消臭や脱臭、臭気対策の専門会社である共生エアテクノの
スタッフブログにご訪問いただき、ありがとうございます。
今回は、代表のニオイ刑事が担当です。
先日、10年後のニッポンの未来を予測した書籍を拝読しました。
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本書のような、日本という国の未来を予測することにおいて、
きわめて明るい話題は少ないと言わざるを得ないでしょう。
受け取り方は人それぞれなので、気になる方はぜひ、読んでみて下さい。
2024年も定期的なタイ出張を実施し、タイ王国の工場の排気臭対策や、
タイの臭気対策にも貢献していくべく、1月下旬~2月上旬まで行ってきました。
コロナ前までは、タイの日系企業の工場の多くでは、日本人駐在員が、それなりの決済や裁量をもって常駐していたのですが、
コロナを皮切りにそれが変わったと感じています。
日本人駐在の人員を削減したり、あるいは複数の工場に1人だけ、とか、
どんどん、日本のパワーが減っているのを、タイへ出張するたびに痛感します。
もちろん、円安も拍車をかけているでしょう。
弊社がタイのビジネスをスタートすべく、最初にニオイデカがタイへ行ったとき。
おそらく、2012年くらいだと思うのですが、1万円を現地で両替すると、
4千バーツ近かった記憶があります。
それが直近では、1万円を現地で両替すると、2千4百バーツくらい・・。
当然、日本からバンコクへ行く観光客や出張者は、使えるコストもそれだけ
減ってしまっているということに他なりません。
それでも、日本の10年後を予測するに、ニオイ刑事としてもまったくもって明るい未来を描くことはできません。
日本における臭気対策のお仕事はもちろん、海外、特に東南アジアや南アジアにも
マーケットを訴求していく必要があると感じています。
とはいえ、タイでは、タイの工業省やタイの環境省などが、
2000年に入ってから臭気に関する法律や規制を整えつつあるとはいえ、
なかなか浸透していっていないというのも現実としてあるかと思います。
弊社では、においデカが日本の臭気判定士として現地に赴き、
現地のビジネスパートナー様における、タイの資格者である臭気判定士と
タイの工場の臭気測定や排気臭対策、脱臭装置の導入などを実施しております。
それでも、省令の行き届いている範囲は少なく、まだまだ、
弊社の脱臭技術や消臭ノウハウ、脱臭システムなどがお役に立てる部分が
山のようにあり、そこへどうやったらお手伝いしていけるのか、
勘案し、訴求し、やっている最中ではあります。
日本国内では、毎月のように出荷されている、工場の排気臭をモニタリングする
ニオイセンサーシステム「deomoni」。
タイの工場でも、コロナ前は三桁に届くくらいの出荷量を頂戴し、
たくさんの工場の敷地境界などで、臭気を見守っております。
このような、工場の排気臭を常時監視する臭気センサーは、
タイはもちろん、アジア諸国でも「ニオイの見える化」として
シンプルに必要としていただけるものじゃないかと考えております。
弊社にとっては、業務用や産業用のマーケットにおいて、
消臭や脱臭という部分でいかに、この世の中に必要としていただけるか、
そこが社会的存在意義です。
そのためにも、10年後の日本、10年後の世界、を間接的な視野に入れつつ、
愚直に、臭気対策というニッチな部分を深く掘り下げていくことです。
2024年度は、ニオイ測定器もスキルアップさせますし、フィルター類も拡充します。
消臭剤は統一させてよりわかりやすくブランド化して参ります。
日本はもちろん、タイをはじめアジアの工場の臭気対策であれば、
弊社共生エアテクノにご相談いただけましたら幸いです。
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脱臭装置・脱臭機・臭い対策の業務用専門会社|共生エアテクノの公式サイトは こちら→ https://www.201110.gr.jp/ です!
㈱共生エアテクノの代表であります、通称「におい刑事(デカ)」のブログは こちら→https://ameblo.jp/nioideka/
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