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臭気コンサルテーションを2件行いました。


こんにちはチーム60Hzの山田です。
前回のブログでは暑い暑いとか言ってましたが、最近の朝晩は寒いくらいです。
季節は変わって、秋なんですね。涼しくなりました。
秋と言えば、食欲の秋!読書の秋!スポーツの秋!芸術の秋!と様々ですが、
共生エアテクノは脱臭の秋です。
50Hzのメンバーも60Hzのメンバーも全国各地に飛び回っています。

先日、チーム60Hzのメンバーで九州の某工場で臭気コンサルテーションを2件行いました。
1件目は車に機材を載せて九州まで陸路で往復しましたが、大阪から九州まで6~7時間の
長旅でしたので老体には堪えます。
帰りの車中で、今度は車で行くのはやめようと誓い合いました。

反省も踏まえて、2件目は車に機材を載せてフェリーで九州まで移動。
19時くらいに大阪南港を出発して、翌日の8時頃に門司港に到着。
寝てる間に九州到着ですから、体も楽でした。
3人雑魚寝でしたので決して快適ではありませんが、気心知れたメンバーなので楽しかった。
なんか、修学旅行みたいで一人テンションが上がってました。

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しかし、帰路はフェリーの時間が合わず7時間かけて大阪まで陸路で帰ることになりました。
前回の往復陸路より少しは楽かな・・・。

さて、実施した臭気コンサルテーションの内容を少々
福岡県内にある某工場の溶解炉排気対策。どでかい集塵機は入っていますが臭気は捕集
できずに抜けてしまいます。
臭気レベルは高くないですが、排気風量が大きいので臭気排出強度(OER)が大きくなって
しまい、臭気苦情に繋がります。
高所作業車を使って15m位の高さにある集塵機の排気口にアルミフレキダクトを放り込み、
地上部の脱臭装置へ繋ぎこみ、酸化機能水を噴霧して臭気と接触させます。
原臭が低いので鼻の官能で明らかな変化は感じにくかったですが、数値化すると十分臭気
落ちていました。
臭気コンサルテーションを実施鵜する事で、無題の無い適正な脱臭設備が提案出来ます。
いつでもお声かけ下さい。日本国内だけでは無く、アジア全域、世界中どこでも行きます。

そうそう、
スポーツの秋で、今年の10月が共生エアエテクノ12期スタートと言うこともあり、会社の有志で
ゴルフをしました。「12期キックオフゴルフ大会50Hz対60Hz」
天気には恵まれましたが、スコアには恵まれず、結果は50Hzの勝ち!来年こそは・・・。

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臭気指数等の測定実務内の計算問題


こんにちは! 悪臭スナイパーこと中丸です!

いよいよ臭気判定士筆記試験まで1ヶ月を切りました!
皆さん勉強の調子はいかがでしょうか。

今年は5択問題に加え8択問題も加わるとの事で、選択肢に幅が増え悩みそうですね。

さてさて、引き続き平成25年度臭気判定士試験問題より、臭気指数等の測定実務内の計算問題を解いていきましょう。
今回は排出水試料の嗅覚測定の計算問題です。

試験のポイントは2点問題の最後の計算問題を1つも間違えない事だと思いますので、
皆さんの参考になればと思います!(上から目線じゃないです・・・。)
問55

55

嗅覚測定法による排出水試料の臭気指数を求めましょうという問題です。
排出口試料の問題と解き方は同じなので、

①希釈倍数とその対数を計算する事

②各パネルの解答について正誤判定をし、上下カットをする事

③各パネルの閾値を算出し、全体の閾値の平均から臭気指数を算出する事

①希釈倍数とその対数を計算する事 からみていきましょう。
各希釈倍数とそれぞれの対数を計算します。
試料水と無臭水が計100mlとなるように、各希釈倍数での付臭水を調整します。

それぞれの希釈倍数と対数は、
試料水30ml・・・希釈倍数:3.3、対数:log3.3=0.52
試料水10ml・・・希釈倍数:10、対数:log10=1.00
試料水3ml・・・希釈倍数:33、対数:log33= log(3.3×10)=log3.3+log10=0.52+=1.52
試料水1ml・・・希釈倍数:100、対数:log100=2.00
また、それぞれの希釈倍数の中間の対数値も計算しておきます

(0.52+1.00)÷2=0.76
(1.00+1.52)÷2=1.26
(1.52+2.00)÷2=2.76

わかりやすいように、表に計算結果を記入していきます。(①)

