でした。
弊社のデオキーパー脱臭装置は、大風量でも省スペースを実現しており、
その現場でも「この大きさならOKだな」と言っていただけました。

もちろん現状に満足などしておりません。
お客様のお声、ご要望、リクエスト、アイデア等を常に営業が拾い上げ、
技術開発チームが試行錯誤を繰り返して、今もなお、変化し進化しております。

デオキーパー(施工)

最近は、タイの代理店様からも、「タイで売ります!」とタイの工場の排気臭対策やタイの工場の場内臭気環境対策に、デオキーパーをご提案していただいているようで、
これからますます、日本そしてタイにおいては、必要としていただけそうです。

今、デオキーパーとdeomoniがラッシュですので、少し落ち着きましたら、
デオキーパーもさらに進化版をお届けできるように鋭意頑張っております。
ぜひ楽しみにしていて下さい!

デオキーパー(施工)

もし、活性炭や吸着剤を使用した脱臭装置をご検討の工場様がいらっしゃいましたら、
ぜひ弊社共生エアテクノまでお問い合わせ下さい。
デオキーパー脱臭装置のWEBページもぜひご覧下さいませ。

 
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またまたデオモニ製作です!


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60Hzチーム 平山です。
ようやく冬らしくなり、寒さが日に日に増してきましたが、
体調など崩されておりませんでしょうか?

寒さは厳しくなるばかりですが、弊社デオモニはまだまだ熱いようです。
デオモニ防雨ケース大量製作第2段でございます。
 

製作個数等、頭の中の覚えだけでは管理できなくなってきたので、
製作管理表を製作しました。(頭悪いだけですけど(涙))
管理表の製作個数を確認したところ…今度は30台。
実際の数字を見てしまうと、「うわーっ」と思ってしまいますね。
 

材料手配まで終えたので、いざ製作へという段階だったのですが、
肝心な防雨ケースの納期が遅れ、12月に入らないと揃わないとか…
とりあえず防雨ケースは前回に多めに頼んでいたので、納期が迫った
案件のデオモニを先に仕上げました。
それでもまだ20台ほど製作が必要なのです・・
 

Deomoni部品 Deomoni部品

 
 
残りの20台の防雨ケースは入ってこないので後回しにして、中身のベースの製作
を先行して進めていこうかと。
今回、営業チームが配線づくりをやってくれたので、あとは技術チームで
繋げるだけ。
・・・だけのはずなのですが、ここでも問題が・・・
スイッチ電源がメーカー廃番入替があって、これも遅れることに・・
ベースはすべて工作室に広げてしまったので、机の上は大惨事。
 

結局材料揃わないので完成なんてするはずがなく・・・ご覧のあり様。
 

Deomoni配線 Deomoni作業台

 
 

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