弊社スタッフの願いや思い」カテゴリーアーカイブ

大忙しです


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こんにちは、またこの当番が来ました。
60Hzチームの平山です。

今年に入ってから急にお仕事の量が増え、とても慌ただしい‥
営業に同行に製作に、年齢を重ねてきたせいか、毎日、どこかが痛い。。
今は週末の料理研究もお休み中、レパートリーの中から、適当に作って食って、寝て‥慌ただしくしてるのに、週末の不摂生が悪いのか、ぜんぜん痩せません 笑

さて、今回は忙しくしてるから紹介するものたくさんあります。
まず最初は、活性炭脱臭装置デオキーパー納品、試運転調整のお話、九州某社様にデオキーパーLEV型を納品し、試運転調整に伺いました。
試運転用に材料をご用意いただき、実際に臭気を出してもらった状態で、臭気測定を実施いたしました。
結果は90%以上という内容でしたので、性能確認はさせていただけたかと思います。
 
九州キーパー納品
 
 
続きまして、京都宮津方面にて活性炭によるデモンストレーションを実施させていただきました。詳細は語れませんが、生産工程から出る臭気をテスト機に誘引、通過させた後の臭気と通過前の臭気を取り測定し、脱臭効率を確認しました。
成果はバッチリ、最善のご提案ができそうです。
 
宮津活性炭テスト
 
 
はいつぎ~、タイ向けICスクラバーテスト機完成。
タイからお客様を招き、実際にスクラバーの稼働、状態をプレゼンさせていただき、ご納得いただいた上、タイに向けてテスト機は旅立ちます。
 
スクラバーテスト風景
スクラバーテスト機
 
 
まだまだご紹介できることはありますが、次で最後です。
におい監視システムデオモニ製作も、
隙間時間を使って製作しました。
今、排ガス監視用デオモニが人気でよく出ています。
排ガス希釈ユニットの製作が複数台、通常のにおい監視デオモニを納める防雨ケースも新仕様を検討し、試作品まで製作など、試作防雨ケースは、現在連続運転試験中です。
実は、すでに2週間ほど経過していて、今のところ発熱の問題や停止してしまう等の症状は何も出ておらず、春先には仕様変更したバージョンもご提案できそうです。
 
デオモニ専用ケース 新仕様試作

希釈ユニット 標準仕様

希釈ユニット 特別仕様
 
 
今回は、余談なし‥いつも書くことに困っているものだから、余談で文字数稼いでましたけど。今回はこれでいいでしょう。

  
  

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1万時間の法則・・とまで言わなくても、続けることは大切という話


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ご訪問いただいた皆様、こんにちは。
このブログは、臭気対策の専門会社である共生エアテクノのスタッフが持ち回りで、
約10日に1記事をアップしております。

今回の担当は代表でもあるニオイ刑事です。
なぜか、においデカだけ、担当周期が2回あるので、本業については弊社メンバーに任せ、
いろいろと好き勝手、書かせていただいております。

突然ですが皆様は「1万時間の法則」というのを聞いたことがあるでしょうか。
これは、まあ、諸説あるのでしょうけど、
その道のプロになるには、1万時間くらいかかる、
ということだと思っています。

なぜ急に、こんなことを言い出したかというと、
ちょっと前に、ショックな出来事があったからです。

ニオイデカは、ジョギングを趣味としておりまして、
最も気にしているのがランニングシューズです。
その他はなんでもいいのですが、
膝や足のケガ防止のためにもシューズ選びは大切だからです。

おそらく走り始めて2シーズン半くらいかなと思いますが、基本、HOKAのオネオネシリーズをネットショップなどでお得なものを見つけては買っていました。

次に気になったのが「On」というブランドのシューズ。
ジャケパンスタイルでも履けて、出張先や旅行先でも、
そのまま走れるシューズであれば、荷物も減らせるじゃん、となって。

OnのCloud5というシューズは、スピードシューレース。
が気になって、いろいろ調べていて、「おお、これは!」
と、メルカリでかなりお得にゲットできたのです!!

