投稿者「kyosei_blog」のアーカイブ

臭気の拡散シミュレーションから工場の排気臭対策を!


いつも大変お世話になっております。
消臭脱臭専門会社、共生エアテクノの
開発・技術部長、吉田です。

なぜ弊社のような、小さなベンチャー企業が、
上場クラスの工場様や、タイ、韓国といった海外工場の
臭気対策まで行い、信頼を得られるのか・・。

その秘訣の一つにあるのが、
臭気対策コンサルテーションです。

ある工場の排気臭が近隣住民さんや近隣施設さんから
臭気苦情になってしまっていた場合。

とりあえず脱臭装置を付けておけ!というのは、
絶対やっちゃだめ、おすすめできない方法です。

それから、「この装置を付けておけば大丈夫ですよ」
という脱臭業者も怪しんだ方がいいです。
例えば活性炭しかやっていない脱臭業者は、活性炭しか勧めません。
光触媒しかやっていない消臭業者は、光触媒しか提案出来ません。

弊社の場合はまず、コンサルテーションと脱臭デモテストで
ご納得いただける現状把握とゴール設定を行います。

P3120001

臭気対策のコンサルタントが数名(もちろん臭気判定士も)いきまして、
数日にわたっての念入りな調査を行います。
状況によってはそのまま脱臭フィールドテストも行いまして、
コンサル結果の報告会を実施させていただきます。

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報告会では、臭気をゼロにしようとか、必要以上の対策をしようといった
意味不明な提案をする会ではありません。
工場の排気臭がどこまで拡散していて、どうやったら目的(臭気苦情)を
クリア(苦情なし)出来るかを、お客様と摺り合わせていく作業です。

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脱臭装置の前と後。つまり、原臭と脱臭後の臭気測定は
三点比較式臭袋法で行います。臭気濃度(臭気指数)を算出し、
排気口で臭気濃度(臭気指数)を幾つまで脱臭してあげれば、
拡散シミュレーション上、問題をクリアできるかが重要です。
それを机上だけではなく、実際に鼻で嗅いでもみる。

これが弊社の臭気対策コンサルテーションです。
日本だけではなく、最近は東南アジアの工場様からも、
ぜひこのコンサルだけでも受けておきたいというお声を
多く頂戴するようになりました。

弊社の消臭対策や、排水処理対策は、
タイを中心にアジア各国にも広がっています。
http://www.201110.gr.jp/asia.html
その思いは↑をご覧下さい。

かくゆう私も、開発技術チームの平山とともに、
夏頃には韓国は釜山の某工場に、
スクラバー脱臭装置を設置しにいく事になりそう・・。

夏頃、このブログはきっと、タイ担当の営業部長:佐々木の
「サワディーカップ」に対抗し、
「カムサハムニダ」で書き出しがされる事でしょう。。

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㈱共生エアテクノの代表であります、通称「におい刑事(デカ)」のブログは
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http://ameblo.jp/nioideka/

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鋳造の注湯ラインや冷却ラインからのでる煙対策


みなさんこんにちは。
最古参の楽天男です。

今日は鋳造の注湯ライン冷却ラインからのでる煙対策
にとある工場に寄せてもらっています。

IMG_0038 (2)

鉄の鋳造は砂の型に溶けた鉄(湯)を注ぐ注湯ライン。
注湯から冷却させる冷却ライン。冷却した型から製品を取り出す
ばらしラインの大きく3つのラインがひとつになって形成されます。

砂の型に熱い湯を注ぐと、型に含まれた接着剤等がブスブスと燃え、
炎を煙が立ち上ります。
フードを利用して煙りや臭いを集めていますが、古い施設の場合は、
それが上手に機能せずに、作業環境の問題になります。

IMG_0107

 

これを放置しておくと作業員の定着率に響き、生産能力も低下して
しまい、売上げにも直結していく重要な問題なのです。
臭気対策脱臭装置を販売している弊社ですが、相談を受けて、
やってみましょうとのことでフード作りから設置まで初めてこなしてみました。

煙吸引試験も無事に合格し、次の仕事につながりつつあります。

IMG_0099

 

鋳造焼き物関係でもしお困りなら、是非ご用命下さい。
おっと新幹線の時間が迫ってきました。

ではまた。

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脱臭知識の勉強不足!


こんにちは、中丸です。

私のブログの記事は臭気判定士脱臭技術
関してのブログになりがちです。

なぜかって??

・・
それはズバリ!

勉強不足だからです!

好きな言葉は一石二鳥。
勉強しながらブログも書ける!
こんなに素晴らしいことはありません。

今回は脱臭装置に関して書こうと思います。
まだまだ勉強不足ですので内容は浅いですが、
入門編として、
「へぇ~そうなんだ」
と思いながら読んでいただければと思います

脱臭装置は、おおまかに

物理・化学的方法

20121229_145940
生物脱臭方法

の二種類の分別する事ができます。

○物理・化学的方法
燃焼・洗浄・吸着・凝縮・促進酸化・消臭剤方法などがございいます。

共生スクラバー(洗浄)やマイクロゲル噴霧装置(消臭剤)、
ETO(燃焼)、ODS(促進酸化)
はこちらの方法。

P4180017

生物脱臭法として
土壌脱臭法・活性汚泥曝気法などがございます。

アクアブラスターはこちらの方法となります。

PA310006

さてさて、燃焼による脱臭方式に軽くふれてみようと思います。
燃焼方式は読んで字のごとく、臭気を燃やして脱臭する方式で
脱臭効率が99%以上を誇る、キングオブ脱臭装置といえます。

