ダクトスプレーシステム設置



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こんにちは! 悪臭スナイパーこと中丸です!

昨年は慌ただしい1年だったようで、気がついたら三十路を迎えておりました。「三十にして立つ」という教えをよく耳にしますが、どんなに時代や環境が変わろうとも人間の本質は変わらないという点は面白いですよね。

さてさて、にわか孔子ファンの私には言葉の意味はよくわかりませんので、昨年末に納入をさせて頂きましたダクトスプレーシステムについてご紹介をさせて頂きます。

ダクトスプレーシステムは、ダクト内に設置した消臭剤噴霧ノズルから消臭剤をスプレーし、ダクト内で臭気と接触させ、臭気を低減させる脱臭装置です。
脱臭を効率的に行うには、ダクト内でいかに消臭剤と臭気を効果的に接触させるかにかかっており、消臭剤と臭気の接触時間は重要なファクターとなってきます。
どんなに高性能な消臭剤でも、臭気と接触しなければ臭いを低減させる事はできず、なんの意味もありません。

一般的には、ダクト内を流れる空気は、脱臭の事など当然考えられておりませんので、速い速度で流れており、ダクト内でそのまま消臭剤を噴霧しても、接触時間が十分得られず脱臭効果が思うように得られない場合がほとんどです。
そのような場合、デオミストタイプWのように、ダクトの途中に消臭剤と臭気の接触BOXを設け、ダクト内の風速を落とし、接触時間をしっかりと稼ぎ、臭気を低減させる事が必須となります。

接触BOX例
接触BOX例

今回の現場では、既存のダクトを生かしたいというのも1つの条件となっていましたので、事前の臭気対策コンサルテーションにて、既存ダクト内で消臭剤噴霧をした場合と同じ条件となるようにデモテストを行い、臭気がしっかりと低減できる事を確認し、実機のご提案とさせて頂きました。

デモテスト
デモテスト

実機の設置はすでに終わっているものの、試運転は来月予定となっております。デモテストと同じようにしっかりと臭気が低減し、深呼吸空間の創造が達成でき得る事は間違いありませんので、試運転が待ち遠しい今日この頃です。

設置を待つ噴霧装置
設置を待つ噴霧装置

 
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2018年も、タイでの臭気対策はますます求められそうです!



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いつも本ブログをご覧いただいている皆様、こんにちは。
今回は、取締役部長の吉田が担当となります。

2018年がスタートしてからすぐ、九州地方に出張。
正月3が日の酔いも冷めぬうちに、脱臭装置「デオキーパー」の
大型機を、某工場様へ納品及び設置をして参りました。

それが終わって、すぐに大阪オフィス兼技術開発研究所にトンボ帰り。
そのまま、日本の自動車メーカー様のタイ工場に納品させていただく、
消臭剤噴霧ユニットの仕上げ作業が待っていました。
消臭剤噴霧ユニット

成人の日の3連休にかけて、それらを急ピッチでやっつけた後、
その週半ばからは、2018年早くも最初のタイ出張です。
タイの工場での臭気対策案件が、目白押し・・。

一つには、インジェクションスクラバー脱臭装置のデモテスト。
数度にわたるバンコクでの展示会でも、タイの方から興味津々であった
デモテストを携えて、タイの工場にて実機を見据えたデモテストです。
タイ王国での展示会

そして、新しくお問い合わせやご相談を頂戴しているタイの工場を
数社、代理店さんと営業訪問や説明、お見積り等をさせていただき、
さらには臭気コンサル1件、デオモニ1件の受注対応もしておりました。
タイ工場での臭気対策

前半戦は、臭気対策コンサルタント兼設計営業として私一人でしたが、
後半戦は弊社代表が、日本の国家資格:臭気判定士として
合流してくれ、チームタイランドが半分くらいは揃いました。

また今年も、毎月のようにタイ出張となりそうな、案件数・・。
もちろん、タイでもこれだけ求められている弊社の脱臭技術や
臭気コンサル、そしてデオモニがある限りは、行かせていただきます!

