臭気判定士」カテゴリーアーカイブ

2019年あけましておめでとうございます!



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いつも本ブログをご覧いただいている皆様、
2019年あけましておめでとうございます!
 
 
新年のご挨拶にかえて、代表取締役の松林
今回の更新を担当しております。
 
 
皆様、良いお年を迎えられましたでしょうか?
少し長い年末年始休暇だった方も多いかと思います。
 
 
さて、弊社共生エアテクノは、2019年1月7日(月)より、
新年の業務をスタートしております。
 
 
今年ももちろん、弊社のコア・コンピタンスは変わらず、
「深呼吸空間を創造」する為に、
消臭・脱臭という分野にて、皆様のお役に立てるように、
皆様からもっともっと必要としていただけるように、
一意専心、社員一同、業務に励んで参ります。
 
 
その中でも、さらに進化させていくアイテムの一つとして、
臭気監視装置」である「deomoni」があります。

deomoni
 
 
既に発売してからまだ日も浅いというように、
累計で100台以上の納入実績となりました。
工場のニオイを監視する、ニオイを見える化する、
そのようなお客様のニーズ、
「あったらいいな」を実現できたのかもしれません。

タイでの臭気対策

日本の工場、そしてタイの工場にて、これほどまでに
必要としていただけるのは、本当にありがたいことです。

そして、それに弊社社員一同、全員が、誰も全く納得していないのです。
もっともっと、現状に満足せず、現状を常に否定し、
常識を疑い、臭気対策という全ての分野において、
進化していかなくてはなりません。
 
脱臭装置
 
もちろん、酸化機能水をはじめとする消臭剤も
新しい消臭剤を鋭意開発中ですし、
開発から正式発売となり、日本の工場とタイの工場で
実績を出す事の出来たインジェクションスクラバー脱臭装置
まだまだ、新しくなっていくべく、日々是技術開発です。
 
 
他の分野でも、それぞれ、試行錯誤を怠らない事。
クサイに挑むプロフェッショナル集団であり続ける事。
その為に、それぞれが自分の分野で、現状を変えながら、
新しい事、新しい何かにどんどんチャレンジしていく事。
 
 
2019年も変わらない部分と、どんどん変えていく部分。
全てはマーケットにいかに求められる存在になれるかです。
社会的存在意義とは何か。
お客様に必要とされる為に何をしなくてはならないのか。
 
 
その一方で、自分たちのやりたいこともやっていき、
それがどのような結果を生むのか、トライしてみるのも大事です。
年末年始には、そのようなことを考えながら過ごしました。
 
 
さあ、2019年がスタートしました。
今年も日本とタイを中心に、ニオイのプロたちは、
臭気対策を通じて世の中に貢献していきます。
 
 
どうぞ、2019年も倍旧のご愛顧を賜りますよう、
何卒よろしくお願い申し上げます!!
 
 

 
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2018年 共生エアテクノ 総集編



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いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
共生エアテクノ スタッフブログ 2018年の締めくくりは、臭気判定士の原田がお送りいたします。

  
あっという間に年末になりましたね。

今年1年を振り返ると、色々な臭気に関わるお仕事をさせていただきました。
 

臭気対策コンサルテーション

 
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 様々な工場様で臭気の現状を調査するお仕事を行いました。
 今まで嗅いだことのない臭気に出会ったり、新しい調査方法を
 模索したり、大変勉強になった案件が複数ありました。

臭気調査
 

◇各種脱臭テスト

 
 様々な工場様で弊社の脱臭装置について事前検証テストを実施しました。
 弊社テスト装置を一新し、より具体的なデータが取れるようになり、
 少数メンバーでもテスト実施ができるようになりました。

脱臭装置のテスト
 

◇工場内臭気調査

 
 工場の中で臭気の発生量が多い箇所の特定、どのように飛散しているかの
 状況確認など、今年は特にお問い合わせが多い業務でした。
 各工場様が場内環境対策に力を入れていることが伺えます。

工場内の臭気調査
 

脱臭装置実機設置

 
 今年もありがたいことに沢山の実機を導入させていただきました。
 今年は臭気対策コンサルテーションや脱臭テストを実施せず、
 弊社過去実績から発生臭気を想定し、脱臭装置の設計、導入を
 行う案件が多く御座いました。

 導入後、脱臭効果確認を行い、無事想定通りの効果を得ることが出来、
 現在も問題なく運用いただいております。

 基本的には現状把握を行い、脱臭テスト後に実機設計を行う方式が
 一番安全に臭気対策が行えるのですが、過去実績から実機設計する方式も
 少しずつですが対応できるようになってきました。

脱臭装置実機設置

私は東日本の工場臭気対策と、一般建築臭気対策を担当しておりますが、
特に工場臭気対策のご依頼を多く頂戴しました。

来年も1件でも多く、臭気対策についてお役に立てるよう取り組んで行きたいと思います。

それでは、よいお年をお迎えください。

 
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臭いの発生源と侵入箇所をつきとめてほしい(カビ臭)



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こんにちは! 悪臭スナイパーこと中丸です!

