脱臭くん奮闘記の更新を楽しみにしていただいている皆様、
おはようございます。
今週の担当は、臭気判定士&2級管工事施工管理技士の
原田がお届け致します!
今回は、食品工場様の排気臭気対策にて、
カルモアマグセライド脱臭装置
http://www.201110.gr.jp/machine/magceride.html
のデモテストをご紹介致しましょう。
先日、某コンビニエンスストアの弁当を作っている工場様から
臭気対策の相談を頂き、現地にて打合せを実施しました。
実際に工場を拝見すると、一般的なレストランや飲食店舗と比べて
排気風量が大きい・・。
作っている食品の量も桁違い!
当然、排出される臭気のレベルも大きく、色々とお客様と打合せを実施し、
極力ランニングコストが低いマグセライドフィルターによる対策を
ご提案することになりました。
マグセライドフィルターは、排気ダクトに設置する脱臭フィルターで、
臭気を吸着し、吸着した臭気を分解する自己再生機能を有しているフィルターです。
そのため、長期的にフィルター交換の必要が無く、駆動部等もない為、
電気や水といった費用や手間も必要ない為、ランニングコストを
抑えることが出来るフィルターとなっております。
また、多段式のフィルターとなっており、対象の臭気の強さ、どこまで臭気を
低減させるかなどにより、フィルター段数を変動させております。
一般的な飲食店舗であればフィルター段数を多くて5段で対策するのですが、
そこはやはり食品工場様。
過去に行った臭気測定での結果をお聞きすると、かなり臭気が強い。
そのままフィルター段数を設計すると8段は必要との結果になりました。
頂いた情報から実機を設計することも可能ですが、実際にマグセライド
フィルターの段数変動による脱臭効果を確認するために
事前デモテストを実施致しました。
排気口からファンで強制的に臭気を引き込み、段数を変更させて
脱臭効果の確認を実施しました。
実際にデモテストを実施すると、やはり臭気が強く、8段は最低限必要となり、
フィルターを後から設置出来る様、フィルターケーシングを10段仕様にし、
実装8段、追加2段の実機提案を行っております。
デモテスト結果から、臭気が設計通り低減することを確認できましたが、
原臭臭気の変動が見られたため、予備段数を見ておくことを提案し、
設計しております。
このように、過去の臭気測定結果から脱臭装置の設計が可能となりますが、
事前デモテストを実施することでより具体的な実機設計が可能となります。
厨房排気でお悩みの方がいらっしゃれば、一度お問い合わせ下さい。
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