オゾン」タグアーカイブ

2022年(令和4年)もよろしくお願いします



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いつも本ブログをご覧いただいている皆様、
改めまして、新年あけましておめでとうございます。
今年もこのスタッフブログは、弊社臭気判定士や臭気コンサルタントが
持ち回りで10日に1記事、更新して参ります。
  
さて、今回の担当は代表のニオイ刑事です。
実は去年の6月頃から、Twitterに注力しておりました。
そして去年の年末に目標とする10,000フォロワー様を達成しました。

ニオイ刑事のツイッター

  
なぜ今頃、Twitterなのか。
大きく2つの目的をもって、取り組んでみました。

前提として、弊社共生エアテクノ臭気対策のみを生業として19年目。
消臭や脱臭、ニオイというお仕事を通じて感じたことがあります。
それは、この世の中に必要とされるように勇猛邁進、一意専心してきたのですが、
まだまだ足りない部分があると感じていたことです。

目的の1つ目は、ズバリ、認知活動です。
日々の活動で、お役に立ててきているという手ごたえがある一方、
まだまだ、認知度不足、訴求力不足を痛感することがあります。
なぜなら、「こんな会社あったんだ」ですとか「もっと早く知りたかった」
というお声も、未だに頂戴するからです。
会社のHP、そしてブログとある中で、他のSNSはどうなんだろう?と考えました。
TiktokやInstagramはちょっと違うし、Facebookはすでにファンページがあります。
Twitterは文字で伝えるツール。拡散力も高く、トライする価値があると思いました。

目的の2つ目は、本業でカバーできない部分の補完です。
弊社の場合、臭気判定士臭気調査や異臭発生源調査などに行くとなれば、
当然、それなりの費用が発生します。
しかし世の中には、コストをかけないまでも知っておけば対応できるニオイ情報や
間違っているような知識、誰もが理解しておくべき豆知識などがあるのです。

例えば、排水トラップついて知っておいていただければ、
弊社臭気判定士が出向くまでもなく、下水臭対策が可能になるかもしれないのです。

ところがそういったニオイの知識や情報は、
弊社のメンバーが対応するまでの内容ではないにもかかわらず、
知識としてはなかなか啓蒙されていかない、まさに落とし穴なのです。

そこを、Twitterで拡散力をつければ、臭気対策の専門家としてお役に立てるし
日常の足りないニオイ情報を補っていけると思った次第です。

という2つの目的をもってTwitterでも発信しておりますが、
それは会社としての活動でありながらご理解いただきたいのは
あくまでニオイデカの個人的な見解によるものであるということです。
共生エアテクノという組織のメンバーは一切、関与しておりません。
なのでもしツイートをご覧いただき、何かございましたら、私に直接、DM等いただければ幸いです。

本ブログ会社ホームページとは、またちょっと違った角度から発信しているTwitter
もしご興味ありましたらぜひ、上記をご理解いただいたうえで、
https://twitter.com/nioideka
もご覧いただけましたら幸いです。

それでは本年もよろしくお願いいたします。

 
  
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火災にお気を付けください



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明けましておめでとうございます。60Hzチームの平山です。
本年もよろしくお願い申し上げます。

2022年…今年は3連休の当たり年らしいですよ。
9回くらいあるそうです。
世のお父さん方、家族サービスにお金かかりますね(汗)
私は単身赴任者なのであまり関係ないけど、1回くらいは
家族旅行でもしたいなと思っています。

今回は火災復旧工事従事者の気持ち(私個人の)についてご紹介します。
その前に…毎日、必ずと言っていいほど火災のニュースがあります。
空気も乾燥していますし、火の元には充分お気を付けください。
家族との思い出、子供の成長の記録、すべて燃えてしまうわけですから
こんな悲しいことはありません。
このような事故は無くなればいいと思いますが、会社としては
これも仕事の内…いつも個人的な思いと会社的には必要?という思いと…
なんとも複雑な気持ちのまま作業にあたり、晴れないまま工事を終えます。

