こんにちは。
共生エアテクノの臭気判定士や臭気対策コンサルタントたちが
スタッフ持ち回りで更新している「脱臭くん奮闘記」ブログをご覧いただき、
ありがとうございます。
今回の担当は、代表である、ニオイ刑事です。
最近、年末年始の特番に向けたテレビからの
相談やお問い合わせが相次いでおります。
というわけで、
過去、100件以上のテレビ出演経験がある
https://www.201110.gr.jp/media/
臭気判定士として、テレビに出演させていただくときに
気を付けていることや心構えなどについて
書かせていただきます。
ざっくりとしたコンテンツとしては、
1.テレビに出る前にしておくべきこと
2.テレビ制作やテレビ企画から声がかかったら
3.テレビのロケや生放送で気を付けること
4.テレビに出た後にしておくべきこと
5.記事の執筆者
の順に書いていき・・書いていこうと
思ったのですが・・。
とてもこれだけのボリュームは
ブログの1記事では書ききれないと判断し、
今回は1.についてのみ書くことにします。
もし今回の記事が評判よければ、次回以降で
2.以降についても書いていくかもしれません。
というわけで、今回の記事のテーマは
「臭気判定士という専門家として
テレビに出る前にしておくべきこと」
です。
コンテンツとしては3つかな、と思います。
・ブランディング。
・信用に繋がる実績。
・メリット
1つ目のコンテンツ。
これはズバリ、「ブランディング」。
ブランディングはしておく方がいいと
声を大にして言いたいのです。
ブランディングというのは人それぞれ、
考え方があると思いますが、
におい刑事の場合は、その定義を
「固有名詞で検索されるようになること」
としています。
つまり、固有名詞で検索されるようになるために
何をすべきか考えて、実行し、実現していくことが
ブランディングになっていくと考え、実践しています。
最初の頃に実践してよかったのは「ネーミング」。
「におい刑事(デカ)」というニックネームです。
臭気判定士は日本全国で3,000名強います。
(その中でテレビに出ている臭気判定士は
片手で数えるほどですけども・・)
テレビでは当然「臭気判定士」と紹介されます。
すると、三千数百名のイチ、になってしまうのです。
もちろんテレビの企画がニオイの内容であれば、
臭気判定士というのはニオイ分野における唯一の
国家資格ですから権威性が高く大きなポイント。
なので、国家資格などを武器としたうえで、
固有名詞をもっておくことと便利です。
「におい刑事(デカ)」については、
ロゴも作成し、商標登録まで行っています。
テレビといっても、さまざまなジャンルがあります。
臭気判定士という資格が前面で出た方がいいときや、
においデカというバラエティ要素があった方がいいとき。
あとはテレビ制作側に委ねればいいだけです。
ネーミングのコツについては、いろいろありますが、
・相手がイメージしやすいこと
・シングルソースをマルチユースできること
・ギャップを入れること
などは摂り入れたいところでしょう。
「におい刑事」の場合は、
ニオイ事件を嗅ぎ廻って解決してくれる人
というイメージをもってもらいやすいこと。
そして、衣装とかアイテムとかに展開できること。
踊る大捜査線的な使われ方などはその最たるもの。
テレビのディレクターさんたちが、臭気判定士だけじゃなく、
デカっぽさで遊びを盛り込めるところなどもポイントです。
あとはギャップ。
これは、ポジティブとネガティブを組み合わせると
ギャップを創造しやすくなります。
におい(クサイ)・・はどちらかというとネガティブ。
刑事(デカ)・・はどちらかというとポジティブ。
と、たかがネーミング、されどネーミング。
まさに、「名は体を表す。」ですね。
以上、ブランディングもたくさんある中から
今回は「ネーミング」をピックアップして
書かせていただきました。
2つ目のコンテンツとしては「実績」。
エビデンスに繋がる生の実績はなお最高です。
たとえばテレビで、お家の悪臭問題があって
それを臭気判定士に解決してもらう。
そんな生活情報番組の企画があったとしましょう。
臭気判定士の資格をもっていますが、
お家の異臭問題を解決したことはありません、
どころか、普段、臭気判定士としての活動は
していません・・という人がいたら、
それは誰も頼まないですよね・・。
ニオイ刑事は、過去21年間の仕事の中で、
月に5件の異臭調査を実施してきたとすれば、
年間60件、20年間で1,200件の現場経験です。
