月別アーカイブ: 2023年6月

ニオイ監視システムデオモニの排気監視ユニットについて



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いつも本ブログをご覧いただいている皆様、お世話になります。臭気判定士の原田です。

今回はニオイ監視システムデオモニの排気監視ユニットについてご紹介いたします。

弊社の人気商品であるデオモニですが、通常のシステムとしては敷地境界線に設置し、
臭気を24時間365日監視する装置となっております。

現在数多くの現場に設置させていただき、様々な工場で臭気監視を行い、各工場の環境対策に貢献しております。

その他の使用方法として工場の排気口から発生する臭気を監視する「排気監視ユニット」というオプション品がございます。
 
排気監視ユニット
 
ニオイ監視システムデオモニはテスト機のご用意がございますので、事前にセンサーに反応するか
検証テストの実施が可能となります。
排気監視ユニットについてもテスト機のご用意があるため、ご要望頂ければ有償となりますが検証テストの実施が可能となります。

先日、とある工場様よりテスト機を用いて排気臭気の監視のご要望を頂戴しましたので紹介させていただきます。

今回の使用目的としては、既存活性炭脱臭装置を使用しており、定期的に活性炭を交換しているが活性炭の交換時期が本当に今の周期であっているのか、実際に活性炭の効果がどの程度持続しているのか把握したいとご相談を頂き、排気監視ユニットの設置を推奨させていただきました。

ニオイ監視システムデオモニの排気監視ユニットは、デオモニ本体でそのまま排ガス臭気を監視すると高濃度臭気によってデオモニ本体が劣化し、故障の原因となる可能性があることから、希釈空気で排ガス臭気を薄めて監視する方式となります。

このシステムを利用して、活性炭脱臭装置通過前、通過後の臭気を同時に監視し、活性炭の劣化具合を目視できるシステムを推奨させていただきました。

活性炭を交換する前に排気監視ユニットを設置し、デオモニによる監視を開始し、活性炭交換後に
数値が低下するのか、運用を続けていくうちに活性炭出口の数値が上昇するのか、上昇するタイミングはいつ頃からなのかを検証テストさせていただきました。

2ヶ月ほど連続運転を実施し、活性炭の効果がどのタイミングで落ちていくのかセンサー値を通じて確認することが出来ました。
 
排気臭測定数値グラフ
 
工場内では様々な製品を製造していることもあり、毎日異なる臭気が発生しており、活性炭の効果も製造内容によって異なっておりましたが、活性炭脱臭装置通過後のセンサー値が上昇傾向になるタイミングが
目視で確認することが出来たため、活性炭の交換時期をセンサーによって判断することができました。

今後は実機設置に向けた監視用PC設置場所とデオモニ排気監視ユニットの設置場所の電波確認テストを実施し、電波感度のテストを実施する予定となります。

「におい」は目に見えないほど小さい物質となるため、センサーを用いた運用方法で目で見える形で脱臭装置の維持管理が可能となります。

今回はセンサーによる排気臭気の見える化についてご紹介しましたが、その他臭気の測定脱臭装置の設計など、臭気に関わる様々な業務を行っておりますので臭気対策でお困りの際は一度ご相談いただけますと幸いです。

 
  
  
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時には天井裏にも入ります



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いつも本ブログをご覧いただいている皆様、こんにちは。
病理検査室のホルマリン対策臭気調査をメインに行っている、
臭気判定士・作業環境測定士の佐藤です。

先日、数年ぶりに大学の研究室OB会が開催されました。
中には20年ぶりくらいに会った人も。
意外と顔は覚えているものでした。

話はガラッと変わり、今回は工場での臭気調査についての事例を紹介。
臭気の発生場所が手の届く範囲にあるとは限りません。
いつもどおり発生源の目途は付けたのですが、手が届かずよく見えない。

天井裏の足場板

後日改めて足場板を持参し訪問しました。
これで天井裏を歩いて、目的の場所まで行けました。

天井裏の臭気調査

近くで確認すると配管が切りっぱなしになっていました。
そして、やはり近くにいると排水のにおいが強烈に。

天井裏の臭気発生源

応急処置が簡単に出来そうだったので実施しました。
これだけでもにおいが落ち着いたようです。
このように、場所に応じて色々な道具を駆使して臭気発生源を突き止めます。