ところが・・。
喜びもつかの間。

いざ、履いて10kmほど走ってみたらですね・・。
「うん??」「あれ・・」ってなるわけです。

普段、走っているからこそわかる違和感。
明らかに、膝や足へのダメージがデカい。
これはおかしいぞ、とリサーチしてみたら。

「ニセモノ」。
残念すぎますし、悔しいけど、
偽物を買ってしまったと判断せざるを得なかった。

On Cloud5 対比1

On Cloud5 対比2

SNSで、「ニセモノだよね?」と投稿したら、
ホンモノを写メくれた知人がいまして・・。

写真を見比べたら一目瞭然ですね・・。

この後、メルカリ社に報告して、
結果的に返金いただけたのは素晴らしい対応だとメルカリ社に感謝したのですが・・。

周囲の人から言われるのは、
「走っていて、その違和感に気づけるのがスゴイ」
ということなんです。

ニオイ刑事ランニング記録

2024年は、1,462kmを走ったらしいです。
(ウォーキングも含むのですが細かいことは省く)

1km6分ペースくらいで走りますので、
1,462km×6分=8,772分×2年=17,544分。
17,544分÷60=292.4時間。

1万時間には程遠いですが、300時間ほど走っていると、このように、シューズの違和感に気づけるくらいにはなるのですよね。

で、本題というか、本業の話に当てはめると。
ニオイデカ臭気判定士の更新(5年毎)がこの2025年はありまして、

臭気判定士免状

これで、臭気判定士ナンバーの末尾が「E」となりました。
弊社臭気判定士、山田も同じく「E」となっています。

最初に臭気判定士を取得すると、末尾が「A」です。
5年目の更新で「B」となり、10年目の更新で「C」。
15年目の更新で「D」。そして20年目の更新で「E」。

そうなんです。
臭気判定士ナンバーで、末尾がEならば、
少なくとも、臭気判定士免状を20年は継続しているという証拠にもなるわけですね。

さらに、弊社のように、臭気対策のみを業務としている消臭や脱臭の専門会社ですと、日々、ニオイと向き合っているわけです。

異臭調査や臭気発生源調査などは、毎日のようにお問い合わせを頂戴します。

仮に月10件、臭気調査を実施したとしましょう。
年間120件、弊社は創業して22年目ですので、
120件/年×21年間=実に2520件の実務経験。

2520件のうち、平均して現場時間が4時間としたら、
2520件×4時間=10080時間となり、
なんとなんと、1万時間の法則をクリアしてくるのです。

おそらく、日本国内を見渡しても、
この臭気の発生源調査や、悪臭の侵入経路調査を、
ここまでの圧倒的な実績でこなしている臭気判定士は、
片手で数えるほどしかいないと思うのです。

におい刑事、というネーミングも、読んで字のごとく、
におい事件を嗅ぎ廻って解決するデカ・・ですからね。

におい刑事

その道のプロになるためには、
圧倒的に積み上げた経験値が最低限、
必要になるということ。
もちろんそれだけではないですが、
石の上にも三年では全然、足りないのです。

そういった意味では、弊社臭気判定士臭気対策コンサルタントたちは、
全員が業務経験10数年という経験値をもつクサイに挑むプロフェッショナルたちです。

さらに、工場の脱臭や工場の臭気対策
一般家庭の異臭発生源調査や臭気測定
病院のホルムアルデヒド対策
工場のニオイの見える化、など、
さらにニッチを深く極める専門家たちです。

大きな工場の臭気対策から、
身近なニオイのトラブルまで、
臭気に関することでしたら、
経験豊富な弊社共生エアテクノまでまずはご相談、お問い合わせください。

  
  

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共生エアテクノは 脱臭対策設備の販売、脱臭作業の実施、においの調査 などの臭気対策をご提案する会社です。


