月別アーカイブ: 2015年11月

臭気判定士と臭気測定のお話


 
こんにちは!
最近、西日本を中心に飛び回っている入社一年目臭気判定士の可児がお届けいたします。

臭気判定士試験が今年も11月14日に行われました。
弊社から受験した方はおりませんでしたが、私の母校の大同大学からはたくさん受験したとお聞きしております。
一年後輩で来年から同業他社で働くK君も絶対に合格しなければならないプレッシャーの中、実力を出し切り、合格してくれたことだと思います。

さて、最近は臭気判定士として現場での臭気測定でオペレーターを担当させて頂きまして、相当な数のにおいの強さを臭気指数で算出しているのですが、においはやはり奥が深いなと改めて感じさせて頂いております。

20151124-1

原臭と脱臭装置通過後のにおいを確認して、「これは良く落ちている」と思っても思ったように数値が出なかったり、「これは薄いにおいだ」と鼻感で感じても希釈すると低濃度でも判断できるため、思ったよりも臭気指数が高く出たり、難しいところではありますが解明されていない点も多くあることがにおいの面白いところだと実感いたします。
また、採取したにおいは24時間以内に測定することが原則ですが、臭質や添加物によってはほんの2,3時間でも変化してしまうことを身を持って体験いたしました。
弊社は現場での簡易法による臭気測定も行っており、採取後即座に行いますので実際に発生している臭気により近い数値をお出しさせて頂いております。

20151124-2

精度としても、現場から持ち帰り、研究機関で行った数値とほぼ一致しており、今度ともより高い精度を目指していきます。

においで苦情のある会社様等ありましたら、まずは現状把握でどの程度の臭気を排出しているかだけでも確認してみませんか。
臭気コンサルテーションから脱臭装置の効果確認まで、3点比較式におい袋法による臭気測定はお任せください。

 

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脱臭装置の更新


 
チーム60Hzの平山が、お届けします。
気づけばもう年末、1年はとても早く過ぎてしまいますね。

さてこの年末にきて、脱臭設備納入工事が3件重なってしまい、その3件ともに私が担当させていただいている現場なので、それはそれは大変なことになってます。ってことで
これから納入させていただく設備について簡単ですけどご紹介します。

この11月中旬からのアルミ溶解炉排気対策としてタイ国ダクト噴霧スプレーシステムを。
こちらは、既設ダクト内に将来的にですが酸化機能水を噴霧します。

11月下旬からは、これまたタイ国にて繊維マット製造工程における臭気対策として、デオミストType-D型(タイ国オリジナルバージョン)を。
こちらの工場様では、いろいろな諸事情から設備導入を余儀なくされ、その諸事情から、弊社設計が苦しんで生み出してくれたオリジナルバージョンです。

消臭システム

今年の締めとして、12月から関西地区にてカレー臭気対策として、デオミストType-D型を。
こちらの工場様では、長年お付き合いさせていただいており、消臭剤ダクト噴霧システムをご愛用いただいておりましたが、設備の老朽化などの理由から、酸化機能水を噴霧するシステムに更新、それに伴い接触BOXの新設をさせていただけることとなりました。

噴霧システム

この3件を無事に終わらせられるか?
材料手配やら、工程打合せやら、各書類纏めやら…
やることあり過ぎで、何か忘れている気がいつもしていて…
あぁ~っ、頭痛い。

一人で3件抱えても、仲間がフォローしてくれるので
今年最後の大仕事、60Hzチーム一丸で乗り切ろう!
なんて若干体育会系的なノリになってます。

今日この頃思うことですけど、
一番遠い場所は、実は自宅かもしれないと…

今回紹介させていただきましたように、東南アジア(特にタイ国)や国内の脱臭対策設備納入をはじめ消臭作業臭気調査と臭気に関する事はお気軽にご相談下さい

 

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悪臭防止法の規制への対応


 
こんにちは
先日の健康診断で今年も肥満気味です、運動しなさいと指摘されたチーム60hzの山田大介がお届けします。
今年も残すところ2か月をきりました。本当に1年あっという間です。
春頃はハイハイくらいしか出来なかったうちの娘が、今ではドタバタドタバタと走り回り、おにぎりせんべいを離しません。
子供の成長も早いものです。

さて、今日の話は環境測定
悪臭防止法の規制基準には、1号基準(敷地境界線の規制)、2号基準(排気口の規制)、3号基準(排出水の規制)があります。
敷地境界線で規制値を超えていると、近隣住民や隣接企業からくさいくさいと苦情が来る場合があります。
なので、1号基準値を超えないように2号基準値が決められます。
敷地境界と排出口が遠い場合は敷地境界までに臭気が拡散していきますので、2号基準値も高めで設定が出来ますが、敷地境界と排気口が近ければ2号基準値も低めに設定しないと規制値を守れません。
これは拡散シミュレーションで2号基準の設定が可能です。
先日、某製菓工場に脱臭対策設備を納入してきました。脱臭装置の入口出口の測定はもちろん行いましたが、1号基準の測定も実施してほしいと言われ、敷地境界線測定用機器で臭気を採取しました。
ポンプを使ってタンク内を減圧して、臭気が来た時を狙って採取します。
敷地境界線で感じる臭気は風向き等によって変動します。なので瞬時に採取できるように専用の採取機器が必要です。
採取はこんな感じです。弊社のスーパールーキーが抱えているのが敷地境界線測定用機器(通称バズーカ)です。

敷地境界線測定用機器
敷地境界線測定用機器による測定

このような環境測定から主業務である脱臭対策設備納入、また消臭作業臭気調査と臭気に関する事に対応可能です。
全国ならびに東南アジア(特にタイ国)までエリアを広げて対応しておりますので、臭気についてお困りの事業主様、お気軽にご相談下さい

 

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