臭気調査脱臭作業除カビ・防カビ作業病理検査室のホルマリン対策まで。
その他においとカビのことでお困りであれば、ぜひ弊社共生エアテクノまで

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タイでもいよいよデオキーパー脱臭装置



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消臭や脱臭、臭気対策の専門会社である共生エアテクノ
スタッフブログをご覧いただき、ありがとうございます。

本ブログでは、弊社臭気判定士臭気対策コンサルタントたちが
スタッフ持ち回りで約10日に1記事、更新しております。

今回は、代表のニオイ刑事が担当ですが、ぜひ過去の記事もご覧ください。
弊社メンバーの趣味とかプライベートも楽しんでいただけると思います。

さて、5月のゴールデンウィーク明けに、またタイ出張がありました。
ビフォアーコロナでは、毎月のようにタイへ行き、タイの工場の臭気対策
あちらこちらでたくさん実施させていただいておりました。

コロナになって2年間は、さすがに出張することもできず、
現地の代理店も担当責任者の変更等があった影響も否めず、
少しマーケットも落ち着いてしまっておりました。

そしてようやく去年、見えてきたアフターコロナの予兆を逃さず、
タイ出張を再開しました。以前ほどのペースではありませんが、
数か月に1回ペースでは、タイの工場の臭気測定などでお役に立つべく
営業活動を継続しておる次第です。

話がそれました。まず、入出国時の現状について書いておきます。
5月の出張時には、日本側への入国・帰国がフリーになっています。
1月のときは、まだvisit Japan webが必要でしたが、
コロナの第5類引き下げのおかげで、水際対策も撤廃なんですね。

ちなみに、税関申告書もアプリを使えば不要です。あの黄色い用紙です。
※用紙記入の制度もそのままありますよ。
タイへの入国時も、完全に手ぶらでOK(パスポートのみ)なので、
世界的なSDGsへの取り組みとして、ペーパーレスが進んでいることを実感します。

それから、各空港の混雑ぶりは戻ってきて、往路・復路とも飛行機はほぼ満席。
自動チェックイン機などのシステム導入も進んでいますが、
空港到着は時間に余裕をもって頂けたらと思います。

バンコクの街中では、マスク着用はほぼフリーです。
とはいえ、タイ人のマスク着用率は高いように感じました。
東京と同じ感じですね。外国人はほぼノーマスクです。
また、観光客も多いので、街中の渋滞も戻ってきています。
観光などで行かれる際は、時間に余裕をもっておくことをオススメします。

さて、弊社の主要業務としてタイの工場の臭気対策ですが、
臭気の測定と現状把握を行う臭気コンサルテーション
脱臭装置の検討のための消臭デモテスト
脱臭装置の設置やアフターメンテナンス
臭気監視システム「deomoni」導入
などがメインとなります。

ニオイセンサーであるデオモニについては、想定外のご好評にて
タイのいろいろな工業団地や工場に、既に多数の実績がございます。

臭気監視システム「deomoni」

そして、脱臭システムにつきましては、消臭剤の噴霧システム
メインとなっております。しっかり脱臭したい場合等では、
インジェクションスクラバー脱臭装置も複数台、実績を有しております。

さらに、いよいよ日本では圧倒的な出荷台数を有しております、
デオキーパー脱臭装置」もタイの工場の脱臭対策はもちろん、
現状では、ベトナムやシンガポールからもお引き合いを頂戴しつつあり、
タイを中心としたASEANエリアの実績も間近かと考えます。

デオキーパー脱臭装置

5月のタイ出張中に、タイミングよく、タイの日系現地工場様から
活性炭の脱臭についてのお問い合わせを頂戴することもできました。
このように、弊社では定期的にタイへ出張していることも特徴ですので、
お引き合いやご相談をいただけましたら、極力、現地へ足を運び、
臭気を確認し、どのような進め方が良いのか、など、対応させていただきます。
また、タイ現地の代理店もフットワーク軽く動けるタイ人の臭気判定士
複数名、常駐させておりますので、タイローカル工場様でも対応可能です。

タイの工場における臭気についてであれば、測定や法規制はもちろん、
既存脱臭装置の効果検証や改善でも、新規のご検討でも、
消臭剤の変更等でも、まずは弊社共生エアテクノまでお問い合わせ下さい。

  
  
  
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