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早いもので今年も残りわずかとなりました。

共生エアテクノチーム60Hzの山田がお伝えします。

2024年の私のブログ順番は今回が最後です。

本当に年月が経つのが早い。年始にどんなブログ記事を書いたか覗いてみました。

私の誕生日の話から悪臭防止法についての話か・・・。

そうそう、うちの息子がこのブログを見たようで少し恥ずかしかった事を思い出しました。

恥ずかしついでに、このあいだ健康診断の結果が返ってきました。

安定のメタボ判定。

それよりも体重は3年間変わっていないのに体脂肪率は増えている。

筋肉が落ちて、脂肪が増えた。という事になります。

ここだけの話、我が家は犬も含めて全員Fatです。

50歳も超えましたし本当に体のケアをしないとダメですね。次のブログには何かしら変化した事を報告させていただければと思います。

さて、ここからやっと本題です。

共生エアテクノ臭気対策をご提案する会社です。おおまかに脱臭対策設備の販売、脱臭作業の実施、においの調査等です。

脱臭対策には燃焼法・吸着法・洗浄法などがあります。

燃焼法はその字の通り、熱を加えて臭気成分を分解して無害化するものです。

吸着法で代表的なのは活性炭による脱臭です。共生エアテクノデオキーパー活性炭脱臭装置がありますのでご興味のある方は検索して下さい。

洗浄法だと消臭液や水を使う方式です。

排気ダクト内に噴霧するタイプもあれば、接触効率が高いスクラバー方式があります。
 
 
消臭剤噴霧システム スクラバー脱臭装置
 
 
臭気と消臭液も相性がありますし、

消臭液にも酸化促進させるものや中和させるものとか種類がありますので、対象臭気に適した消臭液を選定することが大事です。

そのために消臭液反応試験を行います。

いわゆる消臭マッチングです。

消臭液を充填した小さな容器に臭気サンプルを通過させて反応確認を行います。

鼻の感応評価や臭気指数測定や検知管による簡易成分測定で評価します。
  
 
検知管による簡易成分測定
  
 
臭気マッチングを行い、さらにデモ機で脱臭テストを実施すれば、実際の脱臭対策設備の選定に間違いがありません。

費用はかかりますが、脱臭対策を進めるには非常に重要な作業です。
  
 
デモ機による脱臭テスト
 
 
においで困っている事業主様。

株式会社共生エアテクノ

日本全国~東南アジア地域と幅広く対応しておりますのでお気軽にご相談下さい。

経験豊富な営業マンが責任をもって対応致します。

今年も残り少ないですが、また来年のブログでお会いしましょう。

  
   
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「臭気判定士としてテレビに出るときに心がけていること」


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こんにちは。
共生エアテクノ臭気判定士臭気対策コンサルタントたちが
スタッフ持ち回りで更新している「脱臭くん奮闘記」ブログをご覧いただき、
ありがとうございます。

今回の担当は、代表である、ニオイ刑事です。
最近、年末年始の特番に向けたテレビからの
相談やお問い合わせが相次いでおります。

というわけで、
過去、100件以上のテレビ出演経験がある
https://www.201110.gr.jp/media/
臭気判定士として、テレビに出演させていただくときに
気を付けていることや心構えなどについて
書かせていただきます。

ざっくりとしたコンテンツとしては、
1.テレビに出る前にしておくべきこと
2.テレビ制作やテレビ企画から声がかかったら
3.テレビのロケや生放送で気を付けること
4.テレビに出た後にしておくべきこと
5.記事の執筆者
の順に書いていき・・書いていこうと
思ったのですが・・。

とてもこれだけのボリュームは
ブログの1記事では書ききれないと判断し、
今回は1.についてのみ書くことにします。

もし今回の記事が評判よければ、次回以降で
2.以降についても書いていくかもしれません。

というわけで、今回の記事のテーマは
臭気判定士という専門家として
テレビに出る前にしておくべきこと」
です。

コンテンツとしては3つかな、と思います。
・ブランディング。
・信用に繋がる実績。
・メリット

1つ目のコンテンツ。
これはズバリ、「ブランディング」。
ブランディングはしておく方がいいと
声を大にして言いたいのです。

ブランディングというのは人それぞれ、
考え方があると思いますが、
におい刑事の場合は、その定義を
「固有名詞で検索されるようになること」
としています。

つまり、固有名詞で検索されるようになるために
何をすべきか考えて、実行し、実現していくことが
ブランディングになっていくと考え、実践しています。

最初の頃に実践してよかったのは「ネーミング」。
におい刑事(デカ)」というニックネームです。

臭気判定士は日本全国で3,000名強います。
(その中でテレビに出ている臭気判定士
片手で数えるほどですけども・・)