続いて、
②各パネルの解答について正誤判定をし、上下カットをする事 です。
各パネルの解答に関して、
正解・・・○ 間違え・・・×
を表に記入していきます。

その後、上下カットを行います。
上下カットでは一番最初に臭いが嗅ぎ分けられなくなったパネルと、
一番最後まで臭いをかぎ分けられたパネルの結果を計算から除くため、カットする事です。
カットを行い、異常値を除く事で、後の平均値の算出を、より正しい結果に近づけます。

今回の問題では、
300倍の臭気を嗅ぎ分ける事ができた パネルF
30倍の臭気を嗅ぎ分ける事のできなかった パネルB
をカットする事になります。
複数人いる場合は、1人だけをカットします。

55-2

③各パネルの閾値を算出し、全体の閾値の平均値から臭気指数を算出する事
各パネルの閾値は、正解した希釈倍数と不正解の希釈倍数の中間となります。
よって、各パネルの閾値は表より、
パネルA・・・1.26
パネルC・・・1.76
パネルD・・・1.26
パネルE・・・1.26

全体の閾値の平均値は、
(1.26+1.76+1.26+1.26)÷4=1.39 となります。
臭気指数=10×log臭気濃度の公式より、上で求めた平均値はlog臭気濃度に値する数値ですので、
臭気指数=10×1.39=13.9≒14
臭気指数14となります。
排出水試料の測定に関して、よく出題される項目は下記のとおりなので、キーワードだけでもしっかりと覚えておきましょう!

○排出水試料用試料採取器具について
ふっ素樹脂製パッキン付きの密栓のできるガラス瓶又は共栓ガラス瓶であって、遮光性を有し、かつ、容量が50ml~1l程度のもの

○排出水試料用判定試験用装置及び器具について
・無臭水製造装置
日本工業規格K0102 に定める装置又はこれと同等以上の性能を有するものであること。
・無臭水保管容器
密栓ができるガラス容器瓶であって、その容量が2~5l程度のものであること。
・恒温水槽
水槽内の水温を約 25 ℃に維持できるものであること。
・判定試験用フラスコ
共栓付き暗褐色透明摺りのガラス製の三角フラスコ又はこれと同等以上の性能を有するものであって、容積が300mlで、かつ、共栓口径が原則として27mmのものであること。
・フラスコ用鼻当て
ふっ素樹脂製のもので、フラスコの口に装着できるものであること。
・注入用器具
メスシリンダー、メスピペット、マイクロピペット又はこれらと同等以上の性能を有するものであって、
ガラス製又は無臭性、かつ、臭気の吸着が少ない材質のものであること。
○排出水試料の採水に関して
・試料を泡立てないよう静かに採取し、気泡が残らないように満水にして直ちに密栓する。
採取後、試料水は、判定試験を実施するまで0~5℃の暗所に保管する。

○排出水の測定に関して
試料水及び無臭水は、恒温水槽で約25℃に保温したものを用いるものとする。
また、無臭水は原則としてpHが7~8になるように調製し、使用前に無臭であることを確認すること。

それでは、試験頑張ってください!
Qapla!!

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㈱共生エアテクノは第12期に突入です!


第12期に突入です!

皆様、いつも大変お世話になっております。
共生エアテクノの代表、臭気判定士の松林です。

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弊社共生エアテクノは、
2014年9月30日にて第11期を終了しました。
11年間も、業務用産業用の消臭・脱臭専門会社として
マーケットに必要とされる事に、心より感謝申し上げます。

そして2014年10月1日から、第12期に突入です。

代表取締役である私、におい刑事は、実は第10期が終わった時、
「無事10周年を迎え、第11期は次の10年を勝ち抜いていく為の
土台作りの為の1年になる」と宣言していました。

そして第11期は、思っていたイメージとは全く違う意味で、
次の10年を勝ち抜く為の社内体制が整いました。

10年間、脱臭業界にて一意専心してきました。
そして小さなベンチャー企業なので、どうしてもたくさんの
矛盾が出てきてしまいました。

それを全て引きずって、そのまま進もうとしていました。
しかしそうはいかず、第11期にその全てが整理されました。

一つだけわかった事。
それは、弊社のメンバーは、むちゃくちゃパワーがあって、
推進力があって、この仕事と自分の仕事が好きだという事。

そして、パワーがない人や、仕事に情熱が出せない人は、
自然と淘汰されてしまうという事。

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そんな、パワーとエネルギーが、どのような方向や形にせよ、
満ち溢れたメンバーで突き進む第12期。

