産業工場向け脱臭装置」カテゴリーアーカイブ

どんな脱臭対策がいいのかを見極めるために


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チーム60hz臭気判定士の山田です。

私のブログがUPされているのは10月だと思います。

10月といえば、スポーツの秋でもあります。

何か体を動かしたいと思っても、まだまだ暑いのでウォーキングとかは出来ない。

クーラーの効いた部屋で軽い筋トレと、最近はストレッチの動画を見て、痛い痛いと呻きながらストレッチをしています。

効果があるか不明ですが、とりあえず続けてみようと思います。

次回のブログで報告します。
  
  
さて本題に入ります。

共生エアテクノは空気環境の改善をご提案する会社です。

工場等の施設から外部へ排気される臭気の対策

室内で発生する臭気の対策

室内の異臭調査、脱臭のお手伝い等々。

常設する脱臭設備の提案もあれば、臭気の調査まで、においに関する内容は様々です。

においも沢山の種類があります。においの種類や強さによって対策方法も変わります。

なので、どんな脱臭対策がいいのかを見極めるために臭気コンサルテーションを実施する事が多いです。

今日はそんなお話

少し前になりますが、臭気コンサルテーションをしてきました。

某食品工場で、ゼオガイア脱臭フィルターを使用した脱臭テストを実施しました。

通常、ゼオガイアは2~3段で使用する事が多いですが、食品工場等で臭気レベルが高い時は5段以上必要な場合もあります。

ゼオガイアを6段使用した脱臭テストの結果は97%の脱臭効率となりました。
 

ゼオガイアを使用した脱臭テスト

 
 
つぎは某リサイクル工場です。

活性炭を使用した脱臭テストを実施しました。脱臭効果が高かったので、弊社活性炭脱臭装置デオキーパーが納入されました。処理風量も240cmmもありますので、高さも4mくらいと大型です。

排気口の風速測定や、風向風速計設置の設置をしたりしたので、高所作業車で作業しました。27mの高さまで伸ばすことが出来る車両を使いました。車のサイズも4tです。

普段コンパクトな車で営業しているので、運転は緊張しました、マニュアルミッションですし。

でも慣れって怖いですね、何回も高所作業車を借りていると、ダブルクラッチとかやっちゃいます。
 

活性炭を使用した脱臭テスト

 

高所作業車

 
臭気コンサルテーションを実施する事で、的確な脱臭対策設備の選定が可能となりますので、全国ならびに東南アジアの事業者様

臭気の診断から治療まで対応可能ですので、お気軽にご相談して下さい。

宜しくお願い致します。

  
  
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脱臭装置を導入したあとの臭気測定や気流チェックもお任せ下さい



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いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
弊社臭気判定士たちが、スタッフ持ち回りで更新しておりまして、
今回は、技術開発担当の役員である吉田が担当です。
  
弊社が臭気対策業務を日本、およびタイ、そしてベトナムや中国で行わせていただく中で大切にしていること。
それは、工場の臭気対策の業務を、トータルで対応できるようにすることです。
  
臭気の測定。臭気のアセスメントやコンサルテーション
対応方法の選定。脱臭装置の設計や施工、設置。
脱臭装置の設置後のアフターフォローやメンテナンス。
  
もちろん、それらのどこかの分野や業務を切り取って、
それのみを実施することも、お客様のご要望があれば行います。
しかしやはり、一気通貫でお手伝いさせていただけるのが理想と考えております。
  
工場によっては、例えば脱臭装置を導入するだけではなく、
排気ダクトや排気ファンの設置も同時に実施したりします。
そしてそれによって、工場内の気流がどうなったか気になるケースもあります。
  
そういう場合でも、
・ビフォアー、アフターでの臭気測定
・必要に応じて、ニオイセンサーdeomoniでのチェック。
・工場内の気流チェック
などを臭気対策の流れの中で、実施させていただいております。
  
工場内の換気
  
もちろん、工場内の作業環境の改善という点でも、
換気回数や換気方式、そして気流というのは大切な概念になります。
  
工場内の気流チェック
  
弊社では、日本およびタイの工場においては、
臭気対策として測定コンサルテーション、アセスメントから
ニオイセンサーによる工場の臭気の可視化や連続モニタリング
脱臭装置の設計や製作、設置工事、
さらにアフターサービスやメンテナンスまで、
トータルでも、部分的でも、対応しております。
  