テレビでは当然「臭気判定士」と紹介されます。
すると、三千数百名のイチ、になってしまうのです。

もちろんテレビの企画がニオイの内容であれば、
臭気判定士というのはニオイ分野における唯一の
国家資格ですから権威性が高く大きなポイント。

なので、国家資格などを武器としたうえで、
固有名詞をもっておくことと便利です。

におい刑事(デカ)」については、
ロゴも作成し、商標登録まで行っています。

テレビといっても、さまざまなジャンルがあります。
臭気判定士という資格が前面で出た方がいいときや、
においデカというバラエティ要素があった方がいいとき。
あとはテレビ制作側に委ねればいいだけです。

ネーミングのコツについては、いろいろありますが、
・相手がイメージしやすいこと
・シングルソースをマルチユースできること
・ギャップを入れること
などは摂り入れたいところでしょう。

におい刑事」の場合は、
ニオイ事件を嗅ぎ廻って解決してくれる人
というイメージをもってもらいやすいこと。

そして、衣装とかアイテムとかに展開できること。

踊る大捜査線的な使われ方などはその最たるもの。
テレビのディレクターさんたちが、臭気判定士だけじゃなく、
デカっぽさで遊びを盛り込めるところなどもポイントです。

あとはギャップ。
これは、ポジティブとネガティブを組み合わせると
ギャップを創造しやすくなります。

におい(クサイ)・・はどちらかというとネガティブ。
刑事(デカ)・・はどちらかというとポジティブ。

と、たかがネーミング、されどネーミング。
まさに、「名は体を表す。」ですね。

以上、ブランディングもたくさんある中から
今回は「ネーミング」をピックアップして
書かせていただきました。

2つ目のコンテンツとしては「実績」。
エビデンスに繋がる生の実績はなお最高です。

たとえばテレビで、お家の悪臭問題があって
それを臭気判定士に解決してもらう。
そんな生活情報番組の企画があったとしましょう。

臭気判定士の資格をもっていますが、
お家の異臭問題を解決したことはありません、
どころか、普段、臭気判定士としての活動は
していません・・という人がいたら、
それは誰も頼まないですよね・・。

ニオイ刑事は、過去21年間の仕事の中で、
月に5件の異臭調査を実施してきたとすれば、
年間60件、20年間で1,200件の現場経験です。
(実際はもっと多いと思います)

これだけの現場を経験していると、
業界の中でも一握りしかいないという
圧倒的な実績をもっていることになるでしょう。

さらに、ただ単に嗅いでいるだけじゃなく、
解決しているわけですので、
積み上げてきた経験値や、現場で学んだノウハウは
すべて、エビデンスとなって身についています。

臭気判定士がテレビに呼ばれるときは、
タレントとしてではなく「専門家枠」です。
いかにその専門家がスゴイ実績をもっているか、
驚くほどの経験値を積んでいるか。

それをテレビでは「信用」と呼び、
安心される専門家として
重宝される存在になるのです。

また、発信を継続することも信頼に繋がります。
今はSNSの全盛期です。
SNSもブログも何もなくて発信ゼロの専門家と、
SNSを活用していてそこからいろいろな情報が
得られる専門家と、どちらが声をかけやすいか。
考えてみれば一目瞭然ですよね。

においデカは、TwitterXの1.8名フォロワー様
https://x.com/nioideka
をはじめ、SNSの総フォロワーが3万名様ですが、
唯一、TwitterXのポストは、ニオイに関することを
専門家として発信し続けています。

きちんとSNSで、自分の分野の専門性を発信し続け、
フォロワー様との交流なども行っていることは、
やはりそれは、信用にも信頼にも繋がります。

また、著書がある、というのも大きな信用に繋がります。
ニオイデカも、
「ニオイで女性に嫌われない方法」
(インプレス・電子書籍)があります。
https://a.r10.to/h59pCk
楽天ブックスは↑

