火事・火災」カテゴリーアーカイブ

火災後の脱臭作業は万全に

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いつも本ブログをご覧いただいている皆様、こんにちは。
共生エアテクノ臭気調査ホルマリン対策をメインに行っている佐藤です。

全国対応をしている都合上、ホテルに宿泊することが多くあります。
ホテルに泊まると、まず気になるのはにおい。
変なにおいがしないかとか、このにおいは何が原因かとか。
次に設備。
浴室の排水回りとか空調や点検口の存在など。
で、先日宿泊したホテルで気になったのはこの1枚。

2つの点検口

エアコンの近くにある点検口はわかりますが、すぐ隣になぜもう一つ?
ここに点検口を作らなければならない物語をいろいろと考えてしまいます。
ちょっとした職業病ですね。

さて本題ですが、全く関係ない脱臭作業の話です。
ただ、今回は火災現場の、その中でも事前確認についてのお話です。
冬は乾燥の影響で火災の案件が多くなります。
日本でも海外でも大きな火災のニュースがありましたね。

現場はとある工場。火災後の下見に訪問した時です。
下見はすべて片付いた状態で訪問したほうが脱臭までの作業内容や積算を明確にしやすいです。
ただ、改修工事という観点からでは早い段階で現場調査を行ったほうがメリットがあります。
どこまでを解体し、どこまでが残せるのかという判断の材料になりますから。
今回工場内は全部交換と聞いていましたが、隣接する事務所は手を付けないといわれました。
で、気になっていろいろと確認しました。
まず目を付けたのは棚。

棚の煤

指でさっとなぞってみました。

棚の煤確認

指で触ってみるとかなり煤が堆積しているのがわかります。
このあたりは目で見ても気になるところではあるので誰でも気づくところです。
手を付けないと言っても清掃はすると思うので、問題はなさそうです。
ただし、この煤の堆積は場所によって注意が必要です。
普段使っていない部屋や高い場所、天井裏など埃が溜まっている場所の確認の場合、
よっぽど黒いものが付着することがなければ埃と区別がつきにくいです。

次に注目したのはコンセントボックス。
見た目には特に問題ないと思えます。

コンセントボックス外観

蓋を外してみました。

コンセントボックス内部

やはり見た目には特に問題ないと思えます。
指でなぞってみました。

指に付いた煤

しっかりと黒いものがついてきました。
つまり、壁裏に煤が回っているということです。
事務所は手を付けないと聞いていましたが、今回の確認結果からボードも解体が必要とアドバイスを行いました。

臭気調査脱臭作業除カビ・防カビ作業病理検査室のホルマリン対策まで。
その他においとカビのことでお困りであれば、ぜひ弊社共生エアテクノまで
臭気判定士・作業環境測定士の佐藤がご相談を伺います

https://www.201110.gr.jp/

 
 

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火災にお気を付けください


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明けましておめでとうございます。60Hzチームの平山です。
本年もよろしくお願い申し上げます。

2022年…今年は3連休の当たり年らしいですよ。
9回くらいあるそうです。
世のお父さん方、家族サービスにお金かかりますね(汗)
私は単身赴任者なのであまり関係ないけど、1回くらいは
家族旅行でもしたいなと思っています。

今回は火災復旧工事従事者の気持ち(私個人の)についてご紹介します。
その前に…毎日、必ずと言っていいほど火災のニュースがあります。
空気も乾燥していますし、火の元には充分お気を付けください。
家族との思い出、子供の成長の記録、すべて燃えてしまうわけですから
こんな悲しいことはありません。
このような事故は無くなればいいと思いますが、会社としては
これも仕事の内…いつも個人的な思いと会社的には必要?という思いと…
なんとも複雑な気持ちのまま作業にあたり、晴れないまま工事を終えます。

工事は短期決戦、消臭剤噴霧、オゾン燻蒸作業の繰り返しで、5日間で実施します。
  

火事・火災後の脱臭|オゾン脱臭

  

火事・火災後の脱臭|オゾン脱臭

  

火事・火災後の脱臭|オゾン脱臭

  
火災被害の程度によっても日数は変わりますが、躯体に焼け焦げや
煤を残さないよう切削なり、高圧洗浄を行っていただく必要があります。
脱臭なしに復旧してしまうと、復旧後に燃えたにおいが…なんてことも
あります。せっかく復旧してもそのようなことが起これば、住まわれる方の
恐怖の記憶を呼び起こしてしまうので、弊社脱臭工事は必要不可欠なものと
思っております。

繰り返しになりますが、本当に火の元にはお気を付けください。

 
  
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