おそらく、いろいろな意味で、過去最高の期になり、
今までにはない、ニュー共生エアテクノになりそうです。

どうぞ第12期も、よろしくお願い申し上げます。

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劇場版ジャイアン


いつも大変お世話になります。臭気判定士の原田です。
先日も、あだ名がジャイアンと言われましたので、
「劇場版ジャイアン」と注釈を付けさせていただきました。

今回ご紹介させて頂く事例は、調味料製造工場臭気対策コンサルテーション
についてご紹介致します。

ご相談いただいた工場様は調味料を製造している会社で、製造工場内に
調味料臭、強いアルコール臭が飛散し、従業員に対する配慮として臭気対策
検討されておりました。

工場内の換気量を増やすことで室内臭気の強さを低減させる方法を検討
されておりましたが、そのまま外部に放出してしまって周辺住民様に迷惑を
かけてしまうのではないかとの懸念があり、弊社に臭気対策コンサルテー
ションのご依頼を頂戴しました。

写真①

打合せの結果、一緒に対策案の提示もしてほしいとのことになり、消臭剤
噴霧テストも同時進行することになりました。

消臭剤噴霧装置は他装置に比べて比較的安価で臭気対策を実施することが
出来るため、換気によって周辺に臭気が飛散する場合は本装置を使用し、
対策したいとのご要望を頂戴し、デモテストも同時に実施することになりました。

写真②

臭気対策コンサルテーションを実施し、調味料製造時に発生する臭気を採取し、
製造工程によって変動する臭気の強さを把握することが出来ました。

鼻にツンとくる臭気(目やのどに強い刺激あり)ではありましたが、無臭空気で
希釈していくとすぐになくなってしまう拡散性の高い臭気であることが判明しました。

臭気が一番強かった測定結果を臭気拡散シミュレーションソフトを使用して確認
した結果、脱臭装置の設置ではなく、換気設備の改善のみで周辺に臭気が飛散
しないことが判明しました。

消臭剤噴霧テストも実施し、最大84%の脱臭効率を算出しましたが、換気設備を
整えてあげることで室内環境も良くなり、外部に対しても影響ない結果となったこと
から換気設備の改善をご提案いたしました。

お客様より、万が一、製造製品が変わり、臭気の強さに変動が起こった場合を考慮し、
消臭剤噴霧装置が後付で設置できるようにダクト改造をして頂くことになりました。

今回のように、臭気対策は脱臭装置を取り付けることが全てではございません。
臭気対策コンサルテーションによって対策方法は様々御座いますので臭気対策で
お困りでしたら一度弊社までご相談下さい。

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オゾン脱臭はまだまだ進化します


 

相変わらずラジオにどっぷりはまっている佐藤です。
土日は録音したラジオの消化に時間を費やしております。
メリットがあり、取引先もラジオリスナーなので同行中話題に困りません。

最近はカビに関するお話ばかりしてきましたので、今回は脱臭作業の話。
共生エアテクノではオゾン脱臭を主として行っております。
ただし、オゾンを使ってやれば脱臭できる、という簡単なものではありません。

場所は都内の住宅。
ペットを飼っていた人が退去したのですが、残存臭がすごい。
じつはペットがいるときに一度訪問したのですが、
あまりにも強いにおいで、臭気判定士としてのコンビを組むことの多い
におい刑事とクサ相棒の私は悶絶しております。

写真1

初日に、においデカがにおいの強さを測定します。
正直、今までで一番強いにおいだったかもしれません。
ペットの糞尿臭のため、非常に不快。
写真でにおいが伝わらないのが残念です。

今回苦労したのがペットの尿がコンクリートに染み込んでいる部分。
オゾンでは分解しにくいため、非常に苦手としております。
オゾンも使用しますが、オゾン以外の方法も考えなければなりません。

写真2

今回は消臭剤がキーになりました。
何種類かある消臭剤の中から効果のあるものを選定し、
現地でテストします。今回は現場で5つほどの薬剤を試しました。

また、においが落ち着いてきた中で残存している箇所を探します。
今回は窓サッシ、窓近辺の床、玄関付近の床が残っておりました。
後半はそちらの対策を重点的に行いました。
結果、満足いただけるまでに仕上げることができました。

臭気調査や脱臭作業でお困りでしたら、
ぜひ弊社共生エアテクノまで!
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