ただし、
・燃料代等のランニングコストが高い
・NOxやSOxの処理が必要となる
・不燃性の臭気は処理できない
といったようなデメリットがございます。

燃焼による脱臭装置にもいろいろとございまして、
おおまかに分けると・・

○直接燃焼法・・・
臭気を700℃~900℃の高温で酸化分解処理し、脱臭を行う。

○蓄熱式燃焼法・・・
蓄熱材を用いて燃焼熱の回収を行い、熱効率を高めた
ランニングコストを抑えた燃焼法

○触媒燃焼法・・・白金等の触媒を用いて、排ガスを250℃~400℃の温度で、
触媒上で酸化分解処理を行う。

の3種類が御座います。

次回、燃焼方式の3種類を細かく見ていきたいと思います!

それでは、楽しくないですが、お楽しみに!

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臭気対策通信!メルマガ新規発行のご案内です!


 

さてさて。

昨日、一般社団法人日本除菌脱臭サービス協会

http://ndsa.or.jp/

について、発表させていただいたのですが。

昨日に引き続く新しい活動第二弾としまして、

メルマガのご案内をさせていただきます~。

まぐまぐさんの媒体を活用させていただきまして、

「ニオイの専門業者がお届けする臭気対策通信」

http://www.mag2.com/m/0001595987.html

という、コアでマニアック(笑)なメルマガとなります。

基本的には、設計会社様とかゼネコン様、デベロッパー様、

さらには産業工場様といった、臭気対策の設備設計や

悪臭対策の環境対策を行う担当部署の方々に、

臭気対策業界のお役立ち情報をお届けする内容を

基本としていくつもりです。

しかしそれだけではなかなかネタ的にも長続きしませんので、

一般の個人様や、弊社のお知り合いの方、
ビルメンテナンス業者様やハウスクリーニング業者様等々、
消臭作業のご紹介や、協会の活動内容、
ビジネス書のご紹介ですとか、メディア取材やロケ時の裏話等、

コーナーを設けて親しみやすい内容にしていくつもりです。

そうはいっても、においデカはにおい110番ブログを

1日1話更新し続けてまる3年経っています。

このブログは今後も続けていくつもりですので、

メルマガは月に1回、あるいは2ヶ月に1回程度

読者の皆様が忘れた頃に配信される、

とっても控えめな更新頻度を予定しております。

もし、そんなメルマガにご興味を持っていただけましたら、

こちら↓

http://www.mag2.com/m/0001595987.html

まぐまぐ読者登録↑ページより、

ぜひ、ご登録いただけたら嬉しく存じます!

ニオイの専門業者がお届けする臭気対策通信、

ぜひご期待していて下さい!!

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一般社団法人日本除菌脱臭サービス協会について


大変長らくお待たせしました!
・・って別に待っていないよという突っ込みは無しで。。

 

 

一般社団法人 日本除菌脱臭サービス協会

http://ndsa.or.jp/

が発足しましたっ!

 

 

この、一般社団法人日本除菌脱臭サービス協会は、

弊社共生エアテクノ以外では、カルモア さん、カイコーポレーションさん、
イカリ消毒さん、
ベルフォアジャパンさんが理事となってスタートしました。

 

 

長年それぞれの分野で悪臭対策 に取組み、ノウハウを蓄積してきた企業です。

 

 

それぞれの分野ではトップランナーであり企業がひとつに集まり、

互いに協力しながら、より有効な除菌・脱臭 技術の開発やサービスの品質向上を図り、< /span>

その成果をひろく社会に還元していくことを目的としています。

 

近年、社会環境や経済情勢が大きく変化するなか、

臭いに関わる問題 は増加傾向にあり、周囲に及ぼす影響も深刻化しつつあります。

特に人が密集して活動する現代の都市環境においては、

臭いに関わる問題が急増しており、その多くが発生源を除去するだけでは

解決できない事態となっています。

即ち、もはや消臭剤 等による対処療法で問題を解決するには不十分で、

発生源の探索から除去、消臭 、脱臭、そして予防等のサービスを総合的に判断し、

実行することが求められています。

実際、私共が提供する除菌・脱臭に関わるサービスは多岐にわたり、

かつ専門性が増しております。

しかし、残念ながら除菌・脱臭サービスに対する一般の認知は極めて低く、

悪臭に困っている方々の多くが、その対策に苦慮されているというのが現状ではないでしょうか。

 

私共、日本除菌脱臭サービス協会は上記の目的を実現するための諸活動を展開して参りますが、

臭いに悩まされることのない快適で健全な社会をつくるため、

ひろく皆様のご理解とご支援をお願いする次第です。

今後、この日本除菌脱臭サービス協会については、

このブログでも順次ご紹介をしていきたいと思っております。

まずは日本除菌脱臭サービス協会のホームページ

http://ndsa.or.jp/

をご覧いただきまして、協会に参画いただける企業様や、

興味を持っていただける方がいらっしゃいましたら、

ぜひとも協会に参加いただけたら、嬉しく存じます。

協会への参画や、協会への臭気対策のご相談等は、

http://ndsa.or.jp/inquiry/

↑よりお問い合わせいただけるようになっております。

今後、日本除菌脱臭サービス協会をよろしくお願い申し上げます!