工事は短期決戦、消臭剤噴霧、オゾン燻蒸作業の繰り返しで、5日間で実施します。
  

火事・火災後の脱臭|オゾン脱臭

  

火事・火災後の脱臭|オゾン脱臭

  

火事・火災後の脱臭|オゾン脱臭

  
火災被害の程度によっても日数は変わりますが、躯体に焼け焦げや
煤を残さないよう切削なり、高圧洗浄を行っていただく必要があります。
脱臭なしに復旧してしまうと、復旧後に燃えたにおいが…なんてことも
あります。せっかく復旧してもそのようなことが起これば、住まわれる方の
恐怖の記憶を呼び起こしてしまうので、弊社脱臭工事は必要不可欠なものと
思っております。

繰り返しになりますが、本当に火の元にはお気を付けください。

 
  
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脱臭作業(火災後の脱臭作業)



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こんにちは、悪臭スナイパーこと中丸です。

すっかり寒くなり、読書の秋を通り越して冬になってしまいました。季節に関わらずあまり読書はしないのですが、たまたま読んだ小説が印象深かったのでご紹介したいと思います。
  
  
高熱隧道(新潮文庫)
Amazon Services International, Inc.による
詳細はこちら

  
  
あらすじは、アマゾンとかにありますのでそちらをご覧ください。

簡単にご紹介するとすると、
黒部渓谷に発電所(黒部第三発電所)を作るため、山にトンネル(隧道)を掘るのですが、最大で160℃を超える岩盤温度での事故・災害、宿舎を襲う泡雪崩の発生等、あまりの難工事で人がどんどん死んでいく。
工事中止が県や県警察から通達されるが、当時は日中戦争に突入しており、電力需要のある兵器工場を稼働させる必要から工事は止められない。
多くの犠牲を払いながらなんとかトンネルを貫通させるまで・・・というほぼ史実に基づいたノンフィクション小説です。

いちばん印象に残ったのが、工事見積に最初から弔慰金が見積もられているという話。工事技術や医療もまだまだ未発達で、工事現場では簡単に人が死んでしまう時代。ある程度の死者も事前に見積しておかないといけないというのは、日頃ボーッと生活している私の感覚からするとゾクッとしました。(今でもあるのかもしれませんが)

現代人の豊かな生活は、先人の犠牲の上に成り立っていて、日々感謝を忘れずに生きていかないとなぁと改めて思い知らされる1冊でした。

そんな高熱隧道ですが、2024年から観光ルートになり、一般開放されるようです。
https://unazuki-kurobedam-route.jp/

日電歩道はハードルが高いですが、これなら気軽に行けそうなので、黒部アルペンルートと一緒に行ってみたいなと思います。
  
  
  
さてさて、弊社では隧道工事はできませんが、脱臭工事は行います。工事繋がりという事で、今回はこれについてご紹介をさせていただきます。

火災後の建物、荷がなくなった倉庫、使わなくなった喫煙室などなど、染み付いた臭いを低減させたいというお問い合わせを多くいただきます。
臭気を低減させる方法はいくつかありますが、弊社ではオゾンガスによる脱臭作業を主に行います。

脱臭作業は、

①施工前臭気測定→②臭気発生源の除去→③オゾン脱臭作業→④施工後臭気測定

の流れで進めていきます。
  
  
それぞれの工程を簡単にご紹介するとすると、

①施工前臭気測定
臭気判定士による6段階臭気強度表示の測定、においセンサー測定にて施工前の臭気レベルを評価します。においの感じ方には個人差がありますので、臭気判定士による客観的な測定と、機械による測定を併用します。

臭気測定

臭気測定
  
  
②臭気発生源の除去
臭気の発生源(臭いの元となる汚れ)が残ってしまっていると、この後の工程で実施するオゾン脱臭を実施しても臭いが残ってしまいます。臭気の発生源が残っているようであれば、清掃や洗浄でなるべく発生源を除去します。

発生源の除去

発生源の除去
  
  
オゾン脱臭作業
臭気発生源の除去が終わったら、躯体に染みついた臭いについて除去していく工程となります。オゾンガスを用いたオゾン脱臭作業を繰り返し行い、臭気を徐々に低減させていきます。