信用されるためのモノやコトが多ければ多いほど、
メディア媒体からは安心いただけて、
よりたくさんのお声掛けを頂戴する時代になっていますので、
最低限、専門家としてその分野で発信していくことは
やっていかなければならないでしょう。

以上、実績の作り方と見せ方についてでした。

3つ目のコンテンツとしては「メリット」です。
当たり前ですが、どれだけスゴイ専門家でも、
誰の役にも立たず、誰の問題も解決しない、
そんなスペシャリストに需要はないですからね。

臭気判定士としてテレビに出演するならば、
視聴者の皆様に何をメリットとしてお伝えできるのか。

たとえば、家の中でのニオイのお悩みがあれば、
それを、自社や自分のアイテムで解決する方法ではなく、
身近なもので誰でも難しくなく、消臭する方法を
わかりやすく説明できるかどうか。

たとえば、テレビでニオイの判定を依頼されたとき。
臭気判定士としてのいろいろなあれこれは省いて、
仮に7割YESなら、YESと言い切るほうが
わかりやすく伝わるし、そのシンプルさが
テレビ制作側へのメリットになることを
理解して対応できるかどうか。

限られた時間の中で、テレビは情報をいかに
わかりやすくシンプルに、視聴者に伝えるか、
なので、専門家に求められていることを
しっかりと把握し、対応することが必要です。

あとは、出し惜しみしすぎると、
視聴者はもちろん、テレビ制作側としても、
メリットを享受しにくいと感じられるかもしれません。

100%のメリットを出すべく、出し惜しみせず、
専門家としての知識をどんどん出せるように、
自分の経験やノウハウをわかりやすくまとめ、
いつでも出せるようにしていきましょう。
実はそのためにも、SNS、特にTwitterXは
大いに活用できるのはここだけの話です。

そうすると、視聴者やテレビ制作側は、
「この専門家は、何かいいことがあるぞ」
と観てもらえたり、次もまた使ってもらえたりします。

以上、
臭気判定士として専門家枠で
テレビに出る前にしておくべきこと」
でした。

執筆者:

株式会社共生エアテクノ代表取締役。
1976年生まれ、愛知県名古屋市出身。

一般企業を経て、2003年10月に起業。
年間で1,000件ほど寄せられる臭気問題や
悪臭苦情などのニオイ問題を
共生エアテクノ全社全員で対応している。

また、臭気判定士という国家資格を有しており、
テレビなどでは「におい刑事(デカ)」でも活動。
過去100件以上のテレビ出演をはじめ、
テレビやラジオ、雑誌などのメディア対応や、
商品やアイテムなどの監修も行っている。

SNSはX(旧Twitter)フォロワー数1.8万人を主軸に、
累計フォロワー数は3万人強。

主なメディア出演実績
https://www.201110.gr.jp/media/

  
   
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臭気判定士の免状更新について


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みなさま、こんにちは。
はじめて、本ブログをご覧いただく皆様、はじめまして。

このブログは、臭気対策の専門会社である、
株式会社共生エアテクノのスタッフたちが、
持ち回りで約10日に1話、更新しています。

今回の担当は、私、におい刑事こと代表の松林です。
今年度は臭気判定士の免状更新のタイミングなので、
それに伴い、「臭気判定士の免状更新について」
で執筆させていただきます。

想定しているコンテンツとしては、
1.におい刑事が働く共生エアテクノについて
2.臭気判定士の免状更新について
3.記事の執筆者
の順に書いていきます。

1.共生エアテクノについて
まず、弊社共生エアテクノについて書きます。
創業は2003年10月です。
私が起業(当時は有限会社)しまして、
それ以来、臭気対策業務のみに一意専心。

去年には創業20周年を迎えましたが、
特に式典もパーティもイベントもなく、
ひたすら日々、臭い問題と向き合い続け、
気が付けば今年(2024年)の9月30日で、
第21期が終了しました。

