臭気調査」カテゴリーアーカイブ

脱臭装置(大型活性炭脱臭装置デオキーパー)の移動


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いつも本ブログをご覧いただいている皆様、お世話になります。臭気判定士の原田です。

過去にも本記事でご紹介させていただきました大型活性炭脱臭装置デオキーパー(以下メガキーパー)ですが、
設置した工場から別工場へ移動させたいとのご相談があり、先日無事設置完了したため脱臭装置の移動についてご紹介させていただきます。

 

以前メガキーパーを設置しましたが、その工場での製造を別の工場で行うことになり、
生産設備一式を移転させることになりました。

その際に、排気脱臭装置として設置されていたメガキーパーも一緒に移転できないか御連絡があり、移転に伴う注意事項、移転後の設置作業について打ち合わせを行いました。

メガキーパー活性炭を充填した装置となるため、そのままトラックで運ぶと細かい揺れによって活性炭同士がぶつかり合い、装置内部に粉じんが大量発生する恐れがありました。

そのため、移送する際は活性炭フィルターを取り外し、活性炭は抜き取ってから移送を行うようお願いをさせていただきました。

もともと活性炭交換時期であったため、充填された活性炭は移送前に産廃処理していただくことになりました。

メガキーパーは200㎥/min対応の大型活性炭脱臭装置となるため、装置本体も分解して移送する必要がありますが、分解方法、設置組み立て方法など図面をもとに打ち合わせを行い、設置作業を実施いただきました。

先日、無事遠方から装置が運ばれて、設置作業が終了したため、活性炭充てん作業を弊社で実施させて頂きました。

 

 

 

活性炭充てん作業終了後、試運転調整を行い、メガキーパーの入口、出口の臭気採取を行い、
脱臭性能を確認させていただきました。

 

前工場に設置されていた際の脱臭性能を無事発揮できており、安心して新工場でもご使用いただける状況となりました。

メガキーパーとなると、大型の脱臭装置となるため移動となると大幅な工事が必要となりますが、
通常ラインナップのデオキーパー脱臭装置は小型装置となるため、架台をキャスターへ変更することが可能となります。

キャスター設置によって設置場所から任意に移動させることが可能となります。

使用したい時だけ移動して使用することも可能な装置となるため、突発的に発生する臭気を伴う業務のみ使用するなど様々な場所でご活用いただいております。

こんな時にだけ使用したい、脱臭装置を移動させて複数個所で使用したいなどご要望がございましたら、
一度弊社へご相談頂けますと幸いです。

  

 

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臭気調査初心者入門


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いつも本ブログをご覧いただいている皆様、こんにちは。
病理検査室のホルマリン対策をメインに行っている
臭気判定士・作業環境測定士の佐藤です。

在宅が続く中、家の中のにおいが気になることがありませんか?
何のニオイだろう、どこからしているのだろうと、気にした経験はあると思います。
自分も自宅で、独自に臭気調査をした経験があります。
そんな人に臭気調査の初歩を少し紹介。

臭気調査をするうえで把握しておきたいことの中に気流があります。
風の流れが臭気の流れになるからです。
それを把握するのに、臭気調査をするときはスモークテスタという道具を使います。
  

スモークテスタ

  
無い場合は線香の煙を使うこともありますし、ティッシュの切れ端でも多少はわかります。
私が臭気調査をするときはもちろんスモークテスタを使用します。
以前臭気調査をした場所では天井裏を調査したのですが、
  

臭気調査(天井裏)

  
少し天井裏から空気が下りてきている程度でした。
しかし、色々と室内の条件が変わった時に再度調査してみると、
  

臭気調査(天井裏)

  
このように気流が変わることがわかりました。
ここから天井裏が臭気発生源であると突き止めることができました。

皆さんも、自宅で臭気が気になった時は気流に気を付けてみてください。
それでもわからないときは、ぜひ弊社臭気調査ご依頼を。
その他においのことでお困りであれば、ぜひ弊社共生エアテクノまで

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臭気濃度と臭気指数について


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こんにちは、悪臭スナイパーこと中丸です。

いろいろとありましたが、東京オリンピックが始まりましたね。こんな状態での大会開催は賛否がわかれるところですが、私が思うことは、オリンピックで大河ドラマを止めないで・・・という事です。

