投稿者「kyosei_blog」のアーカイブ

臭気の定期測定について



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こんにちは、悪臭スナイパーの中丸です。

GWがあっという間にすぎさっていきました…。3年ぶりの制限のない長期休みという事で、観光地もおおいに賑わったのではないかと思います。
私はいつもと変わらず、家でゴロゴロとして、気がついたら5/8でした…。
ゴロゴロしながら時間があったら読みたいなぁと思っていた漫画「キングダム」を一気に読破しました。
ハマりすぎて大河ドラマを2週間分スルーしてます。壇ノ浦の戦いをリアルタイム?で見たかった…。

以前紹介した、歴史のラジオ番組で、「キングダムを10倍楽しむ予備知識!秦の始皇帝」というプログラムがあり、いまさらですが「キングダム」が気になってました。

秀吉のように立身出世して行く主人公、関ヶ原の合戦が毎年どこかで起こっているようなスケールの大きさ、フィクションも混じっていますが、こんな漫画みたいな歴史あるのかと。
漫画では戦国七雄が健在ですので、統一はまだ先になるのかなと思いますが、こんなに頑張って中華統一を果たした秦が、15年で滅びると思うと、えぇ…となりますよね。諸行無常ですね。

さてさて、今回は、臭気の定期測定についてご紹介させていただきます。

臭気の排出口や敷地境界で、臭気濃度指数の定期測定を実施している会社様が数多くいらっしゃいます。
定期的な臭気測定悪臭防止法で定められているわけではありませんが、
周辺への臭気の飛散状況の把握や、排出口や敷地境界での規制基準値が守られているかどうかを定期的に確認することが、工場の安定稼働に繋がっているのだと思います。

主に実施するのは敷地境界での臭気測定ですが、これについては、いつ、どこで何箇所測定するのか等、特に決まり事はありませんので、お客様のご要望に合わせて、測定箇所やタイミングを決めます。

・東西南北で決まった箇所を必ず測定をする
・当日の風向きによって、風下のみで測定する
・苦情先との敷地境界で測定する場合 等

お客様の状況によって様々です。

また、工場の稼働状況によっても、臭気の有無や強さが変わってきてしまいますので、試料採取日については、臭いが発生している時に試料採取ができるよう、調整を行います。
  
  
臭気のサンプリング
  
臭気のサンプリングは、写真のように、ハンディポンプで採取袋に採取します。臭気の採取自体はすぐに終わりますが、風向きや風速によっては、臭いが流れていってしまう事もありますので、じっとその場で臭いが飛んでくるのを待つこともあります。
採取時には、風向、風速、温湿度の記録、どのような臭気が感じられたかの記録も行い、バックデータとして役立てます。
  
  
臭気の調査記録
  
四半期ごとや半期ごとに測定をする現場が多いですが、中には1ヶ月に1度の測定を実施している現場もございます。
臭気を毎日モニタリングしたいというお客様には、毎日現場に伺います!・・・という事はできませんので、ニオイ監視システム「deomoni」をご提案させていただいたりしています。

臭気の定期測定にご興味があるようでしたら、ぜひ弊社までお問い合わせください。

  

 

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デオキーパーBL型 新発売のお知らせです!



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いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今回は、技術開発の担当役員である吉田から、
新発売の脱臭装置についてのお知らせです。

工場様からのご相談で多く頂戴する内容として、
製造のタイミングが毎日ではなく月に1回とか、
そのようなケースであり、また、いろいろなところで製造をするので、なにか良い脱臭装置はないですか?
というケースがあります。

