消臭剤の空間噴霧方法


ブログをご覧の皆様、工場の臭気対策に出動の原田です。

今回は、珍しい臭気対策方法をご紹介します。

弊社で取扱いのあるマイクロゲル消臭剤は、基本的には排気対策で使用して頂いており、囲われた空間(ダクト内など)などで接触効率を高めた場所での噴霧をして臭気を低減させております。

今回ご紹介する対策方法は、空間噴霧による対策方法です。

場所や時期などは開示できないため、詳細は伏せますが、対象施設は金属を含む廃液を処理する施設での対策です。

この施設は廃液を各企業から受入れ、廃液を放流出来る様処理を行う施設でした。

その廃液の処理工程にてどうしても大量のアンモニア、アミン類系の臭気が発生します。

そのアンモニア、アミン類系の臭気も、今まではしっかりと酸洗浄とアルカリ洗浄を行って排出し、問題は特に起こっていませんでした。

しかし、ある企業からの廃液を受け入れて処理した際に、周辺にアンモニア臭が漂ってしまい、装置を緊急停止したそうです。

その受け入れた廃液に含まれている物質濃度が異常だったためと現場にて伺いました。

外への放出を止めた為、処理途中の廃液が施設内に残った状態でしばらく放置したところ、施設内に強烈なアンモニア、アミン臭気が充満してしまいました。

この施設内の臭気を除去してほしいとの依頼で現場に駆け付けたわけですが、尋常じゃないくらい濃いアンモニア、アミン臭気で、過去、臭気判定士である私が現場に伺ったなかでも断トツで1位のN系(窒素系)臭気現場でした。

換気を行うことが一番でしたが、それでは周辺の方へ迷惑が掛かるとのことで、換気なしの対策方法を検討することになりました。

結論から言うと、
施設内に消臭剤を大量噴霧による対策
を実施しました。
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消臭剤は細かいミストにして空気中に散布し、空間に漂う臭気と反応して臭気を低減させます。

そのため、臭気の発生源があると消臭剤を散布し続ける必要があります。

現状の臭気を何とか少しでも低減させ、施設の従業員様が働けるようにしたいとのことでしたので、防臭対策消臭材噴霧を実施しました。

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まずは施設内に特に臭気が強い箇所を特定し、防臭対策を実施しました。
一部排水処理を行う過程で、解放されている場所(点検の為?)があったため、閉じる様お願いをしました。

施設内に極力臭気が飛散しないようにし、消臭剤を施設内に散布をしたところ、空間空気が一変し、マスクなしでも施設内に入れることが出来るようになりました。

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今回の施設は天井が高く、人による散布を実施したいとのことで、1流体のノズルで散布をし、高圧をかけて遠くまで散布出来る様道具を組み上げました。

消臭剤は購入いただき、噴霧装置はレンタルにて2週間貸出し、施設の従業員様が作業前に散布して頂くというサイクルを続けて頂きました。

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無事廃液処理も終わり、施設内が綺麗になったため、予定よりも早く機器を引き揚げましたが、空間噴霧による臭気低減にこのような形で喜んで頂けて何よりな現場でした。

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