みなさんご覧になってますか、大河ドラマ?
今年は「青天を衝け」というタイトルで渋沢栄一が主人公となるのですが、これがまたおかしろいのでごぜぇます。
お恥ずかしい話ですが、私は渋沢栄一という人物をまったく知らず、次の一万円札が渋沢栄一に変わりますと言われても「誰それ?」状態だったのですが、「青天を衝け」ですっかり渋沢栄一の魅力に惹き込まれてしまっております。どんな魅力が?と言われても、にわかですので、気になる方はぜひ8月8日放送予定の総集編をご覧ください。

そんな「青天を衝け」ですが、オリンピック・パラリンピック期間中は放送休止です。
昨年の「麒麟がくる」は新型コロナウイルスの影響もあり、撮影自体ができなかった関係で何話か休止になりましたが、今年はわざわざ止めなくても競技のない深夜や、オンラインで放送できるのでは?・・・と思うのです。渋沢栄一も言ってましたよ、「よく集め、よく散ぜよ」って。

まぁこんなに盛り上がる(私だけ?)と思われてなかったと思うので、いまさら何を言っても始まりませんが、「麒麟がくる」みたいに来年2月くらいまで延長して全50話をやりきってほしいですね。

それはさておき、放送休止のアナウンスが事前にあったので大河ロス対策はバッチリです!
  
「新選組!」のDVDセットを借りておきました!

「青天を衝け」は、やや幕末分が足りないので、「新選組!」で補いたいと思います。「御用あらためでござる!」って言われてみたいですよね、死亡フラグですが。

全話いっきに見るにはなかなか時間がとれませんが、続編「土方歳三最後の一日」は当時視聴した覚えがないので、お盆休みやらなんやら休みでここまでたどり着きたいと考えております。渋沢喜作も、もしかして出ててくるのかも!?と、とても楽しみです。

さてさて、今回は臭気濃度臭気指数についてご紹介したいと思います。
「臭いを測定したい」というお問い合わせをよくいただきます。臭いの測定方法として、嗅覚による6段階臭気強度測定や、ニオイセンサーによる指示値の測定などいろいろとありますが、工場や飲食店厨房等の排気の臭いを測定したいとなると、「臭気指数を測定する」というのが一般的な測定方法となります。

ここで臭気指数とはなんぞやという話になりますが、臭気指数の前に臭気濃度というものを知っておかなければなりません。

臭気濃度とは、
 「臭気濃度とは、ある臭気を「無臭の清浄な空気で希釈したとき、ちょうど無臭に至るまでに要した希釈倍数」の事です。例えば臭気濃度1000というのは、無臭の空気で1000倍に希釈したときにその臭いを感じなくなる濃度のことです。」
という事です。

臭気指数とは、
 「臭気の大きさの差異が感覚的強度(人間の嗅覚にて感じるにおいの強さ)と同程度になるように臭気濃度を対数表示したもの。10log臭気濃度=臭気指数
という事です。
  
  

臭気濃度/臭気指数

  
  
臭気濃度がわかれば、臭気指数が計算で求められると覚えておけばOKです。
臭気指数がわかれば、対策が必要かどうか等、規制基準と照らし合わせて判断ができるようになります。(臭気指数による規制が導入されている地域に限ります)
  
  

臭気濃度/臭気指数

  
 
臭気濃度臭気指数の測定は、分析会社に測定を依頼するのが一般的ですが、測定してみて、基準値を超えてしまった場合や、超えてなくても苦情があり対策をしなければならない場合、改めて臭気対策専門業者や脱臭装置メーカーに相談をする事が必要になると思います。
臭気測定から、その対策のご提案、施工までワンストップでできるのが弊社の強みですので、臭気対策でお困りでしたら、ぜひ弊社までご相談ください。
  
  
  

 
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いよいよ梅雨入り、そして東京オリンピックへ


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いつも本ブログをご覧いただきありがとうございます。
いよいよ関東甲信地方も梅雨入りとなり、コロナだけではなく、
蒸し暑さとも戦う日々がやってきましたね。
 
 
そしてそれが終われば、いよいよ東京オリンピックとともに
暑い夏が来ます。ワクチンのスピードもあがっているようで、
国によってはワクチンパスによって、隔離期間なしでの移動も可能になるとか。
 
 
とはいえ、まだまだどうなっていくのかわからない世の中。
弊社共生エアテクノでは相変わらず、臭気対策のお仕事に一意専心しております。
タイ出張は出来ておりませんが、代理店さんがサポートしてくれております。
 