そこで弊社では、2つのポイントをもって開発に取り組みました。

1つは、可動式であること。つまり、キャスターを脱臭装置に取り付けて、
ゴロゴロと押しながら工場内の脱臭が必要な箇所に移動できること。

2つは、場内に排気することが可能であること。
排気ダクトをその都度、設置することは不可能ですから、
製造工程の臭気を吸引し、そのまま工場内に排気できる脱臭装置

今まで大変多くの納入実績を誇る、活性炭を脱臭素材とするデオキーパー脱臭装置をベースに、BL型という新型の開発を完了したのです。

さらに、脱臭素材である活性炭の交換を容易にするために、
パッチン錠方式を採用したことと、ダクトの接続も手軽にできるように工夫しているのも特徴です。

今まで、デオキーパー脱臭装置には、
・カゴキーパー脱臭装置
・メガキーパー脱臭装置
・ミニキーパー脱臭装置
などの派生型が続々と開発されてきましたが、
また1つ、新たなる派生型が誕生しました。

デオキーパー脱臭装置BL型
デオキーパー脱臭装置BL型

既に製造工場様の現場の脱臭装置として、この新型デオキーパーが納入されております。

工場の脱臭対策や臭気対策でしたら、日本の工場およびタイの工場をはじめASEANや東アジアまで対応しております。
どうぞ弊社共生エアテクノまでお問い合わせやご相談下さい。

  

 

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ゼオガイア 仕様変更



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いつも本ブログをご覧いただいている皆様、お世話になります。臭気判定士の原田です。

今回は厨房排気用ゼオガイア脱臭装置仕様変更のお知らせをいたします。

厨房排気臭気は飲食店から発生する臭気で、調理するものによって発生する臭気が異なり、また強さも大きく異なります。

揚げ物調理時に発生する油臭気、焼肉店舗から発生する焦げ臭、ニンニク調理時に発生するニンニク臭、などなど、様々なにおいがあります。

そんな様々なにおいに対してゼオガイア脱臭装置で対策を行っておりましたが、この度リニューアルを行いましたのでご紹介いたします。

ゼオガイア脱臭装置(多段式フィルター脱臭装置)

もともとゼオガイア脱臭装置はフィルター式の脱臭装置となり、フィルターを通過するごとに臭気が低減する多段式フィルター脱臭装置となり、最大5層まで設置することが可能となっておりました。

においがフィルター5層通過するとにおいが約95%以上脱臭できる仕様となっており、大変ご好評いただいておりました。

但し、フィルター5層にすることにより圧力損失が高くなる欠点がありましたが、この度フィルター仕様変更により3層で脱臭性能95%以上達成できる仕様に変更となりました。

ゼオガイア脱臭装置(多段式フィルター脱臭装置)

フィルター5層の能力を3層でも実現可能となるため、圧力損失の低下、フィルター枚数減少による装置価格の低下になります。

装置もコンパクトになるため、設置スペースの縮小が行えるようになりました。

飲食店舗を新規開店後、臭気トラブルになるケースが最近増えておりますので、トラブルになる前に脱臭装置の設置検討を行ってはいかがでしょうか。

また、トラブル後でも排気ダクトに本装置を設置することで臭気を大幅に低減させることが可能となります。
(別途排気ファンの交換が必要になる可能性がございます)

飲食店舗の排気臭気でお悩みごとがございましたら一度ご相談いただけますと幸いです。

  

 

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局所排気装置を設置するには



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いつも本ブログをご覧いただいている皆様、こんにちは。
病理検査室のホルマリン対策をメインに行っている
臭気判定士・作業環境測定士の佐藤です。

ホルマリンについての法規制が厳しくなってから10年以上経ち、局所排気装置を使用している病理検査室が当たり前になってきました。
そんな中で意外と知られていないのが申請です。
局所排気装置を設置するために、工事が必要、装置が必要となりますが、届出も必要です。
今回は設置届の書類を少しご紹介。

申請に必要な書類で最初に来るのが設置場所の大まかな内容です。
規模や薬品の使用量など明記します。

続いてこちら。
実際に設置する排気装置の概要です。
排気するためのファンの情報なども必要になります。

このほかにも機器の図面、ダクト工事詳細などの書類が必要になります。
今回紹介した書類は厚生労働省、各労働基準監督署のホームページからダウンロードできます。

局所排気装置の検討をされているのであればご連絡ください。
その他においのことでお困りであれば、ぜひ弊社共生エアテクノまで!

https://www.201110.gr.jp/

  

 

