いつも本ブログをご覧いただきありがとうございます。
このところ、ニオイセンサーdeomoniの新たなオプションと、
インジェクションスクラバーの進化系バージョンで、
大忙しの技術開発チームです。
実はいずれも、受注が決まっていたり、内示状態でありまして、
デオモニであれば製品を設置するボックスの製作も進めていますし、
スクラバーであれば当然、それらに付帯するたくさんの部分の設計も
やっていかなくてはなりません。
でも、これが自分の仕事ですから。ありがたいことです。
で、これらのいずれにも、避けて通れないのが
「ニオイの単位」です。
光なら、ルクス。これは視覚ですね。
音ならデシベル。これは聴覚ですね。
触覚なら、暑さ冷たさという温度という、わかりやすい公式の単位があります。
ではニオイはどうか。
例えば、臭いセンサー。弊社ならdeomoniが数値を出していくのですが、
これはあくまでデオモニの数値。公式単位ではありません。
アラバスターというニオイセンサーなども有名ですし、
この世の中にもたくさんのニオイセンサーがありますが、
いずれも、公式の単位ではないのです。
悪臭防止法では、複合臭だと臭気濃度と、それを対数にした臭気指数。
あるいは成分濃度としては、ppmというオーダーになります。
おそらく、臭気濃度はもっとも公式単位に近いのでしょうけど、
これはまた、人の嗅覚を用いて算出していくため、けっこうぶれるのです。
弊社の臭気計であるデオモニも、再現性をなるべく出せるように、
いろいろなアイデアが盛り込んでいます。
そして、臭気濃度(臭気指数)との相関性を出すための
検量線を引けるように、そのための精度を高められるようにしています。
インジェクションスクラバーですと、当然、脱臭前後での数値が必要であり
脱臭効率等は重要な指標の一つになりますからね。
臭気濃度。
臭気指数。
臭気強度。
快・不快度。
成分濃度。
センサー値。
いろいろな単位はあれど、ニオイに公式の単位はありません。
とはいえ、悪臭防止法という法律における複合臭気は
臭気指数(臭気濃度)が主となっています。
弊社では臭気判定士が複数名常駐しておりますので、
臭気の測定も行っておりますが、それ以上に、臭いのワンストップサービスを
測定だけではなく、実際の脱臭装置や常時測定まで対応可能です。
臭気に関する事でしたら、まずは弊社共生エアテクノまでご相談下さい。
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