教養としてのニオイセンサー ~メンテナンス編~


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こんにちは、悪臭スナイパーの中丸です。

「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」

巷で話題のベストセラー本だそうです。
パソコンで仕事をしたり、スマホを見たりしていると、目が疲れていて、「さて本でも読むか」・・・とならない時はありますよね。

本を読んでいると、続きが気になって仕方がないような場面に出くわす時があります。まさに「寝る間も惜しい」というやつで、すらすらと本が読めてしまうのは不思議な感覚です。この感覚が好きで本を読んでいるのかもしれません。

最近はわくわくするコンテンツが溢れていて、選択肢がありすぎるというのもありますよね。
わくわくする本をどのように探すのか、まずは読んでみないとわからない・・・とりあえずスマホでも見るか・・・というのが「本が読めなくなる」理由かもしれないですね。

わくわくしそうな本を探しに、ふらっと本屋に入ると、つい気になって手に取ってしまいがちな本は、「教養としての〇〇」という本。「教養としての哲学」、「教養としての古代ローマ史」などなど、1ジャンルに1冊は必ずあるような感じがします。「教養としての~」がタイトルに入っていると、なぜか読んでみたくなる・・・なぜだろう。

「教養としての臭気対策」なんてタイトルの本があったら、つい手にとってみたくなるかもしれません。

「教養としての臭気対策」~事業者編~
第一章:臭気とは
第二章:悪臭防止法とは
第三章:臭気苦情とは
第四章:臭気対策コンサルテーションとは
第五章:脱臭装置とは
巻末付録:ニオイセンサーとは

いままでのブログをまとめたら「教養としての臭気対策」執筆できるかもしれません。
寝る間を惜しんで読む本ではなさそうですが・・・。

さてさて、今回は、ニオイ監視システム「deomoni」のメンテナンスについてご紹介したいと思います。

ニオイ監視システム「deomoni」は、工場等の敷地境界に設置し、ニオイ監視をしているケースがほとんどですので、屋外設置がメインとなっています。

設置した場所の周辺環境にも左右されてしまいますが、長期間使用していると、本体内外に汚れが目立ってきます。
屋外用防雨ボックス内はゴミや粉塵で汚れていきます。側面の給排気口内に蜘蛛の巣ができていたりなんて事もあります。給排気口が塞がれてしまうと、ボックス内の換気量が低下したり、臭気へのセンサー反応が鈍ったりする原因となりますので、ここも清掃が必要となります。
 
 
屋外用防雨ボックス内
よく見ると蜘蛛の巣が

当然ですが、ボックス内に設置しているにおいセンサー本体も、内蔵ファンやセンサー素子に汚れ・粉塵がに付着します。ファンの動作不良やセンサー反応の低下にも繋がります。
センサー本体のメンテナンス内容は、センサー素子・ファンの交換、点検・清掃・校正となります。
  
  
屋外用防雨ボックス内蔵ファン
  
  
最後に、忘れがちなのは、データ受信用PCのメンテナンスです。
PCへ保存していくログファイルは1台につき、1日約1MB程度のファイルを記録していきますが、複数台あると年間で数GBの容量が必要となってきます。最近のPCであれば、あまり空き容量を気にする事はないと思いますが、急にパソコンが動かなくなった!なんて事態も想定されますので、ログファイルを定期的にバックアップストレージに移動させる等、データログの管理も必要です。

ニオイ監視システム「deomoni」は年に1回のメンテナンスを推奨させていただいております。
定期的にメンテナンスのご案内は弊社から出しておりますが、直ぐにメンテナンスをしたいというお客様がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡をいただければと存じます。

以上、「教養としてのニオイセンサー ~メンテナンス編~」でした。

執筆者
株式会社共生エアテクノ 営業部技術課 中丸(悪臭スナイパー)
実務経験:13年
資格:臭気判定士、第2種電気工事士
趣味:読書(歴史物)

  
   
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㈱共生エアテクノの代表であります、通称「におい刑事(デカ)」のブログは こちら→https://ameblo.jp/nioideka/

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