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タイの消臭剤噴霧装置のお話


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チーム60Hz 平山でございます。
最近の私、料理に嵌ってます。
料理の先生は主にYouTubeでございます。
大阪単身生活なので、自分のためだけに料理をしているわけですが、大阪で料理勉強して、月一帰省時に、家族に振舞うことを楽しみにしています。

お酒を飲みながらいつも料理をしていますが、せっかく作っても、においだけで満腹感を覚え、お酒がまわることも手伝って、冷蔵庫へ直行ということも多々あり、すぐ冷蔵庫がいっぱいになってしまうので、内勤時は弁当持参してます。
ちなみに、今日のお弁当はこちら
 
私のお弁当
 
週末作ったハンバーグときんぴらごぼうを保存用パックに詰めただけ弁当!
見た目の悪さと弁当ネーミングセンスのなさはご容赦ください…

弁当持参でも追い付かず、料理在庫が増えすぎて傷むことも…
今の保存パックは優秀ですね、傷んでても冷蔵庫内はにおわないし、逆ににおわないから、発見が遅れる…
これからは食べられる量だけ作ることを覚えていこうと思います。
  
  
さて前置きが長くなりましたが、本題へ移ろうと思います。
今回は、タイ消臭剤噴霧装置のお話です。
2015年に脱臭設備を納入させていただいたお客様からの相談で、もう少し性能を上げたいということで、脱臭設備改修工事にお邪魔しました。

消臭剤噴霧層直後に活性炭接触層を増設する。
普通に考えると、湿度を含んだまま活性炭層に流入してくることになるので、ダメじゃん!とお思いになる方もいらっしゃるかもしれません。
ですがそこは、今、弊社が推している高湿度状態にある空気でも脱臭性能を失わない新ろ材、活性炭のようでそうでないもの「デオモイスト」を採用しました。
  
消臭剤噴霧層直後に活性炭接触層を増設
  
元の消臭剤噴霧装置にあった噴霧飛沫を抑えるためのフィルタ層をフィルタ架台だけを残し撤去、そのフィルタ用架台の上に社内で地味に製作した活性炭用架台を取付け、デオモイストを詰めた8箱(これも社内製作)を架台の上に並べていく。
作業はあっという間です。半日かかってないくらい笑
架台や箱を用意する方が時間かかりましたね。段どり8分仕事2分ってやつですね。
  
デオモイストを詰めた8箱
  
設置後の測定でも効果は確認できたので、無事検収していただけました。
  
久しぶりのタイ訪問、渡タイ時はソロで向かいました。
スワンナプーム空港の入国ルールが変わっていたりで、どうしたらいいの?ってとこもありましたが、日本人の後ろに着いていけば何とかなりますね。
  
   
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活性炭を用いた脱臭についての仕組みはシンプル


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こんにちは。
共生エアテクノの取締役である吉田です。

先日、弊社代表のニオイ刑事が、テレビに出ておりました。
  
におい刑事
  
その番組では、ご家庭におけるニオイ対策や消臭術を、原因と対策という観点から、ロケのVTRと生放送で紹介していました。

いろいろな消臭術を披露しておりましたが、
  
におい刑事テレビ出演
  
私が最も、これがシンプルでベストだよな・・と感じたのは「炭」を用いた脱臭方法でした。

そのテレビ番組が、企業PRの通販も兼ねているらしく、
  
におい刑事テレビ出演
  
靴箱、キッチン、リビング、寝室と、
各箇所で、「炭八」という商品が紹介されておりました。

炭。弊社でいえば活性炭
活性炭は、とても高い脱臭効果を発揮します。
そして、その活性炭の脱臭の原理や消臭の仕組みは、
至ってシンプルなのです。

炭にもいろいろありますが、たとえば備長炭などでも、
1gあたりに、テニスコート1面分くらいの広大な「孔」があると言われています。
https://x.com/nioideka/status/1544795825834008582
↑X(旧Twitter)のポストなどもご参照

そして、ニオイ分子がそこに吸着されていくため、
吸着効果によって、活性炭はしっかりとした脱臭効果を発揮できるという仕組みなのです。
専門用語で言いますと、活性炭は「多孔質」という特性ゆえ、
優れた吸着性能を有していることが、脱臭原理となります。

それだけわかりやすい脱臭能力をもつ活性炭ゆえ、
ご家庭でももちろん、消臭に大活躍するのですが、
弊社が行っている、工場の脱臭装置としても、
最もお納めする脱臭装置として多い部類になってきます。

弊社のオリジナルで開発した、デオキーパー
活性炭を脱臭素材として有した脱臭装置ですが、
毎年、各工場の脱臭装置として出荷されていきます。

活性炭は、脱臭効果が高い。その原理は、シンプルに吸着するという仕組みがあるから・・なのですが、
当然、得手・不得手や、得意・不得意もあります。

例えば、工場が排気する臭気の質によって、
活性炭が吸着するガスの種類も変わってきます。
つまり弊社では、活性炭の種類も複数、用意しております。

また、臭気と活性炭が接触しなければ、いくら活性炭が脱臭できる能力が高くても、消臭することはできないという仕組みになっていることも見逃せません。
 
デオキーパー内部
 
家庭であれば、空気やニオイの流れを作ったり見極めながら、
炭と臭気をいかに接触させられるかが大切ですし、
工場であれば、排気する中で、活性炭と排気臭をどれくらい、そしてどのようにして、接触させながら通過させていくのかを、しっかりと設計しなくてはなりません。

つまり、工場の脱臭で活性炭を用いることになれば、
その脱臭効果を発揮させるための、接触効率等を勘案した仕組み作りを設計して製造していく必要があるのです。
 
活性炭充填(デオキーパー)
 

もちろん、弊社脱臭装置「デオキーパー」は、
20年以上にわたる活性炭を用いた脱臭原理を経験し、
数多くの納入実績に甘えず、日々研究を積み重ねて、
工場の用途や臭気の強さ、臭気の質、脱臭の目的などに合わせて自社設計・製造から設置まで一貫して行っております。

排気の風量としては、10CMM用、20CMM用、30CMM用とデオキーパー脱臭装置活性炭充填等も含めた基本仕様をホームページ等にも掲載しております。

そうはいっても、それはあくまで目安。
ほとんどの現場、工場においては基本仕様ではおさまらないため、
お客様、工場の状況や環境、ご要望によって、
ディテール設計は都度、実施させていただいております。

また、そこまで大規模じゃなくてもいいので、
活性炭のフィルターだけ用意して貰いたい・・などのご要望も多く、
現在、弊社では、活性炭フィルターはもちろん、
湿度に強い活性炭である「デオモイスト」や、
活性炭以外の素材やろ材を用いた脱臭フィルター類などを、
鋭意、開発しており、テストも最終段階です。

近々、「脱臭フィルター」関係を一式として、
よりお客様にわかりやすくラインナップして、
ホームページやブログ、資料等でご案内できる見込みです。

またそれらについても、本ブログや弊社HPなどで
アップしていきますので、ぜひ楽しみにしていて下さい。

工場の脱臭や工場の臭気対策でしたら、
弊社共生エアテクノまでお問い合わせ下さい。

執筆者:
株式会社共生エアテクノ 取締役 吉田。
(監修:臭気判定士 松林)

P.S

ちなみに、先日、私とニオイ刑事が台湾出張した際、
「臭豆腐vsニオイデカ」を撮影しました(笑)。

ご興味ありましたら、こちらのyoutube


※曰く「第一段階」らしいです(笑)


※曰く「第二段階」らしいです(笑)。

など、ご笑覧ください。

  
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