本ブログをいつもご覧いただいている皆様こんにちは。
後厄も終えたチーム60hzの山田がお届けします。
もう2月ですが、今年初めてのブログとなりますので
本年も宜しくお願い致します。
この間、ブログを書いたばかりだと思っていたのにもう私の番ですし、もう2月ですよ早いもんです。
さて、あっという間に過ぎた1月に、1000キロぐらい九州内を走り回りました。
福岡~佐賀~長崎~ 宮崎~福岡と移動して、九州は大きいなと今更ながら実感です。
九州出張の詳しい内容は書けませんので、九州各県の悪臭規制についてお伝えしましょう。
弊社はご存知の通り、臭気の対策業務を事業としています。
臭気の発生個所や強さや臭気の質等によって、適正な脱臭対策を提案します。
臭気についての法律が「悪臭防止法」で、規制地域内の工場・事業場の事業活動に
伴って発生する悪臭について必要な規制を行うこと等により生活環境を保全し、
国民の健康の保護に資することが目的です。
規制の方法は2種類あり、特定悪臭22物質(におい辞典→)の成分濃度規制と
臭気指数又は臭気濃度(におい辞典→)による複合臭気規制を各自治体で選択出来ます。
九州には福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県の7県があります。
県庁所在地は、福岡市、佐賀市、長崎市、熊本市、大分市、宮崎市、鹿児島市です。
地理の授業を思い出します。
県庁所在地で臭気指数及び臭気濃度規制を採用しているのは、
福岡市、長崎市、宮崎市、鹿児島市です。ちなみに那覇市も臭気指数規制です。
その他、福岡県では八女市、筑後市、行橋市、筑後野市、春日市、大野城市、
太宰府市、古賀市、みやま市、篠栗町、須恵町、柏屋町、遠賀町、小竹町、
桂川町、立花町、大任町、朝倉市、苅田町も臭気指数規制を採用しています。
年々、臭気指数規制に切り替える自治体が増えてきています。
におい物質は数十万種類ある為、22物質以外の物質による苦情が起きたり、
複合臭気による苦情が起きたりします。
そうなると、特定悪臭22物質の成分濃度規制では規制の効果が
十分ではない事例もでてきました。
例えば飲食店からの厨房排気臭気。
調理臭や油臭等は特定悪臭22物質以外の臭気がほとんどなので
臭気指数による規制が適します。
自分の会社がある地区の臭気規制はどうなってるのか気になりますよね。
県や市の環境課に聞くと教えてくれます。
臭気の強さの確認、これは非常に大事です。
こんな風に、においをクンクンと嗅いで臭気指数を算出します。
弊社は臭気の測定業務から対策までやっておりますので、お気軽にご相談して下さい。
では、次の機会に!
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脱臭装置・脱臭機・臭い対策の業務用専門会社|共生エアテクノの公式サイトは こちら→ http://www.201110.gr.jp/ です!
㈱共生エアテクノの代表であります、通称「におい刑事(デカ)」のブログは こちら→http://ameblo.jp/nioideka/
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