臭気対策コンサルテーション」カテゴリーアーカイブ

臭気測定についてのお話し



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共生エアテクノ臭気判定士、山田がお伝えする2023年1回目のブログです。

私がこのブログを書いている時は2月ですが、2月は私の誕生月なんです。

50歳になりました。

若手だと思っていた方もいたかもしれませんが、けっこう歳を食っています。

歳を食うと目も見えづらくなります。そう老眼です。

この間、息子に触発されて40年ぶりくらいにガンプラを作りました。

私が小学生の頃に作っていたガンプラとは全然違います。

今のガンプラは色が付いているので塗装をする必要がありませんし、ボンドもいりません。

楽でしょうと思いがちですが、・・・

細かい部品が見えない・見えないのでうまく組立できない・説明書の字が小さくて読めない等大苦戦です。

何とか完成して親父の威厳を保てました。(時間かかりすぎと言われましたが・・・)

ガンプラ

これのせいか分かりませんが、右肩が痛いです。
  
  

さて本題に入りますが、

今回は臭気測定についてのお話にします。
  

臭気に関する法律はあるでしょうか? 

正解は「悪臭防止法」があります。

事業活動によって発生した臭気に必要な規制を行うことで、住民の生活環境保全と健康保護になることが目的。

すなわち、臭気に規制値があるのです。

規制の方法は2つあり、自治体によって選択できます。

臭気に必要な規制
  
特定悪臭物質規制
特定22物質の成分濃度によるもの

臭気指数規制
人間の嗅覚を用いて悪臭の程度を数値化したもの
  
特定22物質以外に臭気成分と言われる物質は何十万種類もありますので、全ての物質を網羅する事は無理です。

人がくさいと感じた場合に悪臭苦情となりますので、人間の嗅覚を利用した臭気指数規制が主流になっています。
  
1月にこの両方の規制方法の測定を行って来ました。

特定悪臭物質濃度測定は、三重県のある工場で測定しました。

隣の愛知県は全ての自治体で臭気指数規制を採用しておりますが、三重県は3つの自治体が臭気指数規制を採用しております。

今回は成分濃度規制を採用しているエリアだったので、成分濃度を測定しました。
  
臭気成分濃度を測定
  
敷地境界線を4点と、排気口を1点測定。

結果は全てが規制値以下でした。
  
  
臭気指数規制は京都府の某施設で行いました。

こちらは成分濃度規制のエリアでしたが、臭気指数測定の依頼を受けたので実施しました。

臭気指数測定

排気口4か所と場内設備の確認で4か所を測定しました。

結果は規制値を超えている箇所もあったので対策を提案。
 
  
ちなみに、公的な測定方法ではありませんが、においセンサーを使用して臭気の強弱を測定するときもあります。

こんな感じです。

においセンサーによる測定

脱臭作業後や空調設備リニューアル後の効果確認等に使用される場合があります。

また、私のブログで何度も出てくる「におい監視システムDeomoni」も臭気を測定・監視・発報する事が出来る装置です。
  
  
共生エアテクノは、脱臭装置の提案、におい測定機の販売、臭気測定、異臭調査等、臭気対策業務をしております。

臭気でお困りの事業者様、全国及びアジア地域まで対応致しますのでお声かけください。

  
  
  
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臭気対策コンサルテーション(排気口の高さ、口径の変更による臭気対策の検討)



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いつも本ブログをご覧いただいている皆様、お世話になります。臭気判定士の原田です。
    
今回はいつもご紹介する臭気対策とは少し外れた内容をご紹介いたします。

弊社では臭気対策をメイン業務としている会社となりますが、今回ご相談いただいた内容が、少し変わった内容となっておりました。
 
相談内容が、

「現在排気口を立ち上げて排気をしているが、周辺から苦情があり、対策を行いたいが、排気口の高さ変更、排気口の口径を小さくすることで周囲に与える影響がどの程度変わるか確認したい。」

とのことで脱臭装置の設置ではなく、排気口の高さ、口径の変更による対策を検討されており、臭気対策コンサルテーションを実施しました。

シミュレーションソフトを使用し、排気口の高さ変更、排気口の口径の縮小を行うことで、排出された臭気が周囲に対してどのような影響を与えるか検証いたしました。

その結果、排気口の高さを延長し、排気口の口径を縮小することで希釈拡散性能が向上し、周囲に対して影響が小さくなることが判明しました。
 
排気口臭気対策イメージ
 
しかし、現在使用中の排気ファンが海外製品で、性能曲線がなく、排気口の口径を縮小することで排気性能の低下がどの程度発生するのか不明な状況となりました。

そこで、同様の排気条件になるよう小型のテストユニットを製作し、排気口の口径を縮小することで風量がどの程度減少するか検証テストを実施してほしいとの依頼がございました。

