本シリーズの更新を楽しみにしていただいている皆様
おはようございます、中丸です。
おはようございます、中丸です。
お待たせしました!
本シリーズも4回目となりました。
4回目の今日はまずは最新情報から。
今年の臭気判定士試験の試験日が決まってきました!
試験日は11月10日(土)です!
試験申し込み期間は7月9日~9月7日となっていますので、
お忘れなく!
詳しくは、におい・かおり環境協会のHPをご覧ください。
さてさて、試験日まであと約5ヶ月、
本ブログを息抜きに、皆様コツコツと勉強していきましょう!
今回は、「ピンポイント悪臭防止法!その1」をお送りします。
悪臭について、何を根拠に対策を行うのかという法律に、
悪臭防止法という法があります。
悪臭防止法・・・工場やその他事業所における事業活動に伴って発生する
悪臭を規制することにより、悪臭防止対策を推進し、
「生活環境を保全、国民の健康の保護に資することを目的」
としています。
としています。
なぜ赤字で強調してあるかと言うと、なぜか試験によくでるからです!
悪臭防止法は第1条~第31条で構成され、各規制基準や、臭いの採取の方法、
臭気濃度の求め方、国家資格である臭気判定士の資格も
この法律によって定められています。
臭気濃度の求め方、国家資格である臭気判定士の資格も
この法律によって定められています。
この法律は昭和46年に定められ、当初、アンモニア、硫化水素等を含む、
特定悪臭物質と呼ばれる22物質のみを規制したものでした。
特定悪臭物質と呼ばれる22物質のみを規制したものでした。
この22物質は試験でよく聞かれるので、覚えておかなくてはいけません!
アンモニア、トリメチルアミン、・・堆肥工場や海産物加工場で発生しますね。
メチルメルカプタン、硫化水素、硫化メチル、二硫化メチル、
アセトアルデヒド、プロピオンアルデヒド、n-ブチルアルデヒド、
iso-ブチルアルデヒド、n-バレルアルデヒド、iso-バレルアルデヒド、
iso-ブチルアルデヒド、n-バレルアルデヒド、iso-バレルアルデヒド、
iso-ブタノール、酢酸エチル、メチル-iso-ブチルケトン、
トルエン、スチレン、キシレン、
プロピオン酸、n-酪酸、n-吉草酸、iso-吉草酸
の以上、22物質です!
しかし、臭いを発する物質は10万種類以上存在し、
さらにこれらが混ざった複合臭気は星の数ほどあり、
さらにこれらが混ざった複合臭気は星の数ほどあり、
22物質を規制するだけでは悪臭苦情が収まらない
という事がわかってきました。
という事がわかってきました。
そこで様々な悪臭に対応するため、
平成7年に悪臭防止法の改正を行い、
平成7年に悪臭防止法の改正を行い、
人間の鼻の感応を数値で表した
臭気指数による規制を導入し、
臭気指数による規制を導入し、
現在に至るわけです。
次回、「ピンポイント悪臭防止法!その2」です!
楽しくないですが、お楽しみに!
消臭脱臭専門会社<業務用産業用>株式会社共生エアテクノの公式サイトは
こちら→ http://www.201110.gr.jp/ です!
また、工場の臭気対策(排気臭・水処理・施設内臭気)の専門公式サイトは
こちら→ http://www.factory-nioi.com/ です!
㈱共生エアテクノの代表であります、通称「におい刑事(デカ)