脱臭消臭の技術開発」カテゴリーアーカイブ

技術開発課の「新ろ材、溶剤用消臭剤試験」



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こんにちは
チーム60Hzの平山です。

今回は、弊社技術開発課でおこなっている新商品開発で、
「こんなことしてます」の一部だけですが、新ろ材のテストと
溶剤用消臭剤のテストをご紹介します。

まずはいろいろ多岐にわたる脱臭用として考えている新ろ材テストから。

脱臭テスト機

お手頃な価格でご提供できそうなものだったので、期待しておりましたが、
残念ながら結果が伴わず撃沈。
仕様を変更するなどして、いろいろと試しましたが、
結果が出ないので、単体としての使用は無理と判断。
第2段を考える必要ありです。

今回は炭火焼、フライヤ―で試しました。

脱臭テスト機

テストで使用したお肉や揚げ物は、おいしくいただきました。
一発でろ材効果が確認できれば、いいテストだったと言えるのですが、
今回は、ただのバーベキュー大会?みたいな感じになってしまい、
参加メンバーの全員が40歳代なので、終了後の胸やけ、胃もたれは
著しく、結果が出なかったという悩ましさに、プラスアルファで
苦しんでおりました。

しかし、チャレンジなきところには成功も失敗もない。
常に新しい事にトライしていかなくては、衰退していくだけですからね。
日々是開発のベンチャー魂あるのみです!

続きまして、
溶剤用消臭剤試験風景のご紹介です。

脱臭テスト機

お客様にもご協力いただき、溶剤臭気を集めて試験をおこなっております。
「写真は何をしてるの?」って感じの、地味な写真ですが、
こんなでも、消臭剤の試験をやっているんです。

単純なことですが、原臭(溶剤臭気)をポンプで引き込み、その中間に
消臭剤を投入した水槽を介して、出口の臭気を確認します。
こちらは、近いうちに正式にご紹介することができるかもしれません。
社内でも何回かテストを重ね、効果ありを確認しております。

この溶剤用消臭剤を使用する設備としてご提案させていただける
脱臭装置の仕様も、技術開発部長により固まってきておりますので、
もう発表も近いんじゃないかな…?なんて、勝手に思ってます。
あくまでも、勝手に思っているだけですよ。

書いているうちに、何の紹介?という感じの内容になってしまいましたが、
今回は、バーべキュー大会と溶剤用消臭剤開発を…???
違う!!
「厨房排気用消臭ろ材開発」と「溶剤用消臭剤開発」のご紹介でした。

 

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におい監視システムdeomoniによる臭気調査


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こんにちは! 悪臭スナイパーこと中丸です!

2月~3月にかけて、臭気対策コンサルテーション臭気調査オゾン脱臭と数多くのお問合せを頂いており、ほとんど毎日現場に出ているような状況でした。
そんな中で、弊社におい監視システムdeomoni」を用いた臭気調査の事例についてご紹介させて頂きます。

とあるオフィスビルの管理会社様からのお問合せで、オフィスフロアで不定期に雑排水系臭気が発生しており、対策をするにも原因がわからないので、調査をしてほしいとのご依頼でした。

ビルには中水処理設備が導入されており、中水処理室の排気とオフィスのOA取り入れが近くにある状況で、中水処理室の排気(雑排水系臭気)がOAから逆流しているのでは?という予想がたてられていました。

まずはその予想を検証する為に、OA取り入れ口とオフィス内に、におい監視システムdeomoni」を設置し、オフィス内に漂う臭いが、中水処理室の排気由来のものなのかどうかを検証する調査から始めました。

OA取り入れ口のdeomoniと、オフィス内のdeomoniの測定データの挙動が一致すれば、予想していた通りの状況であったと立証する事ができます。
立証できれば、OA異臭対策として、活性炭狂着フィルターと言った、脱臭フィルター設置の対策をご提案できるわけです。

におい監視システムdeomoni」は、におい監視を目的としたにおいセンサーで、臭気のレベルを独自の数値として表示します。得られたデータはzigbee無線でPCに送信され、リアルタイムに臭気状況を把握する事ができ、ログもPCに保存されていきます。
100V電源さえ確保できれば、24時間365日、臭気が監視できるようになるというわけです。

今回の現場では、数日間センサーを設置させて頂き、後日データを確認する事と致しました。常に測定データを見てなくてよいというのもこのシステムのメリットです。メールによる発報システムも搭載しておりますので、実際の監視の現場では、異常な臭気が発生した場合、関係者に直ちにメールでお知らせを発信する、といったような運用も可能です。

さてさて、今回の現場での結果は

・・
・・・
じゃん!