  
工場の臭気対策でしたら、弊社共生エアテクノまでお問い合わせ下さい。
経験豊富な臭気判定士たちが対応させていただきます。
  
  

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局所排気装置の排気量と脱臭装置の選定



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いつも本ブログをご覧いただいている皆様、お世話になります。臭気判定士の原田です。
  
今回は少し変わった臭気対策についてご紹介させていただきます。

弊社では脱臭装置の設計販売がメイン業務となっておりますが、そのほかにも臭気に関わる様々な業務を行っております。
今回臭気対策検討をご相談いただいた内容が、
「局所排気装置を持っているが、排気量が大きいため適正な吸引量を知りたい」
という内容でした。
 
なぜ排気風量を小さくしたいかというと、ご相談者様は塗装業務を行っており、局所排気装置を使用し、屋内の作業員環境対策をしておりました。
しかし、局所吸引装置から吸引された塗料臭気が屋外に放出されるため、屋外に臭気が発生している状態。
現在の局所排気装置の排気量のまま脱臭装置を選定すると、巨大な脱臭装置が必要になるため排気量を抑えたいという内容でした。

脱臭装置の大きさは、脱臭装置の種類によって多少異なりますが、基本的には排気風量によって大きく異なります。
排気風量とは、屋外に放出する空気量のことで、一般的に工場ではm³/minで表します。
これは「1分間に〇〇m³の気体を屋外に放出する」という表記となります。
なので、10m³/minと表記されている場合は、1分間に10m³の空気を放出する量となります。
この排気風量が大きければ大きいほど、それを処理する脱臭装置も大きくなっていきます。

少しでも脱臭装置を小型化できないか検討した結果、局所吸引量を減らせる可能性があったため、風量をどこまで減らせるか調査を行いました。

局所排気装置の吸引量を減らすということは、塗装工程で発生した臭気を吸引できず、
室内に漏洩する可能性が出てきます。
そのため、漏洩しない適正な吸引量を模索するため、発煙管と呼ばれる煙を発生させる道具と鼻の官能による評価で検証を行いました。
  
  
発煙管による吸引量検証
  
発煙管による吸引量検証
  
  
結果から、現在の吸引量を1/5にすると、臭気が漏れ始めるため、1/4であれば吸引量を減少することが出来ることが判明しました。
また、局所吸引装置のフードをビニールカーテンなどで個室のような囲いを追加することで吸引量を1/5にしても臭気が漏れないことが判明しました。
作業性の問題でフードの形状が変えれるかなどの検討事項は発生しましたが、大幅に吸引量を低下させることが出来ると判明しました。

弊社では空調設備業者などの専門業者ではないので、大掛かりな専門的な調査は行えませんが、
このような簡易的な調査を実施することで一つの参考になったかなと思います。

臭気対策を検討する中で、脱臭装置を選定するまでに様々な工程、段階を踏んで装置選定を実施しております。
まずは臭気対策をご検討されている場合、弊社にお声がけいただき、ご相談内容から最適な対策方法のご提案を致しますので臭気対策に困ったらとりあえず弊社にご連絡をいただけますと幸いです。  

  

 

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スクラバー脱臭装置の新規改良



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いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
技術開発責任者の吉田です。

4~5件の、どでかい脱臭プロジェクトのお話を頂戴しておりますが、
コロナ禍等の影響もあり、再開できる工場様から順次、
といった感じでしょうか。

そのうちの1件がいよいよ本格稼働しました。
脱臭方式としては、弊社インジェクションスクラバーを用いて、
脱臭対策を行っていくというものです。
  

ハイブリッドスクラバ―

 
 
但し、とても大きな規模の脱臭プロジェクトとなりますので、
現在のスペック含めたインジェクションスクラバーのラインナップでは太刀打ちできません。

よって、本プロジェクトに向けた、脱臭装置の開発を鋭意進行しつつ、
さらに脱臭装置を含めた設計や積算も同時に進めていくという、
文字通り、これに没頭する日々が続いております。

今までも、大規模な脱臭装置のプロジェクトとなりますと、
旧来型のハイブリッドスクラバーしかり、新型のインジェクションスクラバーしかり、
スクラバー方式の場合は、一つとして同じ現場はありませんでした。
 
