某国立大学 実験室 化学物質測定


最近は九州への出張が増えている、営業部工務課の平山です。
東京に限らず、名古屋、大阪、福岡といった都市部では、
消臭脱臭の引き合いは数多くございます。

今回は、某大学の1室が小火になり復旧工事をした際の
「ダイオキシン類測定」「VOC6物質測定」を行いました。

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<ダイオキシンについて>

火災現場においてダイオキシン濃度を測ることは、極めて大切です。
その結果によっては、人体に対して 重大な健康被害をもたらす可能性が
あるからです。

また、後に使用者より健康被害とダイオキシンの因果関係を求められる場合もあります。

特に生活空間や、不特定多数の人が出入りする施設などの火災復旧工事では、
工事後に、公正な第三者測定機関により測定対象物件の安全性を
確認することをお奨めしております。

そんなわけで、「ダイオキシン類測定」をしました。
下記は吸引採取装置です。
4時間で120m3を採取し分析にかけます。

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<VOCについて>

VOC測定は、各種シックハウス原因物質
(文部科学省/学校環境衛生基準、国土交通省/住宅品質確保促進法を始めとして、
厚生労働省発表のガイドラインにおいて
室内濃度指針値が提案されている15項目など)
の測定が可能です。

公正な第三者測定機関により測定対象物件の安全性を証明することができます。

ガイドラインの室内濃度指針値をクリアーしているかを、
今回は6物質
(ホルムアルデヒド、トルエン、キシレン、スチレン、エチルベンゼン、パラジクロロベンゼン)
を、吸引方式のアクティブ法で、1ヶ所当り2回づつ30分間採取しました。

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分析の結果は、問題のないレベルでした。

これで、引渡しができます。

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