縦軸が臭気のレベル、横軸が時間です。赤線がOA取り入れ口、青線がオフィス内のデータとなります。
一目瞭然ですが、センサーの挙動は一致しておらず、オフィス内に漂う臭気は何か別の原因があるという事が判明しました。

ここからは臭気調査の話となるので割愛をさせて頂きますが、無事、調査により別の原因を発見する事ができました。
原因は隣接するお部屋(これも存在が忘れられた箇所でしたので発見が難航しましたが…)の排水トラップの封水切れによるもので、封水をする事で解決ができました。
フィルター設置のような大掛かりな対策をする事がなく、無事に問題を解決する事ができましたので、お客様にもご満足いただけた結果となりました。

今回のように、臭気判定士の経験や鍛え抜かれた勘だけでなく、あらゆる道具を駆使して臭気調査を行い、臭気の発生原因を突き止めていくのが、弊社臭気調査の強みです。
原因不明の臭気に悩まされている読者様がおられましたら、ぜひ、弊社までお問い合わせください。

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におい監視システムDeomoniで設備の異常監視


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チーム60Hzの臭気判定士山田がお届けします。

ブログの順番が回ってきました。この間、何を書こうかと悩んだと思っていたら、もう私の番です。

何を書こうかな?

うん!Deomoni!前回も書いた気がしますが・・・。

さて、Deomoniとは弊社のにおい監視システムの事です。

おかげさまで問い合わせも多くいただいており、実際に現地でデモンストレーションを実施する事もあります。

先日、Deomoniが異常監視に使えないかと相談を受け、確認テストを実施しました。

詳しくはお伝えできませんが、異常時に臭気が発生した際、におい監視システムDeomoniが感知できるかどうかのテストです。

テストの結果として、Deomoniが反応する事が確認出来ました。

デオモニテスト

 

deomoniテスト

風速によって反応の有無や、異常時の臭気以外の物質に反応するかも確認しました。

まだまだこれからクリアしなければいけない課題はありますが、

におい監視システムDeomoniが異常時に発生する臭気を見つける事で、事故等を防ぐ役割の一つとなれるように精進していこうと思います。

におい監視も、異常監視も!

また、におい監視システムDeomoniの測定と同時に臭気指数を測定する事で検量線の作成も可能です。

臭気感知テスト

 

臭気判定士

警報を出す事が可能ですし、インターネットに繋がっていればメールを送る事も可能です。

さらに風向風速計を設置する事で、どの向きから臭気が来るのかが確認出来ます。Deomoniの送信装置で風向風速計のデータも電波で飛ばす事が可能です。

日本全国、臭気でお困りの事業主様。デモ機を持って営業に参りますのでお気軽にお声かけして下さい。(当社へのお問合せはこちらまで!)

海外は電波の都合でNGな地域がありますので、事前に確認に必要です。

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工事業をもつ脱臭業者ゆえの飲食店舗様向け脱臭システムです



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まいどです。共生エアテクノの取締役にして
技術開発担当部長の吉田が、今回のブログ担当です。

今回は、消臭脱臭専門会社である当社共生エアテクノより、
新しいサービスの展開についてご紹介させて下さい。

ニオイ問題でお困りの既存の飲食店様や、
厨房排気臭対策を御検討されている既設の飲食店舗様には
朗報かもしれません。

それは、「脱臭システム一式」をお引き受けできる
飲食店様との直接のお取引サービスをスタートした事です。

飲食店様との直接のお取引サービスをスタート

飲食店舗様が料理臭の排気臭対策を御検討されるときに、
いくつかネックとなる点が必ずといっていいほど出てきます。

1つには、「お支払」の問題。
なかなか何十万や何百万という脱臭装置とそれを取り付ける為の
設置工事やダクト工事を、一括でお支払する事は難しいと思います。
当社ではその問題を解決するために、
「ビジネスクレジット」による分割払いを可能としました。

具体的には、クロネコヤマトグループのヤマトクレジットファイナンス社と
提携する事で、ビジネスクレジットの導入を実現したものです。

これにより、通常のクレジットカードの利率に比べれば、
大変低い年率にて、分割払いをご利用いただけるようになりました!

