月別アーカイブ: 2013年5月

臭気対策のコンサルテーションで高所・・


週末婚生活継続中のチーム60hz
工務課 平山がお届します。

家庭ではついに、娘から
「お父さんが平日に家に居るとヘン。」と
言われるようになってしまいました。。。
最近の一番悲しいMYニュースでした。

そういえば、弊社チーム60hzはよく出てくるので、
その精鋭メンバー(臭気対策コンサルタント)を
紹介しておきます!

共生エアテクノ<チーム60hz>とは・・
西日本を担当している社員のことです。

この臭気対策ビジネスは大変難しく経験が必要な為、
主要メンバーとして陣頭指揮が執れるのは4名しかおりません。

弊社最古参臭気判定士の佐々木。
弊社の技術開発の最高峰の吉田。
臭気判定士であり西日本の営業を担う山田。
そして工務を中心に西日本を飛び回る私、平山。
の4名で、平均年齢4○歳というおじさん・・いやいや、
経験豊富なベテラン臭気対策コンサルタント軍団です!

ではでは本題へ・・・。

今回は、某工場様の臭気コンサルテーションに、
チーム60hzフル出動で伺いました。

工場様に対し現状を把握していただくため、
臭気採取臭気測定を実施。
後日、結果を踏まえご報告、脱臭装置等の対策のご提案させていただきます。

今回の採取は、排気口のすべてを高所作業車にて採取しなければならず、
滅多に乗ることのない、ほぼペーパードライバーと言ってもいい私が高所担当です。

DSC_0066[1]

私自身、高所は大嫌いです。
ですが仕方ない・・なんせ免許があるものですから(泣)

2日間みっちりと上下を繰り返してきました。
最高到達点21m・・・死を意識する高さだ。

でも、弊社の臭気判定士や臭気対策コンサルタントは、
「深呼吸空間の創造」がミッションです。
その為なら、例え火の中、水の中・・。

この恐怖体験が実を結びますように。。。

 

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業務用生ゴミ処理機「トラッシュ」見学会の様子


どうも、チーム60Hzの山田です。
まだ5月なのに気温は30度近
暑がりの私にはこたえる季節がやってきました。
太りすぎで汗をかくという説もありますが・・・。

さて、今日の話題は生ゴミ処理について。
弊社は消臭脱臭の専門会社ですが、生ゴミ処理機も扱っております。
それが『トラッシュ
かっこいい名前でしょ。
詳細はこちら↓をご覧ください。
http://www.201110.gr.jp/trash.html

生ゴミ処理機というとバイオ式、乾燥式などを良く耳にします。
どちらも駆動部がある為、電気代等の維持費がかさむ事もあり、
排気される臭気も問題になる事があります。
この臭気を何とかして欲しいと相談も多数あります。
意外と臭気レベルが高く、本格的な脱臭設備を設けると
ゴミ処理機よりも高額になってしまう事もあります。
 
このトラッシュは電気を使わない自然還元型
必要なものは発酵促進剤を投入するだけ。
トラッシュを土中に埋めて、そこにゴミを入れる、
発酵促進剤オールOKを入れる、ただそれだけ。

微生物の働きと分解促進剤により水蒸気と炭酸ガスに自然分解して、
土に還すという代物。
ほんとにそんな事が出来るのかと思うでしょ、そこで見学会を行いました。

某私学大学の学部で調理実習が行われます。
これを処理する為にトラッシュが2台設置されました。

IMG_1544

 

こんな↓感じで土中に埋められている、業務用生ゴミ処理機トラッシュ君。

IMG_1543
 

 

ふたを開けるとこんな↓感じ

IMG_1545
 

 

中身はこんな感じ↓でゴミが入っていますが、臭気はあまり感じません。

IMG_1546
 

 

実際に見て体感すると、トラッシュの効果が分かります。

 
 
微生物が生ごみを分解、土に還す。
トラッシュの容量は4tですが、分解して土に還る特性から、
約60tの生ゴミを投入する事が出来ます。

トラッシュの1日平均処理量は50kgですので約3年くらいは使用が可能です。
ゴミがいっぱいに溜まったらどうするの?
1台のみであれば満タンになるとバキューム処理が必要になりますが、
2台で交互に使用する事で、何と半永久的に生ごみを処理する事も夢ではありません。
ただし、ゴミの投入量やゴミの種類、接地箇所の土壌状態によってゴミの減退率は変わります。

全国どこでも説明に行きます。
おもしろいな、興味がわいたなと思ったら、お気軽にご相談してください。
では、またお会いしましょう。

 

 
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酸素クラスターの新型「天井カセット式」登場です!


みなさま、こんばんは。

共生エアテクノの開発・技術部長、吉田です。

西へ東へ、現場、営業、そして開発。
超多忙状態ですが、徐々にいい感じに
仕上がってきております。

そんな中、弊社創業以来の主力商品である
カルモア酸素クラスター脱臭装置
http://www.201110.gr.jp/machine/oxigin_claster.html
にも、ニュータイプが登場しております。

その商品名は、「酸素クラスター:天井カセット式」です。

アイガーカタログ用A

写真をご覧いただくと分かる通り、酸素クラスター脱臭装置の中では
初めての「天井カセットタイプ型酸素クラスター」なんです。

そのスペックを書きますと・・。

型式はFA-180型と覚えておいて下さい。
有効風量が180m3/hr。
本体サイズ:618W×256H×618Lです。
FANを内蔵していて、消費電力は30W。
重量16kg。
標準的な使用容積は、150m3を目安とします。
しかし臭気によって異なりますので、
ご相談いただければと思います。
騒音レベルは35(dBA)1級です。

つまり、天井に組み込む事が出来るコンパクトタイプで、
音も静か、消費電力も蛍光灯程度という優れものなのです!

jpg

ほら、天井に埋め込まれると、全く意匠を邪魔しませんでしょ?