オゾン発生器

オゾン発生器
  
  
④施工後臭気測定
施工前と同様に臭気測定を行い、どの程度臭気が低減したかを数値で確認します。測定結果や施工状況は報告書にまとめて提出しております。
 
 
脱臭工事がありましたら、ぜひ弊社までお問い合わせください。

  
  
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新オゾン脱臭機登場



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いつも本ブログをご覧いただいている皆様、こんにちは。
病理検査室のホルマリン対策をメインに行っている
臭気判定士・作業環境測定士の佐藤です。

これからの時期、乾燥の影響で火災の発生が多くなります。
弊社では煤除去作業オゾン脱臭により火災現場の臭気対策を行っています。
その時、いつもお世話になっているActivO-J
この機械と同じオゾン発生量の機械があります。
その名もTiger
  
  

新オゾン脱臭機 Tiger

  
  
オゾン発生量は同じ。ファン能力が向上。そしてスリムになって軽量化。
ただしオゾン回収機能が無くなりました。
二つ並べてみると、
  

オゾン脱臭機ActivO-JとTiger

  
  
やはり大きな特徴は軽量化です。
10kg近く軽くなっているので、一人での積み込みも楽になりました。
オゾン回収機能をほとんど使わない場合、Tigerのほうが便利だと思います。
自分も今後のオゾン脱臭作業が楽になると思うと、うれしい限りです。

オゾン脱臭機の購入検討をされている方、
その他においのことでお困りであれば、ぜひ弊社共生エアテクノまで!

https://www.201110.gr.jp/

  
  

 
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自動車部品塗装工場 塗装ブースの消臭



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 以前ご紹介しました自動車部品塗装工場での臭気対策コンサルテーションですが、水洗ブース内に消臭剤を添加し、臭気低減できないか検討し、実際にテストを実施しましたので、方法や結果についてご紹介いたします。

 塗装を行う塗装ブースでは、部品に塗料を吹き付ける工程があり、ブース内に塗料臭気が充満することを防ぐために排気ファンが設けられております。

 そのまま屋外にブース内の空気を放出すると塗料も一緒に飛散することになるため、水洗ブースというものが取り付けられております。
  
  

自動車部品塗装工場消臭イメージ

  
  
 スクラバー脱臭装置のような水と空気を接触させる構造をもっており、屋外に放出するブース内の塗料を水で叩いて落とす構造となっております。

 そのため、塗装ブースと水洗ブースがセットとなっており、定期的に水の入れ替えを行い、屋外に飛散する塗料を落とす役割を水洗ブースが担っております。

 その水洗ブースの貯水槽内に消臭剤を添加し、水で塗料を叩き落とす際に臭気も一緒に叩き落とすことができないか検討いたしました。

 今回は塗装臭気に特化した「OSR機能水」を添加し、効果を検証いたしました。

OSR機能水とは・・・
 水に溶解しない、しにくい有機溶剤系臭気(Organic Solvent Odor)を溶解、捕捉促進する添加剤を希釈した消臭剤です。
 3種類の添加剤は水量の20~100倍に希釈して使用するため、安価に消臭剤の生成が可能です。
 また、塗装ミスト、油性粉塵、軽粉塵などの捕捉水としても効果を発揮します。
 スクラバー溜水として使用できる消臭剤です。

 貯水量に対して0.3%のOSR機能水を添加し、添加前、添加後の臭気測定を実施したところ、約95%の低減を確認致しました。

 水の入れ替え直後であったことも高い脱臭効果を得られた要因となりますが、消臭剤を添加することで周辺に与える影響が大きく低減したことを確認致しました。

 予想としては2か月~半年後に再度OSR機能水を添加し、効果の持続を行って頂くことになりますが、定期的に排気口での臭気を確認し、効果が低下してきた場合は追加を行っていくことになります。

 塗装ブースの排気臭気にお悩みの方がいらっしゃれば、まずはご相談頂き、一度テストの実施をご検討頂けますと幸いです。

  

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