そうです、2024年10月1日~は、
第22期のスタートをこれまた、
ニオイというニッチで深い業務を、
日々是、勤しんでおります。

会社としては、脱臭装置の製造や販売はもちろん、
設置工事なども必要に応じて実施ますので、
管工事業と機械器具設置工事業を有しております。

また、脱臭設備などでは、電気的な知識も必要なため、
第2種電気工事士が在籍していたり、
 
電気工事士免許
 
脱臭プラントに伴うダクト工事の管理などのために
2級管工事施工管理技士が所属していたり、
室内の臭気を含めた環境対策も実施しているため、
作業環境測定士の資格保持者もおります。

そしてそれぞれが臭気判定士として、
・工場の臭気対策全般
病院のFA濃度対策
・室内の臭気問題対応
などなど、
日々、臭気対策の現場であれば、日本全国はもちろん、
タイを中心とした東南アジアまで、
弊社の脱臭技術や臭気対策のスキルが求められるところの
すべてをフィールドとして東奔西走しております。

2.臭気判定士の免状更新について
さて、臭気判定士は環境省管轄の国家資格となりまして、
5年に1度、免状の更新が必要となります。
私は、今年度が、ちょうどその更新のタイミングです。

国家資格を更新と聞いて、皆様は何を思い浮かべますか?
身近なところでは、運転免許証の更新でしょうか。
運転の技術を問われることはなく、運転スキルのテストもなく、
講習を受講することで更新が可能です。

逆に、たとえば税理士であったり、弁護士であったりは、
一度、資格を取得すれば更新制度はなくて、
ずっと資格を保有できるようですね。
(もちろん罰則規定等で免状はく奪などは別として)

私の場合は、特殊小型船舶の免許を取得していたのですが、
更新をしていなくて、今は失効していることを思い出しました。

何が言いたいかというと、免状更新があるということは、
メリットとデメリットがあると思うのです。

メリットとしては、きちんと活動している資格者である
可能性が高いということになります。

たとえば臭気判定士ですと、晴れて資格を取得したら、
免状ナンバーの末尾のアルファベットが「A」と表記されます。

最初の更新を無事、終えますと、新しい免状が「B」になります。
その次には「C」となり、Dとなり、Eとなり・・。

ちなみに、におい刑事は、現在「D」
 
臭気判定士免状 ナンバー末尾D
 
でして、
今年度の更新で「E」となります。
A~Dの4更新×5年間=20年間の間、
臭気判定士という資格保持者であることがわかります。

もし皆様が、臭気判定士を必要としてリサーチされるなら、
その検索するときの1つの考え方として、
この、免状番号の末にあるアルファベットが
何になっているか、もご参考になると思いますよ。

また、更新には何かしらのコストや手間がかかるので、
そこで更新をしない場合は、その資格が不要である等、
資格保有に対する必要性をふるいにかけることになる。
などももしかしたらメリットなのかもしれません。

デメリットとしては、上記の裏返しとなりますが、
更新のタイミングで、免状を更新しない
という人が出てきてしまうことかなと思います。

その理由としては、
まず、コスト的なところ。
臭気判定士の場合は、
・嗅覚試験の手数料に9,000円
・免状交付手数料に3,000円
と、最低でも12,000円が必要となります。

もちろん国家資格ですので顔写真も必要。
振込手数料や簡易書留なども合わせれば、
それなりのプラスアルファとなります。

業務として扱っているならばともかく、
そうではない臭気判定士にとっては、
「まあ、更新はやめとこか・・」となりかねません。

次に、手間的なところ。
嗅覚検査を実施しなくてはならないのですが、
検査機関を予約し、テストしに行く必要があります。

認定を受けた機関のほとんどが一般企業ですので、
つまり平日の日中しか対応していないことが多いです。
さらに、その機関もたくさんあるわけじゃないので、
立地条件が悪いと、受講しにいくだけで1日がかり・・
などの可能性もあり、これまた、
「まあ、更新はやめとくか」となりかねません。

ちなみに、嗅覚検査は一般の人でも自由に受けられます。
https://orea.or.jp/hanteishi/kyukakukensa/kensakikan-list/
↑に、一覧が掲載されていますので、
ご興味があったら嗅覚チェックをしてみてはいかがでしょうか。

