ニオイ監視システム「deomoni」導入まで


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こんにちは、悪臭スナイパーこと中丸です。

またもあっという間に10月になりました・・・。やっと緊急事態宣言が解除されましたね。ウイルス感染症の流行しやすい冬場が近づいているので油断はできませんが、このまま終息してほしいものです。

ちょっと前になりますが、年に1回、酸素クラスター脱臭装置の定期点検を行っている現場がある、広島まで行ってきました。
  


広電

 


市民球場

  
夜ごはんを食べにふらっと街に出てみたところ、広島市民球場でベイスターズ戦が開催されているという情報を掴みました。

紺の作業着、紺の安全靴(しかも黄色いライン入り)という完璧なベイスターズコーデでしたので、ハマッ子である私は、「これは行くしかない!」と思い、単身でアウェイの球場に乗り込むこととしました。BS戦を生で観戦するのなんて、あの98年以来です。

わくわくしながら入口で検温を済ませ、係員のおじさんに、「当日券どこで買えます?」と聞いたところ、「はぁ?」との返事。どうやら当日券などないらしい。本当か?と思いチケット売り場に行くもシャッターが閉じている。チケットを売り歩く怪しいおじさんすら居ません。
コロナ渦故なのか、はたまた熱狂的なファンが多い広島だから売切れなのかわかりませんが、野球は予約して観戦するものになったようです。知ってました?

いつのまにか20時も過ぎてしまい、コンビニで弁当を買って帰りました・・・という出張話でした。(・ω・`*)ショボン
  
  
さてさて、今回はニオイ監視システム「deomoni」導入までをご紹介させて頂きます。

とある湖畔で臭気が不定期に発生しており、臭気発生メカニズムを突き止めるため、ニオイ監視システム「deomoni」を設置したいというお問い合わせをいただきました。

Deomoniニオイセンサーで取得したデータを、上位側のPCに無線で飛ばし、データを表示・蓄積するシステムです。
https://www.201110.gr.jp/sensor/deomoni.html

無線の通信距離について、仕様上、見通しのよい屋外で1.2kmとなっていますが、さまざまな障害物(壁や木など)により電波は弱くなり、実際の現場では1.2km電波が届く事はありません。電波が届かない場合、途中に中継機やセンサー本体を追加設置し、電波を繋いでいく必要があります。納入前には、どこまで電波が届くのか確認作業が必要となります。

どのように電波確認をしていくかというと、設置したい位置にデオモニを持った作業員を配置し、別の作業員が受信機片手に遠ざかっていき、通信状況や電波強度を地道に測定していきます。
 


電波確認に駆り出される弊社代表

  
今回の場合だと、デオモニ①、②、③の位置にニオイセンサーを設置したいというご要望でしたが、途中に小高い丘がいくつかあり、デオモニだけでは電波を繋げられない事がわかりましたので、それぞれのニオイセンサーが見通せるところに、中継機を置くこととなりました。また、見通しの良い湖上では、デオモニ⇔中継機間で400m近く電波が届く事を確認する事ができました。
 


電波確認図

 
図で見ると大したことありませんが、Google Fitの記録を見返すと、行ったり来たりで6kmくらいは歩いていたようです・・・。
  


デオモニ設置作業

 
※オプションのソーラーバッテリーシステムを組み込むことで、100V電源を引くことができない場所でもニオイ監視システムを構築する事ができます。

事前の電波確認を行ったおかげで、設置作業から試運転までスムーズに事が運びました。無事に臭気監視システムが稼働しておりまして、臭気の発生はまだないようですが、各ニオイセンサーのデータを途切れる事なく収集しております。

臭気監視システム「deomoni」が気になるという方がいらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせください。

  
   
 
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2021年10月1日より、弊社共生エアテクノは 第19期をスタートしました!


