季節の匂いシリーズ「冬の匂い」=「○○の匂い」


本ブログをお読みの皆様、こんにちは。
共生エアテクノの臭気判定士、スメルマドンナこと、伊藤がお届けしております。

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寒い日が続いておりますが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。
東京でも雪が観測され、いよいよ冬本場ですね!
暖冬だった正月前後から、一気に冬将軍が到来したわけですが、
既にもう、春が待ち遠しいです・・。
桜の匂い、というより、春の匂いをはやく五感で味わいたいです。

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といっても、これから2月までは真冬ですから、冬にちなんで
前回に引き続き、<季節の匂いシリーズ>をお届けしたいと思います。

皆様は「冬の匂い」と聞いて何を思い浮かべるでしょうか?
静岡県出身の私にとっては、「冬の匂い」=「水仙」の匂いです。

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※写真は水仙ではありません。本ブログの水仙の匂いを嗅いでいるイメージです。

静岡県伊豆・下田では毎年この時期に「水仙まつり」が開催されます。
白い可憐な花、ほんのりと甘い香り、伊豆半島の青く透明な海が堪能できる景勝地です。

私が臭気判定士として、悪臭防止法や工場の排気臭対策に、
このキレイな景勝地に呼ばれる事がないように祈るばかりです。
でももし、におい110番が弊社に入りましたら、
クサイに挑むプロフェッショナルチーム「鼻曲署」の、ニオイ刑事
落としの元さん、悪臭スナイパーたちとともに、全力で悪臭事件に
立ち向かっていきます。

・・
すいません、話がそれました。
本業の、臭気調査や異臭発生源調査臭気のコンサルテーションなどの
話になると、ついついスメルマドンナとしても熱くなってしまいます。

閑話休題。
水仙の話に戻ります~。
・・

一見可憐な水仙ですが、実は毒があることをご存じでしょうか。

水仙の葉にはシュウ酸カルシウムなどの有毒成分が含まれており、食べると頭痛や下痢、
食べた量によっては心不全に見舞われることも・・。

やっかいなのは、水仙の葉がニラとそっくりなこと。
ニラと間違えて採ってきてしまい食中毒になる事故が多いのです。

それでは、水仙の葉とニラを見分けるにはどうしたらいいのでしょうか?
臭気判定士ならではフィルターから嗅がせて・・違った、言わせていただきますと、
それは「臭い」の有無です。

ニラにはご存知の通り特有の臭いがあります。
この臭いの正体は硫化アリル(アリシン)というもので疲労回復の効果があるそうです。
一方、水仙の葉はほぼ無臭。見た目はニラなのにニラ臭がしないと思ったら、ご注意を!

「スメルマドンナは臭気判定士だから、嗅ぎ分けられるんでしょう?」
と思われた方、ご安心を!

ニラの臭いは特徴的なので、経験豊富な臭気判定士でなくてもはっきり分かるはずです。
その前に、知識なしの山菜採りは危険なので気をつけたいですね。

臭いを測定したいというご要望が御座いましたら、
臭気判定士による臭気強度測定や、嗅覚測定、センサーによる測定等、よりよい測定方法のご提案をさせて頂きますので、お気軽に弊社まで御問合わせください。
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