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コロナ禍でのタイ出張のリアルと、タイの工場の臭気対策



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いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今回は、代表のにおいデカが担当させていただきます。

2月下旬~3月中旬の1か月弱。
タイ出張に行っておりました。

ビフォアーコロナでは、毎月のようにタイへいき、
タイの工場の臭気対策として、脱臭装置臭気測定
ニオイ監視システムなど、幅広くお仕事をさせていただいておりました。

今回、実に2年ぶりとなるタイ出張を行ったわけですが、
それについて、リアルなところを今回はお話したいと思います。

まず、コロナの検査として、PCRおよびATKを何度もしなくてはなりません。
最低限、日本出国72時間以内、タイ到着時、5泊目、タイ出国72時間以内、
日本帰国時、という5回は必要となります。

コロナの検査

ワクチン3回の接種証明がなければ、日本帰国後3日目のPCR検査をはじめ、
タイの工場へ入場するためのATKも数回。飲食店への入場時も必要なケースもあり
ニオイデカはタイ出張に伴い、おそらく12回かそれ以上、検査を実施しました。

次に、必要な書類としては、タイランドパスを用いたTEST&GOへの登録。
ワクチンパスポートの取得。コロナ感染時の治療費2万米ドルをカバーする保険への加入。
帰国時のMySOSアプリ。など、ルールや規則だけでも疲労してしまいました。

そして、ニオイ刑事が出張したときは、1泊目と5泊目が検査と指定ホテル泊でした。
スワンナプーム空港から指定ホテルへ専用車両で行き、そのままPCR検査をして
翌日の結果が出るまで、専用ホテルで隔離です。

スワンナプーム空港から指定ホテルへ

今は1泊目だけになったようで、徐々に緩和されていくでしょうけども、
気を付けたいのは帰国時。万が一、帰国前72時間のPCR検査で陽性ですと、
自動的に10日間の待機プラグラムが待っています。
つまり、飛行機の便を変更したり、再度、PCR検査の予約をする必要があるのです。

PCR検査予約の表示

現地の病院で、帰国便に乗れるための、FIT TO FLYに適応した病院を予約し、
PCRの検査を受けて、陰性証明書と病院の証明書などをゲットする必要があるのです。
これだけでも結構手間がかかります・・。

帰国時は、これまた大変です。
MySOSというアプリを事前登録すると、ファストトラックで速いですよ・・
と言われていたのでやったのですが・・。
成田空港着陸してから、税関を抜けるまで、2時間半かかりましたから・・。

今、タイからの帰国便は夜行しかありません。
ガラガラの飛行機ではありますが、深夜便ですと数時間の睡眠が精いっぱい。
クタクタの身体に2時間半の待ち時間。
朝7:00過ぎに着陸して、都内の自宅に帰り着いたのは12:00をまわっていました。

さらに、2回接種のワクチンパスポートでしたので、日本では自宅待機7日間です。
気を付けたいのは、入国日は除かれるので、翌日が1日目になるという落とし穴・・。
そして3日目にPCR検査を受け、陰性証明書をアップロードして認められれば、
4日目からははれて自由の身となれるのです。

タイは、4つのフェーズで徐々に緩和し、7月には風土病に格下げして、
ワクチンパスポート等も一切なしで、往来を可能にする計画を発表しました。
本当にそうなっていくと同時に、日本の水際対策も緩和されていくまでは、
まだまだ、海外への出張や旅行は、簡単ではないですね・・。

幸い、今回の目的であった、タイの工場の排気臭対策として、
脱臭装置のデモテスト(インジェクションスクラバー2塔式)であったり、
タイでは初めてとなる、デオキーパー脱臭装置のインストールへ向けた打ち合わせ、
さらには進捗中のdeomoni(ニオイセンサー)の導入打ち合わせをはじめ、
2年ぶりのお客様やビジネスパートナーなどにもお会いできました。

タイの工場の排気臭対策

これからまた、タイの工場の臭気対策にも注力して参りますので、
ご相談などはぜひ、お気軽にお問い合わせ下さい。

  

 

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