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いつも本ブログをご覧いただいている皆様、ありがとうございます。
今回は、取締役の吉田よりお届けいたしております。

おかげさまをもちまして、2021年10月1日より、弊社共生エアテクノ
第19期をスタートすることが出来ております。

2003年に創業して以来、臭気対策業務のみを生業として、
臭気対策のスキルや技術、ノウハウを深く掘り下げて日々、積み重ねまして、
この仕事で、この世の中のお役に立てるように、全社全員でやっております。

どのようなビジネスでも会社でも、社会から必要とされなければ、
存在することはできません。そういった意味では、弊社が18年間、
臭気対策で存在することができているのは、必要としていただけているからであり、
感謝の気持ちを忘れずに、19年目も進んでいきたいと考えております。

今、弊社では、日本の工場だけではなく、タイの工場においても、
多くの臭気対策のお手伝いをさせていただいております。
見えてきたアフターコロナの世界において、またタイの工場の臭気対策
出張ベースでタイ現地の代理店さんとともに、再開して参ります。

日本国内においては、大型の工場の脱臭対策がプロジェクトベースで動き始め、
インジェクションスクラバー脱臭装置をベースとして、第19期が超多忙となっております。

そんな中でも、弊社臭気判定士たちは、多忙な合間を縫って、日々是研究、日々是開発。
よりよい脱臭装置や消臭効果を求めて、大阪ラボでのテストも行っています。
   

大阪ラボでのテスト 大阪ラボでのテスト

  
  
どうぞ皆様、10月からスタートしました第19期につきましても、
倍旧のお引き立て、ご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

  
   
 
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香料工場様よりのご相談(臭気対策コンサルテーション)


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いつも本ブログをご覧いただいている皆様、お世話になります。臭気判定士の原田です。

今回は臭気対策コンサルテーションについてご紹介させて頂きます。

香料工場様よりご相談を頂いた内容は、現在の工場から移転を計画しており、
移転先で臭気がどのような影響を周囲に与えるか、脱臭装置をどの系統に
設置するべきかを選定してほしいといった内容でした。

現在の工場内で製造している工程はほぼ変わらず、規模が大きくなるとの
事なので、現状の製造工場の発生臭気を全て測定することから始めさせて頂きました。

各工程で発生する臭気の状況を確認させて頂き、臭気発生量が一番強くなるタイミングで
臭気採取を実施しました。
 
 

臭気採取
臭気調査

 
 
各工程の臭気測定を実施し、移転後の臭気拡散状況について想定となりますが
計算させて頂きました。

香料工場なので、香料原料を複数混ぜ合わせる工程、製造窯を洗浄する工程、
香料を保管する保管庫等様々な臭気発生個所がある中で、原料を混ぜ合わせる工程が
一番強い臭気を発生させておりました。

移転後の規模などを考慮し、計算を行った結果、原料を混ぜ合わせる工程から
発生する臭気が、敷地境界線を越えて周辺に飛散し、規制値を超過する結果となりました。

その他臭気発生個所については、室内の換気量が増えて希釈量が増えることなどから
そのまま排気しても規制値は超えない結果となりました。

このことから排気対策が必要な系統として、香料原料混合工程時に発生する系統は
対策が必要となりました。

本内容をご報告させて頂き、対策方法としてどのような方法があるのか、排気口高さを
変更した場合どうなるのか、換気量を増やした場合どうなるのか、原料混合時に
臭気を抑える方法が無いか等の検討を行うことになりました。

移転先の工場は新築で、これから細かい設計を行う為、まだまだ設備の変更は
可能な状況なので、少しでも周囲に対する影響を少なくするため検討を行うようでした。

今回は現在の工場の状況から、移転先の周辺に対する臭気の影響を想定する内容でしたが、
事前に臭気の拡散状況を把握をすることで予め事前対策を検討することが可能となります。

移転後に対策を行うと、様々な制約によって脱臭装置が設置できなかったり、無駄な
改造が必要になる可能性も御座いますので、移転後の臭気状況を確認されたい場合は
一度ご相談頂けますと幸いです。
  
   
 
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これから来る、カビの季節


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いつも本ブログをご覧いただいている皆様、こんにちは。
病理検査室のホルマリン対策をメインに行っている
臭気判定士・作業環境測定士の佐藤です。