弊社でも過去に排気ユニットの製作は行ったことがありませんでしたが、せっかくなので製作してみることにしました。
 
排気ユニットの製作
 
排気ユニットの製作
 
テストユニットを製作し、実際に口径を少しずつ縮小するとで風量の低減率を確認しました。

排気風量として最低でも必要な量を確保するには、現在の排気口を3/4までであれば縮小することが可能という結果が出てきました。

今後、実機の排気口口径を縮小する工事を実施しする予定とのことなので、テスト結果と同様の風量が確保できるかなどの検証はこれからとなります。

弊社としても脱臭装置を設置しない排気口の高さ延長、口径の変更での対策が初めてであり、このようなテスト装置を作ったこともなかったのでなかなか面白い案件でした。

排気口の高さ延長や排気口口径の変更による希釈拡散効果の増加は見込めますが、実際に排気する臭気の強さは変わらないため慎重に検討する必要がございます。

臭気対策にお困りでしたら、何かしらお手伝いはできるかと思いますのでまずはお問い合わせいただけますと幸いです。

  

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脱臭装置を導入したあとの臭気測定や気流チェックもお任せ下さい



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いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
弊社臭気判定士たちが、スタッフ持ち回りで更新しておりまして、
今回は、技術開発担当の役員である吉田が担当です。
  
弊社が臭気対策業務を日本、およびタイ、そしてベトナムや中国で行わせていただく中で大切にしていること。
それは、工場の臭気対策の業務を、トータルで対応できるようにすることです。
  
臭気の測定。臭気のアセスメントやコンサルテーション
対応方法の選定。脱臭装置の設計や施工、設置。
脱臭装置の設置後のアフターフォローやメンテナンス。
  
もちろん、それらのどこかの分野や業務を切り取って、
それのみを実施することも、お客様のご要望があれば行います。
しかしやはり、一気通貫でお手伝いさせていただけるのが理想と考えております。
  
工場によっては、例えば脱臭装置を導入するだけではなく、
排気ダクトや排気ファンの設置も同時に実施したりします。
そしてそれによって、工場内の気流がどうなったか気になるケースもあります。
  
そういう場合でも、
・ビフォアー、アフターでの臭気測定
・必要に応じて、ニオイセンサーdeomoniでのチェック。
・工場内の気流チェック
などを臭気対策の流れの中で、実施させていただいております。
  
工場内の換気
  
もちろん、工場内の作業環境の改善という点でも、
換気回数や換気方式、そして気流というのは大切な概念になります。
  
工場内の気流チェック
  
弊社では、日本およびタイの工場においては、
臭気対策として測定コンサルテーション、アセスメントから
ニオイセンサーによる工場の臭気の可視化や連続モニタリング
脱臭装置の設計や製作、設置工事、
さらにアフターサービスやメンテナンスまで、
トータルでも、部分的でも、対応しております。
  
  
工場の臭気対策でしたら、弊社共生エアテクノまでお問い合わせ下さい。
経験豊富な臭気判定士たちが対応させていただきます。
  
  

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におい監視システムDeomoniが好評で、多くのお客様から問い合わせが来ています。



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チーム60hzの臭気判定士山田がお伝えします。

もうすぐ梅雨入りですね。雨が続くとカビも発生しやすくなります。

共生エアテクノ除カビ防カビのご提案も可能です。
お気軽にご相談して下さい。

  

さて今回の話ですが、またまた九州出張話

共生エアテクノは福岡オフィスもあるのです、知ってましたか?