暑いですね・・・屋外作業は堪えます。
国内で観測史上最高気温を記録したとの事で、異常気象を体感できる夏となりました。
ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日においては、数々のキャッチコピーが生み出されてきましたが、気温にあてはめてみると、来年以降の夏はきっとこうです。

「過去最高と言われた2018年よりも暑い!」

「近年の当たり年と言われた2018年と同等の暑さ!」

自然には抗えないので諦めるとして、みなさん熱中症には気をつけましょう。

さてさて、そんな暑い中に実施した臭気調査において、最近よくある事例に遭遇したので、ご報告したいと思います。

とあるマンションの管理会社様からのご相談で、室内でカビのような臭いがしており、臭いの発生源と侵入箇所をつきとめてほしいという内容でした。

住人様からお話を伺うと、
カビについては押入れ付近で発生
・壁裏が原因という事がわかっており、それについては工事業者で対策をしてもらった。
・対策後もカビのような臭いが消えず、困っている。
・臭いは、換気扇を稼働させると臭いが感じられるようになる。
との事でした。

お部屋に入って臭いを確認すると、カビ臭も感じるのですが、支配的な悪臭としては、雑排水臭でした。
衛生配管関係に問題があると考え、漏洩箇所の特定に調査方法を切り替えました。

・コンセントボックス、スイッチボックスの裏から壁裏の臭いを確認する
→壁裏から臭いが入ってきている事が確認できました

・お風呂にある点検口から天井裏を確認する
→天井裏の空間でも臭気がある事を確認できました。

一般のマンション住戸で確認できるところは限られています。壁裏、お風呂天井裏で臭いがあるのはわかったが、それ以上、手がかりとなるものがありませんでした。

雑排水系の臭気調査であれば、トレースガス調査と呼ばれる専門の調査道具を用いて調査を進めていくのですが、今回はカビ臭の侵入箇所の特定という事だったので、不覚にも調査道具を会社に置いてきてしまった・・・。

暑いなか、会社に戻ってまた訪問するのは避けたいところ。住人様の休日に無理やり調査日程を調整してもらっていたので、なんとかこの日中に原因を見つけたい!という思いから、嗅覚だけを頼りに漏洩箇所を追っていくことにしました。

キッチンよりもお風呂場。お風呂場よりも、洗面場。洗面場よりもトイレまわり。と臭いの強い箇所を絞り込んできました。

トイレ内の壁面に点検口があったので、点検口を開けてみることに。

トイレ内の壁面に点検口

点検口を開けると

「おぉ!」

におい発生源

なんと、ドンピシャで発生源が確認出来ました!

この原因については、いろいろなケースが想定されるのですが、
対策も比較的このケースでは簡単にできます。
今回でも、対策をしたのち、室内で臭いを確認すると、見事に臭いがおさまっていました。

住人様から称賛のお言葉を頂き、私は颯爽と現場をあとにし、帰路につきました。

このところ、このような現場は複数件あったように思います。少し昔とは、メンテナンス関係含め、やり方や方法が変化している事も原因の一つだと思いますので、こういったトラブルは増えていくのではと思っております。

住居や住宅でも、異臭問題がございましたら、弊社共生エアテクノまでお問い合わせ下さい。

 
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オフィス内・工場内の臭気調査



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こんにちは! 悪臭スナイパーこと中丸です!

 早いもので今年も「あっ!」という間に6月です。近頃は四季の区分があまりないように感じ、なんだか寒い⇔暑いを交互に繰り返しているだけの1年のような。
いまひとつ体調がシャキッとしないのは天候のせいなのか、齢のせいなのか・・・。

 さてさて、このところよくお問い合わせを頂くのが、オフィス内・工場内の臭気調査のお問い合わせです。今回は弊社で行っているオフィス内・工場内の臭気調査についてご紹介をさせて頂きます。

 昨今は「働き方改革」が世を騒がすキーワードとなっており、労働環境の改善に力を入れている法人様が多いようです。(流行りを言ってみたかっただけで関係ないです・・・)

 オフィス内や工場内の臭気環境を改善し、よりよい職場環境を提供し、気持ちよく・健康的に働いてもらおうといった目標を定めておられるようです。
 オフィス内調理臭が常に入ってきていたら、仕事に集中なんてできませんよね。
 工場内で常に溶剤臭を嗅いでいたら、ちょっと将来が心配になってしまいますよね。