 
ここのところ、大きな臭気環境アセスメントのお仕事を対応しておりまして、
文字通り、嗅ぎまわっております。嗅ぐという仕事は、実際にやるとわかりますが、
嗅覚に全集中するので、かなり嗅覚が疲労します。どれだけでも嗅いでいられる、
というわけではないのです。
 
 

臭気調査

 
   
加えて、臭気測定臭気調査といった、臭気コンサルテーションや臭気アセスメントの場合は、大変広大な現場を歩き回るケースも少なくありません。大きな工場ですと、その敷地境界線を歩いてみたり、臭気がどこまで飛散しているかを追いかけていきますし、
建築現場や商業施設等では、臭気マッピングをしていくだけでも大変です。

嗅覚リセット用のマスクは必須。その上で、鼻休憩をしながら、肉体的な疲労とも戦い、
さらには必要な臭気採取の道具類とか、高所とかですと当然、脚立なども担ぎながら、
EVがなければ階段で移動ですし、あっという間に1万歩を超えてきます。
 
 

臭気調査

 
 
そうなんです。現場でこのようなニオイ対策を実施させていただきますと、
実に、有酸素運動にもなっちゃうのです。
ウォーキングや階段の昇降などは、この有酸素運動の最たるものであり、
体臭や加齢臭の予防にも一役買ってくれるのですよ。

現場でのお仕事が多い皆様は、せっかくのチャンスですから、
「一石二鳥」とポジティブにとらえていきましょうね。

内勤でのお仕事が多い皆様で、体臭や加齢臭が気になる方は、
拙著「ニオイで女性に嫌われない方法」なども参考にして、
これからニオイが気になる季節に備えてみてはいかがでしょうか。

話が逸れていってしまいましたね。

工場、病院、建物、施設、そして一般のご家庭まで、
臭気対策でしたら弊社共生エアテクノまでご相談、お問い合わせ下さい。

  
  

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におい監視システムDeomoniは臭気調査や臭気対策コンサルテーションにも使えます。


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こんにちは チーム60hzの臭気判定士山田がお届けします。

寒い寒いと言っていた季節も終わり、暖かくて過ごしやすい春の陽気になりました。

私は花粉症の症状が無いので楽ですが、花粉症の社員もいますので、見ていると大変だなと思います。
 
 
さて、今日の話題は「におい監視システムDeomoni」の使用についてです。

今まで何度もブログの記事にしてきましたが、におい監視システムDeomoniはその名の通り、臭気を監視モニタリングします。

工場等の外周回り(敷地境界線近く)に設置して、臭気が飛散してくるかを24時間休まずに監視してくれます。

国内はもちろん、海外まで納入事例があります。

 
そんな、におい監視システムDeomoni臭気調査臭気対策コンサルテーションにも使えます。
 
 
臭気調査に使用する場合、

におい監視システムDeomoniを天井裏や床下やPS内に設置して、臭気の漏洩を確認します。

配管の継ぎ目や接続部から臭気漏洩が起きた際に臭気発生を見つけることができます。
 
 

Deomoniを使用した臭気調査
Deomoniを使用した臭気調査

 
 
このように臭気を視覚化する事で、どこから臭気が漏れ出しているのかを見つける事が出来ます。

また、お客様がくさいと感じた時と同じ時間帯に天井裏や床下へ設置したにおい監視システムDeomoniが反応すれば、臭気漏洩箇所の特定に繋がります。
 
 
臭気対策コンサルテーションの場合、

脱臭装置デモ機の効果確認に使用できます。におい監視システムDeomoni脱臭装置デモ機の入口側と出口側へ設置します。

臭気の発生が不安定で、臭気の強さもバラバラの場合、脱臭装置のデモ機の出口に鼻をずっとつけているわけにはいきません。

センサーが反応したタイミングで臭気を採取したりすると、臭気発生のタイミングも分かりますし、臭気除去率の確認も可能です。
 
 

Deomoniを使用した臭気対策コンサルテーション

 

Deomoniを使用した臭気対策コンサルテーション

  
 
におい監視システムDeomoniはその名の通り、臭気監視に使用しますが、臭気の発生個所を探したり、臭気除去率も確認可能です。

臭気の監視や把握にお困りの工場様はいつでもお気軽にご相談して下さい。

国内はもちろん、海外まで対応可能です。

  
   

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