カビの時期は?と聞くと6月をイメージするかもしれません。
弊社への問い合わせは、9月以降も台風での漏水、冬の結露など色々な理由でこの時期も問い合わせは減りません。
今回はその中から漏水の事例を紹介。それと個人で処置する場合の説明を少々。
現場は一戸建てで広範囲に雨による漏水があったので、室内を一部解体して除カビ作業を行うことになりました。

プロパストップ Type E

現場に行く前に必ず用意するのがこの除カビ剤
プロパストップ Type E
弊社オンラインショップからも購入可能な商品です。

噴霧器

施工範囲が広い場合はこの農薬散布機を使用します。
施工範囲が狭い場合は100円ショップなどで売っているハンドスプレーボトルが有効です。

除カビ防カビ剤噴霧作業

カビが生えてしまった個所、目では見えないけど漏水のあった場所の近くなどは重点的に噴霧します。
目で見て大丈夫、と油断してはいけません。念のため噴霧しておきましょう。
噴霧して乾燥すれば菌を死滅させることができます。
空気のよく通る場所なら自然乾燥でも半日かからずに乾燥します。
必要に応じてこの後、防カビ剤の噴霧などを行います。

カビの対策方法についてはもちろん、ご自分で処置してみようという方、
その他においのことでお困りであれば、ぜひ弊社共生エアテクノまで

https://www.201110.gr.jp/

  
   
 
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ワクチンパスポート(コロナ禍でのタイの工場の臭気対策)


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皆様、いつも大変お世話になります。
共生エアテクノ臭気判定士、においデカが今回の担当です。

新型コロナウイルスがパンデミックとなって以来、
弊社の脱臭技術や臭気対策スキルを必要としていただいている
大切なマーケットの一つであるタイへ、
全く出張が出来ない状況のまま、はや1年半以上が経過しました。

タイの臭気対策は、弊社の信頼できる代理店さんとパートナーシップにて
運営させていただいておりますので、ご相談やご依頼を頂戴しますれば、
現地確認はもちろん、タイ人スタッフの臭気判定士(タイ王国の資格制度)も
常駐しておりますので、臭気測定等も滞りなく、対応させていただけます。

とはいえ、やはりニオイは嗅がなきゃわかりません。
オンライン会議が全盛期とはいえ、ニオイは伝えられません。
さらに、脱臭装置ニオイセンサーの設置などは、現地を確認しないと、
必要部材や細かい設計、排気の位置等までわからないものです。
やはり、タイの工場へ行き、己の鼻でニオイを嗅いで、目で確認したいのです。

先々月だったか、もう少し前だったか忘れましたが、タイ王国では
「ワクチンパスポートを活用し国境を開く」
みたいなニュースも流れておりました。
その当時、タイの感染者数は少なかったので、爆増した今はまた、
方針がどうなっているかはわかりません。

それでもおそらく、これから近い将来。
国外への出張や観光においては、ワクチンパスポートが必須となるでしょう。
特効薬が完成しても、もしかしたら当面はワクチンパスも併用かもしれません。
さらに国内でも、大手企業は集団職域接種が進んでいるようです。
なので、国内の工場でも、来場時はワクチンパスが必要になっていくかもしれません。

弊社でも、海外担当を兼務するメンバーは、既にワクチン2回を接種済。
実は、ワクチンパスポートも発行済なのです。
  
  

ワクチンパスポート
ワクチンパスポート

  
  
あとは、日本と各国が、ワクチンパスポートでの協定を締結し、
待機期間とか隔離期間、バカ高い保険加入義務等が緩和されれば、
まずは出張者から、許可されていくのではないかなと期待しております。

もちろん、タイの工場の臭気対策がメインとなりますが、
それ以外でも、中国やベトナム、シンガポール、マレーシア等もニオイ問題は続々と発生しており、確かな臭気対策のスキルをもつ
日本の専門会社のノウハウや知識、指導が求められています。

弊社の脱臭技術や消臭スキル、臭気対策の知識や経験を
必要としていただけるところで、お役に立てるように。
まずはワクチンパスポート取得まで終わりましたので、
次の段階を待つことと致しましょう。

日本及びタイの工場における臭気対策や悪臭関連のご相談等でしたら、
まずは弊社共生エアテクノまでお問い合わせ下さい。
  
   
 
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