 臭気環境を改善すると言っても、「どこから手をつけたらいいのか・・・」とお困りの方が多いのではないでしょうか。
「調理臭がどこから入ってくるかわからない・・・。」「いつも臭いがする工場にいるので、どこが臭いのかわからない・・・。」

 そんな時は、ぜひ弊社へご相談ください。「どこから手をつけたらいいのか」問題を解決し、臭気環境改善のお手伝いを致します。

 弊社では
①臭気発生源・漏洩箇所の特定
②臭気飛散状況・臭気飛散経路の特定
③臭気の強さのマッピング
により、お客様の置かれている臭気環境を視覚化し、改善策のご提案を行います。

①臭気発生源・漏洩箇所の特定
 臭気判定士の有資格者が、持ち前の嗅覚を発揮し、臭気発生源・漏洩箇所を特定します。第三者であるニオイのプロが調査を行います。過去の経験から、臭気環境の改善に必要な対策箇所を絞り込んでいきます。

臭気発生源の特定
臭気発生源の特定

②臭気飛散状況・臭気飛散経路の特定
 発煙管(お線香のようなイメージ)を使用し、煙を追う事で気流を確認し、臭気が飛散する経路を特定していきます。
 臭気対策の為、高価な脱臭設備を検討していたお客様が、エアバランスや風の流れの改善のみで臭気問題が解決してしまったという事例も御座いました。

気流の確認 臭気飛散経路の特定
気流の確認 臭気飛散経路の特定

③臭気の強さのマッピング
 臭気判定士による6段間臭気強度表示法にて、室内・場内の臭気の強さをマッピングしていきます。マッピングを行う事で、現在置かれている臭気環境が明確となり、どこを対策すべきかが一目瞭然となります。
 また、臭気対策前と対策後のマッピング結果を比較する事で、臭気対策の結果が目に見えてわかりますので、効果検証にも有効です。

6段階臭気強度測定 臭気のマッピング
6段階臭気強度測定 臭気のマッピング

 今まで気になっていた箇所が、実は臭気環境に関係ないという事がわかったり、臭気対策に優先順位をつける事ができたりと、臭気調査を実施するメリットはたくさん御座います。
 臭気環境改善でお困りの際は、お気軽にご相談ください。

 
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OA異臭対策活性炭フィルター脱臭装置



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いつも本ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、臭気判定士の原田がお届けいたします。

今回ご紹介させて頂く内容は、OA異臭対策活性炭フィルター脱臭装置についてです。

OA異臭対策とは、建物の外部より空調機などを介して室内へ空気を取り込む際に、
外部臭気も一緒に取り込んでしまい、室内が臭くなる現象を対策する内容となります。

OA異臭対策はオフィスビルやマンションなどからのご相談を多く頂戴しておりますが、
今回は工場様より相談を頂戴し、現地確認を行いました。

相談内容は、毎日ではないが不定期に隣の工場から臭気が事務所内に侵入する為、
来客用会議室や職員から苦情が出ているため、自社にて対策を行いたいとご相談頂きました。

また、事前に対策機器について、どの程度の効果があるのかを体感し、数値化もしてほしいとの御依頼を頂戴し、
小型フィルターテスト機を現地に設置する方向で対策を進めさせて頂きました。

小型フィルターテスト機

不定期に発生する臭気を、弊社にて24時間365日待機して臭気採取することが困難なため、
テスト機を工場敷地内に置かせてもらい、臭気が侵入してきたタイミングでお客様に
臭気を採取して頂く方式を採用頂きました。

今年の1月~5月まで設置させて頂き、やっと強い臭気が発生するタイミングがあり、
臭気測定を実施致しました。

臭気判定士による測定/臭気判定

外部より侵入している臭気は臭気濃度32(無臭の空気で32倍に薄めるとにおいを感じなくなるレベル)となり、
フィルターテスト機を通過することで一般的には無臭レベルとされている臭気濃度10以下まで低減することが確認できました。

お客様の御希望の効果の体感と、数値化を行うことが出来、本フィルターによって対象臭気を除去できることが判明しました。

工場の事務所内に空調機を介して外部空気を取り入れる系統が複数あり、各系統に対して
本フィルターを設置する場合のフィルターケースやフィルター枚数などを現在設計中でございます。

対策を行いたい系統、行わない系統などの棲み分けを行い、今後は対策機器の絞り込みの打ち合わせが必須となってまいります。

まだ実機設置までは行っておりませんが、特殊なOA異臭対策テストを実施致しましたので
ご紹介させて頂きました。

弊社では工場の排気臭気対策も実施しておりますが、このような外部から侵入する臭気対策
室内臭気対策機器なども行っており、臭気に関わることであれば何かしらのお手伝いが出来るかと思います。

臭気でお困りでしたら、一度ご相談頂けますと幸いです。

 
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