 

大規模なスクラバー脱臭装置

 
 
そしてその都度、弊社としては設計開発チームによる、創意工夫やアイデア、テストと改良によって、新しいタイプの脱臭装置やより性能をアップさせたスクラバーを生み出してきたのです。

今回の大型プロジェクトでも、インジェクションスクラバーに大幅な工夫を加え、省スペース、省重量、省エネ型でありながら、
高い脱臭効果を発揮できる新型スクラバーの開発が完成しました。

そこに加えて、消臭剤のラインナップも増えてきておりまして、
例えば、VOC(揮発性有機化合物)である、トルエンやキシレンといった
塗装工場や印刷工場等で発生する臭気にも、効果を出せるようになりました。

どのような種別の工場であっても、また、どのような規模の工場であっても、
弊社では小風量から大風量、低濃度から高濃度まで幅広く対応できるよう、
日々、脱臭装置の技術や消臭剤の開発も進めております。

工場の臭気対策や、工場の臭気の測定でしたら、弊社共生エアテクノまで まずはお問い合わせ下さい。
  
  

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デオキーパー積層タイプ



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こんにちは、悪臭スナイパーこと中丸です。

 いつのまにか5月です。社長のみなさん!5月ですよ~!(ポッポー!)
という事で、ニンテンドーSwitchで桃鉄を買ってしまいました。桃鉄をやるのは桃鉄7以来なので20年ぶりくらいでしょうか。あいかわらず一人で最弱コンピューターと戦うのが一番楽しいですな。
  

上田城と桜上田城と桜
上田城と桜

  
  
仕事でまた上田に行く機会があったので、上田城によってきました。桜は散り始めでしたが、まだまだ楽しむ事ができました。博物館にはまたもや行けなかったので、いつもの日常が戻れば、真田昌幸の甲冑を見に行きたいなと思います。
 (ついでですが、400億円のレトルトカレー工場見つけました!※桃鉄)

 さてさて、前回ご紹介させていただいた松脂臭対策の脱臭デモテスト事例ですが、ありがたいことに、実機導入の運びとなりましたので、実際に納入した実機のご紹介をさせていただきます。
  

デオキーパー積層タイプ
デオキーパー積層タイプ

  
 
-デオキーパー積層タイプ-
活性炭脱臭装置 デオキーパー
https://www.201110.gr.jp/machine2/deokeeper.html
 通常のデオキーパーはフィルターケースに活性炭を詰めて使用するタイプですが、本製品は直接活性炭を本体内部に充填する積層タイプとなります。

 積層タイプは、フィルタータイプと比べると活性炭量が大幅に増えているのが特徴です。今回納めた30m3/minタイプで比較すると、約3倍の活性炭量(約340kg)となります。活性炭が増える事で、活性炭への接触時間も長くなり、より臭気を低減させる事ができます。また、臭気の吸着量も増えますので、活性炭交換サイクルが長くなり、交換にかかるランニングコストを下げる事にも繋がります。

本体納品は、本体据え付け→ダクト工事・電気工事→活性炭充填作業→風量調整・試運転の流れとなります。

 据え付け等の工事類はお客様手配となりますので、弊社の作業は活性炭充填作業からとなります。
 活性炭は20kg/1袋の荷姿で納品となります。フィルターケースに340kgの活性炭を詰めようとすると、1日~2日の重労働となってしまいますが、直接充填タイプであれば1時間程度で作業完了となりました。(もやしっ子の私としても助かりますね!)
  

活性炭充填作業
活性炭充填作業

  

活性炭充填後、本体排気ファンの風量調整を行い、規定の風量が出ているかどうか確認を行います。
製造工程の試運転もちょうど始めるとの事でしたので、脱臭装置の入口側・出口側で臭気の採取を行い、脱臭装置の性能確認も行いました。
  
  

臭気採取の様子
臭気採取の様子

  
  
三点比較式臭袋法(簡易法)で臭気指数37→臭気指数10と99.8%の脱臭効率を得る事ができました。事前の効果検証どおりの結果になっておりますので、一安心です。

臭いにお困りの事や、脱臭装置のご相談など、ぜひ弊社ご相談ください。

  

  

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