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臭気対策のスクラバー新規導入現場を紹介します


技術を担当している吉田がお伝えします。
今回は臭気対策のスクラバー新規導入現場を紹介いたします。

 

・納入年月:平成24年5月
・納 入 先:某食品会社様 焙煎工程
・対策臭気:焙煎臭気
・設置目的:消臭、粉塵除去
・原臭臭気濃度:4.000~10.000
・スクラバー通過後臭気濃度:250~1.000
・脱臭効率:90~93%
 

食品工場での製造焙煎工程に発生する臭気の対策に、
弊社の高効率消臭スクラバー
消臭剤噴霧のミストコンタクトボックスを連結した
最新鋭のスクラバー脱臭装置を導入いたしました。

02

食品を製造する過程で、その物の風味を生かすため
焙煎を行い出荷しているのですが・・・。

正直、嫌な臭いではございません。
食べ物屋さん周りで漂う食欲をそそる的な臭いです。
しかし、毎日同じ臭いが定期的に漂ってくると嫌になるもので、
対策することになりました。

01

導入後、確実に脱臭できており、
さすが弊社の最新鋭スクラバーは凄い!!と体感出来ました。

また、除塵も大量に粉塵が除去されており、
当初の目標以上の消臭効果と、除塵性能を発揮しています。

除塵 脱臭 スクラバー>でしたら、日々進化している
弊社共生エアテクノまでお問い合わせ下さい。
https://www.201110.gr.jp/mail_inquiry.html

 

消臭脱臭専門会社<業務用産業用>株式会社共生エアテクノの公式サイトは
こちら→ http://www.201110.gr.jp/  です!

また、工場の臭気対策(排気臭・水処理・施設内臭気)の専門公式サイトは
こちら→ http://www.factory-nioi.com/  です!

㈱共生エアテクノの代表であります、通称「におい刑事(デカ)」のブログは
こちら→
http://ameblo.jp/nioideka/

「グリストレーター」を、グリーストラップ槽内に配管しました


こんにちは。
最古参の楽天男の取締役:佐々木です。
 

今日は、1部上場企業様の工場にある社員食堂です。
その厨房から出されている排水を一旦受け止める
グリーストラップから悪臭が発生しているため、
臭気対策として「グリストレーター」の設置です。

一定規模以上の厨房排水は、
グリーストラップの設置が義務づけられています。
当然大きな工場ですと、社員食堂があり
その排水に
グリストラップが設置されます。
 

グリーストラップは「油を止める」という意味ですが、
厨房排水中に含まれる油分を3槽構造の水槽で
油水分離する構造になっているケースがほとんどです。

グリストレーター施工中

グリーストラップは油が水の上に浮くことを利用した
非常にシンプルな原理と構造になっています。
当然浮いてきた油は、すくって処理することになりますが
これが大変!!

放っておくと、油が酸化腐敗し、えもいわれぬ臭気が漂いはじめ、
ゴキブリなどの害虫が寄ってきます。お~、嫌だ嫌だ。


そんな悪臭を発生させなくするのが、
油分を分解するのがその名も「
グリストレーター」です!!

グリーストラップ槽内に配管し、
空気を送り込み特殊な微細気泡でバッキする。
ただこれだけで、見事に臭気は解消し、油分も分解されます。

このバッキの仕方がミソなのですが、お知りになりたい方は
こっそりお教えしますのでご連絡ください。

 

グリストレーターヘッド部分

設置もいたって簡単で、グリーストラップ清掃後に短時間で設置できます。
導入するだけで、嫌なグリーストラップの清掃から解放されますよ~。

グリーストラップにはグリストレーター。これからのスタンダードです。
厨房排水でお困りの方、是非ご相談を。


グリストレーターバッキ中

文書を書いている間に、もう設置できてしまいました。
さてお昼ご飯は何にしようか…。

 

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第101回 日本病理学会総会


皆様、おはようございます!

先日、大好きなはっか糖を大人買いした佐藤です。

高速道路の某所サービスエリア数カ所でしか
最近は手に入らないので、在庫全部買いあさり~。

さて、はっか糖を好きなときに好きなだけ頬張れるので
ご機嫌な佐藤としては、今回は担当分野の
ホルムアルデヒド対策について少々。

 

2012年4月26日~28日、
新宿の京王プラザホテルにて
「第101回日本病理学会総会」がございました。

 

IMG_6805

 

毎年、メーカー展示エリアにて松浪硝子工業様と
一緒に出展しております。

松浪硝子工業様とのコラボは、今回の法律ができる前からです。

http://www.matsunami-glass.co.jp/
松浪硝子工業様のHPは↑よりどうぞ!

出展は病理検査室で大好評の切出し台を展示。

ファンも設置し、実際の製品と同じように動かしました。

とても静かなので「動いているの?」と言われたこともあります。

IMG_6806

 

見ていただいた方々にはホルムアルデヒド0.1ppm以下
法律に関することから、これまで佐藤が納入させていただき、
FA濃度0.1ppm以下を達成した数多くの対策事例など、

病院の状況に合わせて様々なお話しをさせていただきました。

理検査室。解剖実習室。解剖室。剖検室。法医解剖。
また、これから規制が強化されるかもしれない、
染色のキシレン臭対策ももちろん。

ホルムアルデヒド対策をご検討の方、< span>

ホルムアルデヒドに関する法律

 

で不明な点のある方、

ぜひ弊社FAチームまで↓よりご連絡ください。

https://www.201110.gr.jp/mail_inquiry.html

私、佐藤は臭気判定士であるとともに、
FAリーダーとして作業環境測定士でもあります。
技師様や先生、教授からは、法律の知識をご説明する事で
興味を持っていただける事もございます。

せっかくコストを掛けるなら、0.1ppm以下が保証出来る
弊社カルモアハイブリッドシステムにお任せ下さい!!