2つには、「工事」の問題。
脱臭装置や脱臭フィルターというのは、それを買えば終了~
という事はなく、それを設置しなくてはなりません。

設置するといっても、それにはさらに2つの工事が必要となり、
1つには脱臭装置という機械を設置する工事と、
1つには排気する為のダクト工事です。

当社では、機械器具設置工事業と、管工事業という建設業
認可を受けておりますので、その両方をお引き受けする事が出来ます。
※もちろん、脱臭装置や脱臭フィルターのみの販売も可能です。

1つには脱臭装置という機械を設置する工事、1つには排気する為のダクト工事

3つには、「臭気」の問題が挙げられますが、
これは当社が消臭・脱臭専門会社ですので最も得意とするところ。

臭気判定士による臭気測定も必要に応じて実施しますし、
検証テストも(有料にはなりますが)実施可能です。

飲食店様だけではなく、食品工場様でも、食品加工工場様でも、
コンビニエンスストアや食品スーパーのフライヤー排気臭でも、
多くの実績を有しておりますし、いろいろなご提案が可能ですので、
ぜひ、臭気対策をお考えでしたら、当社までお問い合わせ下さい。

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「厨房排気臭のゼオガイア脱臭装置」 について


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いつも本ブログをご覧いただいている皆様、
ありがとうございます。

今回は、臭気判定士の原田が担当です。

今回ご紹介しますのは、
厨房排気臭のゼオガイア脱臭装置
についてです。

ゼオガイア脱臭装置は、厨房排気用の油などの
調理臭気専用の脱臭フィルターです。

今まで数多くの商業施設飲食テナント様にご採用頂き、
活躍をして参りました。

そんなゼオガイア脱臭装置の仕様が変更され、
販売開始致しました。

従来品との比較として、変更後のメリットをご紹介致します。

1)フィルター改良による通過風速の変更
フィルターの処理風量が従来品の1,2倍となり、
同風量を処理した場合に装置寸法がコンパクトになりました。

従来品はフィルターの面風速2,5m/secに対し、
新仕様は3m/sec対応になりました。
(m/secとは、1秒間に何m(メートル)進む速さのこと)

この新仕様によって従来品に比べより多くの空気量を処理することが可能となりました。

2)フィルターによる圧力損失の低減
1)の変更により、フィルターを通過する速度が早くなるとフィルターによる圧力損失が上昇するのですが、
フィルター改良により圧力損失も従来品よりも50%削減することが可能となりました。

圧力損失が低減することにより、排気ファンの負荷を軽減することが可能となります。

従来品 2,5m/sec時における圧力損失 約52Pa/段
新仕様 2,5m/sec時における圧力損失 約26,6Pq/段

3)脱臭性能
脱臭フィルターは通常、通過する速度が速くなると、脱臭性能が落ちる傾向が御座います。
しかし、今回のフィルター改良は脱臭性能を維持しつつ、早い風速にも対応できる仕様となっております。

従来品と変わらない脱臭性能を維持出来るため、従来品通りの段数にて脱臭することが可能となります。

4)ケーシングユニットの細分化
フィルターを収める脱臭ボックスのことをケーシングユニットと呼んでおり、排気風量に応じたパッケージ品を展開しておりました。

各飲食店舗様の排気風量に対して、機器を選定していたのですが、今までよりも更に細分化したパッケージ品を設計し、販売を開始致しました。

細分化することにより、ほんの少しの風量の差で大幅に装置スペックが上昇することを防ぎ、風量に最適な機器の選定が細かく設定することが可能となりました。

5)簡易グリスフィルター(アルミ枠付きガラス繊維ろ材)の設置
従来品は飲食テナント様の店舗によって、簡易グリスフィルターの有無を決定し、付属品扱いをしておりましたが、新仕様では簡易グリスフィルターを標準設置仕様に変更致しました。

油を多く使用する飲食店舗様の場合、店舗内に設置したグリスフィルターを通過した油ミストが排気ダクトを伝って脱臭フィルターに付着・蓄積し、脱臭性能を低下させる要因となっておりました。

油を多く使用しない飲食店舗様でも、油ミストの飛散が確認されることが多く、脱臭フィルターの性能維持のために標準採用とさせて頂きました。

上記の通り5項目の新仕様に変更となりました。

新仕様の変更については、実際にご使用頂いたお客様からご意見を頂いたり、設置後のメンテナンスに訪問させて頂いた際に改良点を確認し、新仕様変更のきっかけを頂戴しました。

今後もご使用する際、ご使用後につきまして、感想や要望などを頂戴出来ればと思います。

・・
ちょっと上記の風速とか圧損とか、よくわからないけど、とりあえず
飲食店の料理臭の対策を相談したいんだよね・・というお客様や、
厨房排気臭対策の脱臭装置をご検討中のお客様は、
弊社共生エアテクノまでご相談いただけましたら幸いです。

https://www.201110.gr.jp/

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