投稿者「kyosei_blog」のアーカイブ

ホルマリン対策最前線


最近曜日間隔が失われつつある佐藤です。

臭気判定士作業環境測定士の二足のわらじにより、
年度末は大変忙しくなっております。

そんな中、最近導入したホルマリン対策機器をご紹介。
試運転調整を先日実施し、風量が出ていることを確認しました。
ちなみに今日現在、お客様への取り扱い説明は終わっておりません。

写真1

ホルマリン対策をするなら必ずと言っていいほどの必需品、
局所排気装置付き切り出し台エアカーテンユニット付き流し台
今回は青バケツがきっちり入るように深いシンクにしております。

写真2

αがプッシュプルユニット
今回は工事業者様協力のもと、洗浄が床面でできる特別仕様に。
製作の際にギリギリで寸法変更があって大変だったのはここだけの話。

写真3

いつもの酸素クラスター装置
イオンスマートがドンときます。

他にも少し機器を導入させていただいたのですが、
こちらは別の機会で。
4月も納品があり、ゆっくり休めるのは5月頃かなー。

臭気調査脱臭作業は当然のこと、
病理検査室のホルマリン対策も対応します。
においでお困りでしたら弊社共生エアテクノまで!
https://www.201110.gr.jp/

☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★

下記のバナーをクリックお願いいたします! button3  人気ブログランクへ

消臭脱臭専門会社<業務用産業用>株式会社共生エアテクノの公式サイトは こちら→ http://www.201110.gr.jp/  です!

㈱共生エアテクノの代表であります、通称「におい刑事(デカ)」のブログは こちら→http://ameblo.jp/nioideka/

☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★

 

平成25年度臭気判定士試験問題より


みなさんこんにちは、悪臭スナイパーこと中丸です。

前回からの引き続きで、平成25年度の臭気判定士試験、分析統計の計算問題に関して、
私なりの解釈で適当に解説していきます。

平成25年度臭気判定士試験問題より、

問38

_38 _40

これもよくあるパターンの問題ですね。

二項分布の問題ですがn数が大きいため、二項分布の公式通りに計算していく事は困難です。
文章中にある通り、
確率分布P(x)は、平均np、標準偏差√np(1-p)の正規分布で近似できるものとするとありますので、
これを用いて計算を行います。

仮設は
帰無仮説:この集団ではにおいとして検知されない
対立仮設:この集団ではにおいとして検知される
と考えて

P=1/3
平均np=288×(1/3)=96
標準偏差√np(1-p)=√96×(1-(1/3))=√64=8

有意水準1%で片側検定を行います。
有意水準1%=2.326
2.326以上となれば1%の有意水準で帰無仮説が棄却される事となりますので、
必要な正解者数をXとして正規化すると

2.326<(X-np)/ √np(1-p)、2.326<(X-96)/8
X>114.068となりますので、
必要な正解者数は115人となります。

問40

_40

いつものパターンの問題ですが、ちょっとひねりがあって、試験管理者がヒューマンエラーを
起こします。
嗅覚検査の時にこんなことが起こったらラッキーですね!

まずは5枚のうちから2枚の試験紙を選ぶパターンが何通りあるかを計算します。
n個の中からr個選ぶ組み合わせを求める公式は
nCr=nPr/r!より、
5C2=5P2/2!=(5×4)/(2×1)=10通り

そして、
1回目の試験結果を文章で表すと、
臭いのついた2枚の紙の中から2枚引き、臭いのついていない3枚のかみの中から0枚を引いた
事になります。
選びかたは1通りしかありませんので、確率は1/10となります。
数式で表すと
2C2×3C0=1×1=1です。

2回目の試験結果を文章で表すと
臭いのついた3枚の紙の中から2枚引き、臭いのついていない2枚のかみの中から0枚を引いた
事になります。
数式で表すと
3C2×2C0=(3×2)/(2!)×1=3の3通りです。
よって確率は3/10

となります。
それぞれ独立な試行ですので、
1回目の確立×2回目の確立=1/10×3/10=0.03となります。

それでは、次回は臭気指数等の測定実務内の計算問題を見ていきましょう!
楽しくないですが、お楽しみに!

☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★

下記のバナーをクリックお願いいたします! button3  人気ブログランクへ

消臭脱臭専門会社<業務用産業用>株式会社共生エアテクノの公式サイトは こちら→ http://www.201110.gr.jp/  です!

㈱共生エアテクノの代表であります、通称「におい刑事(デカ)」のブログは こちら→http://ameblo.jp/nioideka/

☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★

 

毎月行われる定例会議


皆様、こんにちは。
共生エアテクノのメンテナンスチーム、笹崎が今週の担当です。

毎月行われる定例会議。

今月のテーマは、「一歩前進した臭気調査をするために、新たなアイデアを考える」
という内容でした。

そこで挙がった議題の1つが、目視で見えない配管を確認する方法は無いかという事です。

DSC01198

臭気調査において、臭いの発生源が、配管からの臭気の漏洩であるケースは非常に多いです。
しかし、点検口が無く配管が確認できない場合や、建物の図面が無くて配管の場所を探すこと
から始めなければならないような場合もよくあります。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

このような場合にどうするか、他業者でもできない、弊社の中でも経験を積んだメンバーしか
出来ない特殊業務であるこのお題に、東京オフィスの臭気判定士4名+笹崎が知恵を絞りました。