酸素クラスター、エアブルー、イオンルーム、エアホークに続く新シリーズ、
天井カセット式、そしてイオンスマートと、続々メーカーカルモアさんより
発表されています!

酸素クラスターのお問い合わせは、カルモア代理店の弊社共生エアテクノまで
お気軽にどうぞ!日本全国承ります。

https://www.201110.gr.jp/mail_inquiry.html

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水産加工工場様


みなさんこんにちは。
最古参の楽天男です。
今日は水産加工工場様に寄せてもらっています。
みなさんスーパーで見かけるカツオのたたきなんかですが、
美味しそうですよね。

でもどこで焼いているのか想像したことはありますか?

スーパー店内で焼いていると思いきや、普通は水産業者様が
カツオを焼いて納入しているそうです!

焼き魚製造装置

多数の取引先を持つ水産業者様はその数も半端ではありません。

季節によっては1日に1トンものカツオを焼く場合があります。
これまでは近隣にご迷惑がかからないように夜間に作業をしていた
業者様も、数をこなす為には昼間も焼く必要性に迫られてきました。
魚を焼く場合、どうしても煙と臭気が発生します。
焼く機械に置かれた魚は、炎の中に導かれ、表面をこんがり焼か
れるのです。その際の煙と臭気は想像を超えるものがあります。
時には工場内に煙りが侵入して、作業にならないことも…。
そこで私どもにご相談をいただいて、本日その下見に参った訳です。
臭気対策の鉄則は現場確認です。これをやらないと必ずと言って
いいほど失敗します。
そしてヒアリング。
・作業時間やその状態
・予算規模や設置スペース
・ランニングコストは負担できるのか
等々、ヒアリング事項は多岐に渡ります。
その場で脱臭装置を回答できる場合もあれば、持ち帰って技術陣と
相談してからの回答させていただいたり、装置設備選定への足りない
部分(臭気測定等)の補足要請をする場合もあります。
今回の場合は、臭気測定を実施し、その後に脱臭装置設備の提案
という形となりました。
煙を除去しつつ、臭気も取る。なおかつ、作業環境も改善するという
提案を、営業、技術一体となり取り組んでいくことになります。
何かを焼けば煙と臭気が出ます。
困ったなと思ったらまずはお気軽に
ご相談下さい。
装置設備導入後にまたご報告いたします。

ではまた。

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脱臭装置のイロハの第二回


脱臭くん奮闘記の更新を楽しみにしていただいている皆様、
おはようございます!

ゴールデンウィークの谷間の平日に、
悪臭スナイパーこと、中丸がお届けしております。

最近、悪臭スナイパーと命名され、臭気調査を担当して
見えざる敵:悪臭を仕留めはじめているのですが、
私の主な業務は、
工場様などから寄せられる排気臭気のお悩みを解決する、
臭気対策コンサルタントです。

さてさて、よくわかる(?)脱臭装置のイロハの第二回です。
前回は、燃焼方式に3方式
①直接燃焼法
②蓄熱式燃焼法
③触媒燃焼法
がありますよ!とお話させて頂きましたね。
今回は①直接燃焼法についてお話させて頂こうと思います。

直接燃焼法とは、読んで字のごとく、
臭気を直接燃やしてしまえ!という装置となります。
臭気を700℃以上の高温で燃焼・酸化分解することにより、
無臭の炭酸ガスと水蒸気に分解します。

臭気と酸素と火炎をしっかり混合させ、
臭気の発火温度を維持し、
臭気の燃焼反応に必要な滞留時間を十分に保っていれば、
臭気は酸化分解により脱臭されます。

メリットとして、
・高い脱臭効率が得られ、脱臭効率の低下・変動が少ない。
・ほとんどの臭気を処理可能
という点があり、
デメリットとして、
・初期投資・ランニングコスト(燃料を使用する為)が高い
とう点が上げられます。

基本的な内部構造として、
燃焼室・・・臭気とバーナーの火炎を十分に接触させ、臭気を昇温する
滞留室・・・加熱された臭気が酸化分解されるのに必要な反応時間を確保する
熱交換室・・・燃料を節約する為、燃焼室入口臭気と排気臭気で熱交換を行う
という大まかに3つの部門に分かれています。

燃焼装置

燃焼における重要な要素は、
処理温度(Temperature)・・・通常650~800℃で処理を行い、対象臭気の発火温度に
よる
滞留時間(Time)・・・通常0.3秒~1.0秒接触させる
混合(Turbulence)・・・短時間で効率的に臭気と火炎を接触させ、十分に混合させる
で、3Tと呼ばれております。

工業地帯を深夜ドライブしている方は、
煙突の先から炎が出ている!火事だ!
と叫んだ経験がないでしょうか。
私はあります。

これは、フレアスタックと言いまして、
石油を精製する製油所などでは、
原油からガソリン・軽油等を精製する際、
メタン等の余剰ガスが発生します。
そのまま大気に放出すると、大気を汚染したり、
臭いが問題になったりしますので、
煙突の先っぽで燃やしているのです。
これも一種の直接燃焼法ですね。

フレアスタック

それでは次回は、
②蓄熱式燃焼法、③触媒燃焼法
につきまして、見ていきましょう!
楽しくないですが、お楽しみに!

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