私が九州地区の担当もしています。

細かい話は出来ませんが、少しだけ説明します。

まずは、におい監視システムDeomoniの電波確認相談でした。

におい監視システムDeomoniとデータ受信用のPCやタブレットとの距離が遠いと電波が届くかどうか不安になります。

障害物が無いような場合は600mほど離れた距離でも電波は届きますが、工場等は建屋も多く色々な電波が使われているので繋がりにくくなります。

そんな時は中継器を使えば電波受信が可能です。

対象臭気に反応するかの確認はもちろん必要ですが、繋がらないと意味がありません。

あっ、説明が遅れましたが、におい監視システムDeomoniはデータを無線通信で送ります。有線じゃないので、設置場所を自在に決められます。

でも電源は必要でしょと言われます。確かに100Vか200Vが必要です。電源が用意出来ない場所もありますが、その場合はソーラーシステムによる電源確保があればDeomoniは動きます。
電源が用意できない場所で動かすことが可能です。屋上や工場敷地内の奥まった場所等に設置したいときに有効です。

但し、日当たりがいいことが条件になりますけどね。

におい監視システムDeomoni自身が中継機能を有しておりますので、設置場所によっては中継器がいらない時もあります。

におい監視システムDeomoniが工場から発生する臭気に反応するかどうかの確認と、工場に設置したい場所に電波が届くかどうかの確認調査を行います。
  
  
におい監視システムDeomoni イメージ
  
  

におい監視システムDeomoniが好評で、多くのお客様から問い合わせが来ています。

食品系臭気、工業系臭気(溶剤、切削油等)等いろいろな業種で発生する臭気の反応しますし、本当に反応するかどうか心配な場合は反応試験を行います。
  
  
臭気調査
  
  
臭気を監視したい、モニタリングしたい事業主様

また、脱臭対策でお困りの事主様

全国及び海外(タイを主とした東南アジア)までフォロー致しますので、
お気軽にお声掛け下さい。

お待ちしております。

  

 

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臭気の定期測定について



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こんにちは、悪臭スナイパーの中丸です。

GWがあっという間にすぎさっていきました…。3年ぶりの制限のない長期休みという事で、観光地もおおいに賑わったのではないかと思います。
私はいつもと変わらず、家でゴロゴロとして、気がついたら5/8でした…。
ゴロゴロしながら時間があったら読みたいなぁと思っていた漫画「キングダム」を一気に読破しました。
ハマりすぎて大河ドラマを2週間分スルーしてます。壇ノ浦の戦いをリアルタイム?で見たかった…。

以前紹介した、歴史のラジオ番組で、「キングダムを10倍楽しむ予備知識!秦の始皇帝」というプログラムがあり、いまさらですが「キングダム」が気になってました。

秀吉のように立身出世して行く主人公、関ヶ原の合戦が毎年どこかで起こっているようなスケールの大きさ、フィクションも混じっていますが、こんな漫画みたいな歴史あるのかと。
漫画では戦国七雄が健在ですので、統一はまだ先になるのかなと思いますが、こんなに頑張って中華統一を果たした秦が、15年で滅びると思うと、えぇ…となりますよね。諸行無常ですね。

さてさて、今回は、臭気の定期測定についてご紹介させていただきます。

臭気の排出口や敷地境界で、臭気濃度指数の定期測定を実施している会社様が数多くいらっしゃいます。
定期的な臭気測定悪臭防止法で定められているわけではありませんが、
周辺への臭気の飛散状況の把握や、排出口や敷地境界での規制基準値が守られているかどうかを定期的に確認することが、工場の安定稼働に繋がっているのだと思います。

主に実施するのは敷地境界での臭気測定ですが、これについては、いつ、どこで何箇所測定するのか等、特に決まり事はありませんので、お客様のご要望に合わせて、測定箇所やタイミングを決めます。

・東西南北で決まった箇所を必ず測定をする
・当日の風向きによって、風下のみで測定する
・苦情先との敷地境界で測定する場合 等

お客様の状況によって様々です。

また、工場の稼働状況によっても、臭気の有無や強さが変わってきてしまいますので、試料採取日については、臭いが発生している時に試料採取ができるよう、調整を行います。
  
  
臭気のサンプリング
  
臭気のサンプリングは、写真のように、ハンディポンプで採取袋に採取します。臭気の採取自体はすぐに終わりますが、風向きや風速によっては、臭いが流れていってしまう事もありますので、じっとその場で臭いが飛んでくるのを待つこともあります。
採取時には、風向、風速、温湿度の記録、どのような臭気が感じられたかの記録も行い、バックデータとして役立てます。
  
  
臭気の調査記録
  
四半期ごとや半期ごとに測定をする現場が多いですが、中には1ヶ月に1度の測定を実施している現場もございます。
臭気を毎日モニタリングしたいというお客様には、毎日現場に伺います!・・・という事はできませんので、ニオイ監視システム「deomoni」をご提案させていただいたりしています。

臭気の定期測定にご興味があるようでしたら、ぜひ弊社までお問い合わせください。

  

 

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