IMG_8089

具体的な内容は伏せさせて頂きますが、
新たな機材の使用や、新たな手法が考え出されました。
そのうち1名は、普段臭気調査が担当でなく最近1回調査に同行しただけなのに
様々な新提案をされていました。

現状の調査における問題点や、その改善。
新たな付加価値の提案等が話し合われました。

いろいろと課題の残ったディスカッションとなりましたが、
来月の会議にて、それらの報告が行われます。

今回の会議の内容が実際に活かされるのはまだ先ですが、
そう遠くないうちに、レベルアップした臭気調査をお届けできるようになるでしょう。

☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★

下記のバナーをクリックお願いいたします! button3  人気ブログランクへ

消臭脱臭専門会社<業務用産業用>株式会社共生エアテクノの公式サイトは こちら→ http://www.201110.gr.jp/  です!

㈱共生エアテクノの代表であります、通称「におい刑事(デカ)」のブログは こちら→http://ameblo.jp/nioideka/

☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★

 

社員旅行


この、脱臭くん奮闘記ブログの更新を楽しみにご覧いただいている皆様、

今週の担当は臭気判定士&2級管工事施工管理技士の原田が担当です。

さて、今回は社員旅行についてご紹介したいと思います。

皆様会社員の方々は毎年社員旅行があると思いますが、弊社は
2年に1度社員旅行を開催しております。

今回の社員旅行幹事を任命され、どこに行くかを色々検討しましたが、
まず、どこに行きたいかを社員全員に聞いてみることにしました。

アンケート結果によると、
北海道、沖縄、九州(福岡、長崎)、海がきれいならどこでも、など
様々な回答をもらいました。

特に一番多かったのが九州地方でしたので、今回は九州に決定しました。

なぜか長崎の軍艦島に上陸したいと希望者が多かったのですが、たしかに
かつては海底炭鉱で栄えた軍艦島内部がどのようになっているか、どんな
においがするかなど興味があり、九州(福岡、長崎)に行くことにしました。

現在廃墟となっている軍艦島、どんなにおいがするかな~と想像してみましたが、
海に囲まれた島は海のにおいが強いのかな~なんて思ってますが、実際に
行ってみてからのお楽しみです。

5月9日~11日を予定しており、平日の9日は会社自体が休日とさせて頂く
ことになります。

電波の届く日本国内の旅行のため、各個人の携帯には繋がります。
お手数おかけしますが用事がある方は担当の携帯までご連絡をお願い致します。

前々回は北海道

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

前回は沖縄

写真①-1

 

写真①-2

せっかくの社員全員の旅行、普段オフィスが違うためになかなか会えない上司や
部下との交流の場ですので、今回も夜通し遊びつくしたいと思います。
社員全員が楽しかったと言ってもらえるよう幹事として頑張ります。

次回は実際に嗅いだ軍艦島のにおいについてお伝えできればと思います。

 

☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★

下記のバナーをクリックお願いいたします! button3  人気ブログランクへ

消臭脱臭専門会社<業務用産業用>株式会社共生エアテクノの公式サイトは こちら→ http://www.201110.gr.jp/  です!

㈱共生エアテクノの代表であります、通称「におい刑事(デカ)」のブログは こちら→http://ameblo.jp/nioideka/

☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★

 

なぜか重なる臭気調査


なぜか重なる臭気調査

病理検査室への訪問回数が多くなってきた佐藤です。
臭気判定士として、異臭発生源調査もベテランですが、
1月2月と新規訪問の件数が本当に多くなってまいりました。

作業環境測定士でもあるので、来年度のホルマリン対策
多くの病院様の病理検査室や剖検室解剖実習室
HCHA濃度0.1ppm以下を保証するシステムで
お役に立っていけるよう取引先としっかりフォローしていきます!

そんななかで対応している臭気調査の事例を紹介。
場所は千代田区のオフィスビル。
時たま汚水の臭いがする、ということで現場調査。

写真1

調査の基本は天井裏から、ということで早速確認。
古い建物の為、怪しげな配管が多数存在。
ヒアリングの結果から可能性として考えられたのが臭突管。
こちらに的を絞って調査へ。
今回のトレースガスは臭突管から流すことに。

写真2

屋上の臭突管からトレースガスを流すと、室内のセンサーが反応。
やはり天井裏の数値が高い。
ここからは天井裏のどのあたりの数値が高くなるかを調査。

写真3

結果、怪しげな配管を発見。報告書にまとめて提出。
このあと聞いた話では、その怪しげな配管のすぐ近くにもう一本あり、
そちらが悪の根源だった様子。
ほとんど絞り込みまでできたけれど、100%ではない臭気調査でした。
もう3年以上前の現場の悔しい思い出です。

臭気調査や脱臭作業は当然のこと、
病理検査室のホルマリン対策も対応します。
においでお困りでしたら弊社共生エアテクノまで!
https://www.201110.gr.jp/

 

☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★

下記のバナーをクリックお願いいたします! button3  人気ブログランクへ

消臭脱臭専門会社<業務用産業用>株式会社共生エアテクノの公式サイトは こちら→ http://www.201110.gr.jp/  です!

㈱共生エアテクノの代表であります、通称「におい刑事(デカ)」のブログは こちら→http://ameblo.jp/nioideka/

☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★ ☆★