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消臭剤の空間噴霧方法


ブログをご覧の皆様、工場の臭気対策に出動の原田です。

今回は、珍しい臭気対策方法をご紹介します。

弊社で取扱いのあるマイクロゲル消臭剤は、基本的には排気対策で使用して頂いており、囲われた空間(ダクト内など)などで接触効率を高めた場所での噴霧をして臭気を低減させております。

今回ご紹介する対策方法は、空間噴霧による対策方法です。

場所や時期などは開示できないため、詳細は伏せますが、対象施設は金属を含む廃液を処理する施設での対策です。

この施設は廃液を各企業から受入れ、廃液を放流出来る様処理を行う施設でした。

その廃液の処理工程にてどうしても大量のアンモニア、アミン類系の臭気が発生します。

そのアンモニア、アミン類系の臭気も、今まではしっかりと酸洗浄とアルカリ洗浄を行って排出し、問題は特に起こっていませんでした。

しかし、ある企業からの廃液を受け入れて処理した際に、周辺にアンモニア臭が漂ってしまい、装置を緊急停止したそうです。

その受け入れた廃液に含まれている物質濃度が異常だったためと現場にて伺いました。

外への放出を止めた為、処理途中の廃液が施設内に残った状態でしばらく放置したところ、施設内に強烈なアンモニア、アミン臭気が充満してしまいました。

この施設内の臭気を除去してほしいとの依頼で現場に駆け付けたわけですが、尋常じゃないくらい濃いアンモニア、アミン臭気で、過去、臭気判定士である私が現場に伺ったなかでも断トツで1位のN系(窒素系)臭気現場でした。

換気を行うことが一番でしたが、それでは周辺の方へ迷惑が掛かるとのことで、換気なしの対策方法を検討することになりました。

結論から言うと、
施設内に消臭剤を大量噴霧による対策
を実施しました。
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消臭剤は細かいミストにして空気中に散布し、空間に漂う臭気と反応して臭気を低減させます。

そのため、臭気の発生源があると消臭剤を散布し続ける必要があります。

現状の臭気を何とか少しでも低減させ、施設の従業員様が働けるようにしたいとのことでしたので、防臭対策消臭材噴霧を実施しました。

P5260034

まずは施設内に特に臭気が強い箇所を特定し、防臭対策を実施しました。
一部排水処理を行う過程で、解放されている場所(点検の為?)があったため、閉じる様お願いをしました。

施設内に極力臭気が飛散しないようにし、消臭剤を施設内に散布をしたところ、空間空気が一変し、マスクなしでも施設内に入れることが出来るようになりました。

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今回の施設は天井が高く、人による散布を実施したいとのことで、1流体のノズルで散布をし、高圧をかけて遠くまで散布出来る様道具を組み上げました。

消臭剤は購入いただき、噴霧装置はレンタルにて2週間貸出し、施設の従業員様が作業前に散布して頂くというサイクルを続けて頂きました。

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無事廃液処理も終わり、施設内が綺麗になったため、予定よりも早く機器を引き揚げましたが、空間噴霧による臭気低減にこのような形で喜んで頂けて何よりな現場でした。

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臭気判定士への道vol3


臭気判定士合格への道。
臭気判定士合格を目指す同志の皆様。

おはようございます!
共生エアテクノ中丸です。

お待たせしました。
さてさて、三回目の今回は
「ヴェーバーフェヒナーの法則に学ぶ、人類驚異のメカニズム」
でしたね。

臭い!

辛い!

まぶしい!

うるさい!

痛い!

と、人間には外からの刺激を感じる5つの基本的な感覚機能があります。
人間の感覚と、外からの刺激の間に何か関連性がないかなぁと、
ヴェーバーさんとフェフィナーさんが研究した結果、

感覚量=a×log刺激量+b  (a,b=定数)

という式で表すことができる!という事がわかったようです。
この式をヴェーバーフェヒナーの法則と呼びます。

この式を臭いの世界に当てはめてみたのが、前回学んだ

臭気指数=10×log臭気濃度

です。

二つ式を比べてみると、
臭気指数というのは、人間の鼻の感覚量だという事がわかります。

人間の鼻の感覚量を表す別の表示方法として、
6段階臭気強度表示法というものがあります。

みなさんも満員電車で誰かのおならを嗅いだ事があると思いますが、
その時の感覚を6段階臭気強度表示法で表すと、

0・・・無臭
1・・・なんか臭うなぁ(検知閾値)
2・・・おならの臭いじゃないかなぁ(検知閾値)
3・・・おならの臭いで間違いない
4・・・おならの強い臭いだ
5・・・おならの強烈な臭いだ

のようになります。
0~5の数字を臭気強度と呼びます。

臭気指数=臭気強度(感覚量)ですから、
これをグラフで表すとこうなります。

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弊社で臭気対策コンサルテーションを行う場合、
敷地境界線で臭気指数10以下となるように、
対策案をご提案しています。

なぜならば臭気指数10以下=臭気強度1以下であるからです。

臭気指数がなんなのかおわかりいただけましたか?
まとめると、

「臭気濃度を人間の感覚量に変換したものが臭気指数」

変換の仕方は、
ヴェーバーフェヒナーの法則で導かれた、
「臭気指数=10×log臭気濃度」

以上、ブログを書いているうちに、
人類驚異のメカニズムの説明から逸れてしまいましたが、
どうでもいいでしょう。

次回、「ピンポイント悪臭防止法!その1」です!
楽しくないですが、お楽しみに!

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