ハネムーンに フィジーへ行ってきました


Bula! 悪臭スナイパーこと中丸です!
私事で御座いますが、結婚を致しまして、長期休暇を頂きハネムーンに
フィジーへ行ってきました。

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都会では味会う事のできないコントラスト。
飽きる事のない綺麗な波の音に心を癒されてきました。
心機一転、仕事に家庭に専念していきたいと思いますので、
今後とも宜しくお願い致します。

さてさて、今回は平成25年度臭気判定士試験問題より、
臭気指数等の測定実務内の計算問題を解いていきましょう。

51

嗅覚測定法による環境試料の臭気指数を求めましょうという問題です。

環境試料の問題で覚えておかなければならないのは、
①希釈倍数での平均正解率を算出する事
②公式に当てはめる事

となります。

①からみていきましょう。
各希釈倍数での平均正解率は、
正解・・・1  間違え・・・0  不明・・・0.3
という点数を各パネラーの結果に付与していきます。
その後、点数を合計し全体数で割ったものが平均正解率です。

わかりやすいように、表に
正解・・・○ 間違え・・・無印  不明・・・△
を記入していきます。

51-2

資料注入量300ml(希釈倍数10倍)の時
正解(○)が13個、不明(△)が0個・・・合計点数は13です。
全体数18なので 平均正解率=13÷18=0.72となります。

資料注入量30ml(希釈倍数100倍)の時
正解(○)が6個、不明(△)が1個・・・合計点数は6.33です。
全体数18なので 平均正解率=6.33÷18=0.35となります。

次に②を考えます

公式は・・・
当初希釈倍数での平均正解率が 0.58 以上の場合,次式により臭気指数Yを
算出する。(0.58 未満の場合は10未満と評価)
臭気指数Y=10log(M×10^((r1-0.58)/(r1-r0)))
M :当初希釈倍数
r1:当初希釈倍数での平均正解率
r0:次の希釈倍数(10M)での平均正解率

です。①で求めた平均正解率を公式に当てはめていきましょう。

M=10 r1=0.72 r0=0.35
臭気指数Y=10log(10×10^((0.72-0.58)/(0.72-0.35)))
=10log(10×10^0.38)
=10(log10+log10^0.38)
=10(1+0.38)
=13.8

よって臭気指数14となります。

52

問51と同様に解いていきます。今回は表内に既に○が入っていますので、○の数をかぞえ、
①の平均正解率を算出します。

希釈倍数100倍の時
正解(○)が12個・・・合計点数は12です。
全体数18なので 平均正解率=12÷18=0.67となります。

希釈倍数1000倍の時
正解(○)が6個・・・合計点数は6です。
全体数18なので 平均正解率=6÷18=0.33となります。

②の公式に当てはめて、
M=100 r1=0.67 r0=0.33
臭気指数Y=10log(100×10^((0.67-0.58)/(0.67-0.33)))
=10log(100×10^0.26)
=10(log100+log10^0.26)
=10(2+0.26)
=22.6

よって臭気指数23となります。

それでは、次回も臭気指数等の測定実務内の計算問題を見ていきましょう!
楽しくないですが、お楽しみに!

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Vinaka vaka levu!

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