今回、においデカは、
東邦化研株式会社
http://www.tohokaken.co.jp/index.html
様にて、お世話になりました。
とても丁寧かつ親切に対応いただきまして、
本当にありがとうございました!!
悪臭や臭気の測定や分析なども実施されており、
嗅覚検査のお部屋などもしっかり整えられてて、
大変信頼できる分析機関様とオススメできます。
ガスクロやシックハウスの原因物質の分析など、
お探しの場合はお問い合わせしてみてください。

そして、嗅覚試験のハードル。
嗅覚試験の方法としては、
・5種類のニオイ(基準臭)があり、
・それぞれ1つずつ、5-2法で嗅ぎ、
・5種類とも嗅ぎ分けられること。
となります。

参考までに、その5種類のニオイ分子は、
・イソ吉草酸
→蒸れた靴下の臭い(わかりやすい)
・スカトール
→糞尿臭(わかりやすい)
・メチルシクロペンテノロン
→プリンのカラメルのような匂い(わかりやすい)
・γ-ウンデカラクトン
→モモ缶のような匂い(めっちゃわかりにくい)
・β-フェニルエチルアルコール
→薔薇のような匂い(けっこうわかりにくい)
となります。
※個人的な感想です・・

なぜ、このような嗅覚試験を実施するのかというと、
もともとは、「部分嗅盲」じゃなくて
「正常な嗅覚を有していること」を確認するための検査です。
鼻がイイをチェックするとか、
落とすための試験じゃないんです。

しかし、上記のように、明らかに「嗅ぎにくい」
ニオイが存在するのです・・。

私の個人的な意見としては、
臭気判定士の試験に初めて合格したときの
2次試験としての検査であったり、
パネルを選定するための嗅覚検査ならば、
これで良いと考えますが、
臭気判定士を更新する条件としては、
ちょっと厳しすぎると思わざるを得ません。
 
嗅覚試験合格証
 
最低限、もっと嗅ぎ取りやすい濃度にする、
という必要はあるでしょうし、
もっと言えば、更新に必要なのは、
嗅覚検査じゃなく、経験値とか知識でしょ、
と声を大にして言いたいのです。

免状更新時に、同じ費用を払うなら、
においかおり環境協会がセミナーを実施し、
研修会などで知識をブラッシュアップするとか、
嗅覚検査じゃなく臭気判定技術講習会を受講することを
免状更新の必須にするとか、にすればいい。

とにかく、現状における臭気判定士
免状更新については、デメリットが大きすぎて、
臭気判定士を更新しない、できない、
という資格者が多くなってしまうと感じます。

公益社団法人においかおり環境協会には、
においデカは現役で活躍する臭気判定士の端くれとして、
切に、更新方法の改善を求めたいところです。

3.記事の執筆者
株式会社共生エアテクノ代表取締役。
1976年生まれ、愛知県の名古屋市出身。
趣味はスポーツと旅行。
一般企業を経て、2003年10月に起業。
1,000件/年ほど寄せられる臭気問題や悪臭苦情などの
ニオイ問題を全社全員で対応している。
臭気判定士の国家資格保持者。
におい・かおり環境アドバイザー。
におい刑事(デカ)®」として、過去100件以上の
テレビ出演をはじめ、メディア対応や、
商品やアイテムなどの監修も行っている。

SNSでの発信も日々手掛けており、
特にTwitterXはフォロワー数1.8万人であり、
https://twitter.com/nioideka
本業では対応できない範囲のニオイの話を発信中。

最近、Threadsも少しトライしてます。
https://www.threads.net/@nioideka
フォロー、励みになります!

主なメディア出演実績
https://www.201110.gr.jp/media/

Instagram
https://www.instagram.com/nioideka/

  
   
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脱臭装置・脱臭機・臭い対策の業務用専門会社|共生エアテクノの公式サイトは こちら→ https://www.201110.gr.jp/  です!

㈱共生エアテクノの代表であります、通称「におい刑事(デカ)」のブログは こちら→https://ameblo.jp/nioideka/

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