(実際はもっと多いと思います)
これだけの現場を経験していると、
業界の中でも一握りしかいないという
圧倒的な実績をもっていることになるでしょう。
さらに、ただ単に嗅いでいるだけじゃなく、
解決しているわけですので、
積み上げてきた経験値や、現場で学んだノウハウは
すべて、エビデンスとなって身についています。
臭気判定士がテレビに呼ばれるときは、
タレントとしてではなく「専門家枠」です。
いかにその専門家がスゴイ実績をもっているか、
驚くほどの経験値を積んでいるか。
それをテレビでは「信用」と呼び、
安心される専門家として
重宝される存在になるのです。
また、発信を継続することも信頼に繋がります。
今はSNSの全盛期です。
SNSもブログも何もなくて発信ゼロの専門家と、
SNSを活用していてそこからいろいろな情報が
得られる専門家と、どちらが声をかけやすいか。
考えてみれば一目瞭然ですよね。
においデカは、TwitterXの1.8名フォロワー様
https://x.com/nioideka
をはじめ、SNSの総フォロワーが3万名様ですが、
唯一、TwitterXのポストは、ニオイに関することを
専門家として発信し続けています。
きちんとSNSで、自分の分野の専門性を発信し続け、
フォロワー様との交流なども行っていることは、
やはりそれは、信用にも信頼にも繋がります。
また、著書がある、というのも大きな信用に繋がります。
ニオイデカも、
「ニオイで女性に嫌われない方法」
(インプレス・電子書籍)があります。
https://a.r10.to/h59pCk
楽天ブックスは↑
信用されるためのモノやコトが多ければ多いほど、
メディア媒体からは安心いただけて、
よりたくさんのお声掛けを頂戴する時代になっていますので、
最低限、専門家としてその分野で発信していくことは
やっていかなければならないでしょう。
以上、実績の作り方と見せ方についてでした。
3つ目のコンテンツとしては「メリット」です。
当たり前ですが、どれだけスゴイ専門家でも、
誰の役にも立たず、誰の問題も解決しない、
そんなスペシャリストに需要はないですからね。
臭気判定士としてテレビに出演するならば、
視聴者の皆様に何をメリットとしてお伝えできるのか。
たとえば、家の中でのニオイのお悩みがあれば、
それを、自社や自分のアイテムで解決する方法ではなく、
身近なもので誰でも難しくなく、消臭する方法を
わかりやすく説明できるかどうか。
たとえば、テレビでニオイの判定を依頼されたとき。
臭気判定士としてのいろいろなあれこれは省いて、
仮に7割YESなら、YESと言い切るほうが
わかりやすく伝わるし、そのシンプルさが
テレビ制作側へのメリットになることを
理解して対応できるかどうか。
限られた時間の中で、テレビは情報をいかに
わかりやすくシンプルに、視聴者に伝えるか、
なので、専門家に求められていることを
しっかりと把握し、対応することが必要です。
あとは、出し惜しみしすぎると、
視聴者はもちろん、テレビ制作側としても、
メリットを享受しにくいと感じられるかもしれません。
100%のメリットを出すべく、出し惜しみせず、
専門家としての知識をどんどん出せるように、
自分の経験やノウハウをわかりやすくまとめ、
いつでも出せるようにしていきましょう。
実はそのためにも、SNS、特にTwitterXは
大いに活用できるのはここだけの話です。
そうすると、視聴者やテレビ制作側は、
「この専門家は、何かいいことがあるぞ」
と観てもらえたり、次もまた使ってもらえたりします。
以上、
「臭気判定士として専門家枠で
テレビに出る前にしておくべきこと」
でした。
執筆者:
株式会社共生エアテクノ代表取締役。
1976年生まれ、愛知県名古屋市出身。
一般企業を経て、2003年10月に起業。
年間で1,000件ほど寄せられる臭気問題や
悪臭苦情などのニオイ問題を
共生エアテクノ全社全員で対応している。
また、臭気判定士という国家資格を有しており、
テレビなどでは「におい刑事(デカ)」でも活動。
過去100件以上のテレビ出演をはじめ、
テレビやラジオ、雑誌などのメディア対応や、
商品やアイテムなどの監修も行っている。
SNSはX(旧Twitter)フォロワー数1.8万人を主軸に、
累計フォロワー数は3万人強。
主なメディア出演実績
https://www.201110.gr.jp/media/
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