タイの工場における臭気対策をご検討であれば、ぜひ弊社までお問い合わせ下さい。
タイ現地の代理店には日本人及びタイ人の担当が常駐しておりますので、
日本語、タイ語ともに対応可能です。

 

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工場内臭気調査



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今回ご紹介させて頂く臭気対策内容は、「工場内臭気調査
についてです。

お客様より「工場内より発生した臭気が工場全体へ広がり、工場内が臭いため
発生源の特定をしてほしい」とのご相談を頂戴しました。

一度現場確認の為に訪問させて頂くと、臭気発生源が至る所にあり、どの工程での
臭気が工場全体へ飛散させているかがパッと見た限りでは判断が出来ませんでした。

後日、臭気調査の御依頼を頂戴し、現場へ再度訪問させて頂きました。

臭気発生源の調査

工場平面図を頂戴し、一つ一つ臭気発生源の臭気レベルを確認しながら
平面図上にマッピングを行いました。

発煙管と呼ばれる空気の気流を確認する道具も併用しながら、発生した臭気が
どのように工場全体へ流れているのか等、丁寧に確認していきました。

空気の気流を確認

調査を行っていくと、特に臭気が強い個所を特定することが出来ました。

その場所は、局所吸引装置が設置された場所だったので、お客様も臭気が吸引されて
いるものと思っていた場所でした。

しっかりと鼻の感覚で確認し、発煙管による気流の確認も実施したことで
目に見えない臭気発生源を特定することが出来ました。

臭気判定士による確認

その他にも臭気発生源が複数発見できましたので全ての発生個所、改善個所に
ついて報告書に纏めさせて頂きました。

臭気調査は基本的に個人宅やホテル・旅館オフィスビルなどでよく御依頼を
頂戴しておりますが、このように工場での臭気調査も実施しております。

「におい」のことであればどのようなことでもご相談頂ければ幸いです。

 

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乾燥します。火の用心。



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いつも本ブログをご覧いただいている皆様、こんにちは。
病理検査室のホルマリン対策をメインに行っている
臭気判定士・作業環境測定士の佐藤です。

すでに乾燥しやすい時期に入りました。
こういう時は火災の問い合わせが多くあります。
火事の時の脱臭オゾン脱臭ですが、今回は下処理のスス除去作業をご紹介。

火災現場ではいかに下処理としてススを落とせるかがポイントです。
基本は削ります。
火災後のスス除去

建材の材質によってはなかなか削れない場所があるので、
そういう時は薬剤を使います。
火災後のスス洗浄

薬剤を使った後、材質ごとに使う道具を分けてふき取ります。
火災後のスス洗浄

大きな現場では以前紹介したような高圧洗浄を使用しますが、
こういった細かいところの作業も重要です。
仕上げにオゾン脱臭を行って完了。

臭気調査脱臭作業カビ対策はもちろん、
病理検査室のホルマリン対策でお困りでしたら、
ぜひ弊社共生エアテクノまで!
https://www.201110.gr.jp/

 

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湿式脱臭装置総合カタログが刷新されました!



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いつも本ブログをご覧いただきありがとうございます。
消臭・脱臭の専門会社、共生エアテクノ臭気判定士
臭気コンサルタントたちが、持ち回りで更新しております。

2017年も残すところ、師走の半分くらいですが、
ようやく、弊社の湿式脱臭装置総合カタログ
完全改訂が完了しました。

今までは、ハイブリッドスクラバーがメインでしたが、
今後は「インジェクションスクラバー」がメインとなっていくと思います。
もちろん、ハイブリッドスクラバーにしても、デオミストにしても、
お客様の現場状況や臭気、目的に応じて、最適な脱臭システムを
ご提案して参ります。

スクラバー選定

お客様からも、
「いろいろなタイプのスクラバーがあって、どれを選定すればよいのかな?」
というご質問を頂戴する事もありますので、
シンプルに大まかなセレクトをいただけるように、
スクラバー選定ガイドも新カタログには掲載しております。

また、スクラバー脱臭装置の本体の絵図やスペック表はもちろんですが、
それ以外でも、湿式脱臭装置にかかわるあれこれを掲載しております。
例えば、スクラバースプレーシステムの脱臭能力を高める為の消臭剤。
こちらも、対象臭気や目標脱臭効率等に合わせて、大きく3種類を準備。
さらに、高分子消臭剤では、数パターンの種類を持ちます。
現状に満足せず、今でも日々、いろいろと選択の幅を広げるべく開発中です。

それらの消臭剤のマッチングテストも含めて、スクラバーのタイプの選定等、
必ずといっていいほど、事前の臭気対策コンサルテーションや、
脱臭効果の検証の為のデモテストの実施をおすすめしております。

工場の臭気対策や、排気臭対策、スクラバーの刷新等をご検討の場合は、
ぜひ一度、弊社共生エアテクノまでお問い合わせ下さい。

 

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