スクラバー脱臭装置メンテナンス


本ブログをいつもご覧いただいている皆様、
いよいよ2015年も最後の投稿となりました。

2015年の締めを担当するのは、私、工場の臭気対策担当である
臭気判定士&2級管工事施工管理技士の原田です。

今回ご紹介させて頂く事例は、スクラバー設置後の脱臭装置メンテナンスについて
ご紹介致します。

2年前にサプリメント工場様の排気臭対策向けに、
弊社の登録商標でもある「ハイブリッドスクラバーType HⅡ型」を6台設置させて頂きました。
それらの脱臭機器につきまして、先日、2年後の点検及びメンテナンスを実施させて頂きました。

弊社では、「設置したらあとは知りません」というスタンスではなく、この工場様でも
年間メンテナンス契約を結ばせて頂いており、定期的に機器点検を実施し、年1回の
メンテナンスを実施させて頂いております。

せっかく導入いただいた脱臭装置ですから、定期的にメンテナンスを実施することで、
長く安心して運用して頂きたいですからね!

スクラバーに使用する水が井戸水の為、微生物が多く含まれていることによって長期間停止状態と
なるとボールタップ給水部が下記写真のように藻が発生してしまいます。

ボールタップ給水部メンテ前

ボールタップ給水部メンテ前

下記の通り綺麗に清掃させて頂きました。

ボールタップ給水部メンテ後

ボールタップ給水部メンテ後

その他ストレーナーの清掃、酸化機能水ユニットの点検、各ボルトの増し締め、
各種バルブ等の運転確認、装置内圧力損失確認、脱臭性能確認をさせて頂きました。

ストレーナー清掃前

ストレーナー清掃前

ストレーナー清掃後

ストレーナー清掃後

スクラバー装置点検

スクラバー装置点検

新入社員の臭気判定士:可児君も一緒に作業してもらい、メンテナンスを行いながら装置の概要、
各種機器の使用用途、重要性などを学んでもらいました。

酸化機能水の生成ユニットは通常年1回の校正を推奨しておりますが、点検時に基準値以内に
収まっていることから、2年間ノーメンテナンスで稼働しております。

今回の2年後点検で若干数値が下がってきておりましたので、次回校正する方向で
お客様と打ち合わせを実施させて頂きました。

使用環境や稼働状況により、機器の交換頻度は異なってまいりますので、定期的な
メンテナンスを実施することで最適な機器運用をご提案することが可能となります。

脱臭装置を導入して終わりではなく、その後の継続的な効果維持までしっかり
サポートさせて頂きます。

臭気でお困りでしたら、一度弊社までご相談いただければ幸いです。
ご相談は共生エアテクノメールフォームをご利用ください。

末筆ですが、2015年もありがとうございました。
共生エアテクノ一同、厚く御礼申し上げます。

皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。

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