アジアでの消臭・脱臭のお仕事」カテゴリーアーカイブ

タイランド向け脱臭設備納入


 
こんにちは!
名刺に「タイ担当」とされている、チーム60Hzの臭気対策コンサルタント 平山がお届けします。
会社には、「海外担当」とか「東南アジア担当」とか、もう少し格好いい名前に
してほしいなとリクエストしているんですが(笑)。

今回は、タイランド、アマタナコン工業団地の某工場様に
納めさせていただきました脱臭装置のお話です。

まずタイランドでは、日本のような悪臭防止法というものが整備されておりませんので、、
どの程度までの脱臭をしたらよいのか?という点が最初に問題となります。
今のところ、日本国内で多く採用されている規制、敷地境界線で臭気指数10(※)を基準としてご提案させていただいております。

近年中には、タイランドでもにおいは法制化されるようです。
日本の基準に準ずる形になっていくようですが、各工業団地内で聞く話によると
排出口基準で臭気濃度1000(※)、敷地境界線で臭気濃度15がスタンダードになるようです。
タイに進出されている日本の現地法人・工場で、タイの臭気対策や脱臭装置のご相談
弊社までお気軽にお寄せ下さい。

・・と、話が逸れていってしまうので、本題に戻します。

某工場様にご提案させていただいた脱臭設備は、弊社が誇るスクラバーである
「ハイブリッドスクラバー」のデオミスト-D型 ThaiVer.です。

脱臭装置デオミストの設置工事は12月の施工でしたが、タイは地獄のような暑さでした。
駐在の日本人担当者様が言うには、「この時期、もう少し涼しいくらいだけど・・」とのこと。
でも実際、体感温度は38度~40℃くらい。。。

タイ現地の職人さんでも、「暑くて仕事にならない。」とタイ語で言っていた。
(と思う。。。タイ語知らないけど)
とっ、とにかく、それほどの暑さでした。

あとタイでは、職人さんが朝に来る、来ないということも問題となることがあって
なかなかスケジュール通りには進まないことが多いのですが、
当現場に限っては、脱臭設備の工事進捗についても、何の問題も起こることなく順調でした?
順調だった方でした。

完成後、脱臭性能検査として臭気測定を実施させていただきましたが、
脱臭効率で80%、
原臭臭気濃度1600(臭気指数32)が、
排出口で臭気濃度320(臭気指数25)としっかり脱臭効果を発揮しております。

排気ダクトの途中に接触BOXを設置

排気ダクトの途中に接触BOXを設置

コントロールパネル

コントロールパネル

大容量霧化消臭剤噴霧ノズル

大容量霧化消臭剤噴霧ノズル

「ハイブリッドスクラバー」デオミスト-D型 ThaiVer.

「ハイブリッドスクラバー」デオミスト-D型 ThaiVer.

 
※臭気指数/臭気濃度(におい辞典「さ」行→)

においでお困りでしたら、一度弊社までご相談いただければ幸いです。
ご相談は共生エアテクノメールフォームをご利用ください。

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タイの工場でも、脱臭のフィールドテストが可能になりました!


毎度お世話になります。
業務用・産業用の消臭・脱臭専門会社、共生エアテクノ臭気対策コンサルタント
吉田が今回の担当としてお届けしております。

相変わらず、というか、ますます、という表現が正しいのでしょう。
タイの環境対策は、どんどん規制が厳しくなっているようです。
噂では、「タイ版の臭気判定士」が資格化されるとか・・。

そんなタイの環境対策において、やはり「臭気」というのは、
環境問題の間違いなく中核であり、最も難しい問題だと思います。
その点からも、やはり、日本の最先端の脱臭技術や消臭方法は、
タイの工場の排気臭対策では、ますます必要とされていくでしょう。

弊社は10月から第13期に入りました。今まで12年間、消臭・脱臭だけに
一意専心してやってきて、こんな専門業者もなかなかいないのではないかと
思うのですが、国内もいい加減忙しいのに、タイでもますます求められているのは
有り難い限りです。

求められれば、思い切って、タイでも消臭剤噴霧テストができるように、
フィールドテスト用の噴霧ボックスをタイ仕様で準備しました~!

フィールドテスト用の噴霧ボックス

実際の現場にもっていって、実際の排気臭をそのまま、風量は少ないですが、
実機となった場合に処理する風速と同じ条件にて、消臭テストを行います。

消臭テスト

この現場では、酸化機能水を排気ダクトの中でスプレー噴霧して脱臭する為、
全く同じ方法をスケールダウンした形でテストを行いました。

酸化機能水を排気ダクトの中でスプレー噴霧

接触時間や噴霧量を調整しながら、2日間にわたってテストを行い、
マックスで脱臭効率84%、ミニマムの条件でも68%を叩きだしました。

消臭テストサンプル

焼き付け塗装ラインの、塗装からくるVOC系の臭気と、
焼き付けからくる、焦げ系アルデヒド系臭気の複合臭気でしたが、
もちろんきちんと弊社の臭気判定士による嗅覚測定(簡易法)にて
臭気濃度(臭気指数)を算出しています。

タイでは、適当にニオイを嗅いで、「とれている!」という評価や
「あんまり変わっていないね」という評価をしてしまうケースも
あるようですが、きちんと臭気濃度(臭気指数)は算出しておくべきです。

弊社はタイでも一切妥協せず、日本と変わらないクオリティで
臭気対策を実施しております。

タイの工場にて、排気臭対策や脱臭対策をご検討の工場様、
ぜひ弊社共生エアテクノまでお問い合わせ下さい!

 

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タイ王国の和僑異業種交流会に参加


タイの工場の悪臭対策に、弊社の脱臭技術やノウハウがとてもお役に立てる
という自信が確信に変わりつつある今日この頃、
タイでも奮闘中の臭気判定士、におい刑事が今回のブログ担当としてお届け致します。

さて。タイの工場の脱臭対策で、弊社のチームタイランドとしばしば
タイに来ている中で、本当に多くの素晴らしい方々と出会う機会を頂戴し、
タイの工業団地関係ではなく、様々な異業種の方と一期一会を頂戴しております。

もともとは、タイ王国の和僑世界大会がきっかけの一つでもありました。
他にも、たまたまバンコクの夜の飲み屋さんでの出会いですとか、
中小企業家同友会のつながりであったり、一所懸命がんばっていれば、
きちんとそれなりのものを天が与えてくれるんだなぁ~と思ったり。

そういった中で、今回のタイでは、2つの工場の排気臭対策に向けて
臭気対策のお話が進んでいき、さらに複数の工場でのお話を頂戴し、
充実感が半端ない上に、やらなきゃならない責任感も感じつつ・・。

その勢いとご縁に感謝の意を表して、タイ王国@和僑の第13回異業種交流会に
参加して参りました。

IMG_1075

ゲスト講師には、平成進化論の鮒谷さん。
遅れて会場に到着したら、スタンド席しかないという好評ぶり。
途中からお話を拝聴しましたが、たくさん参考になる部分がありました。

IMG_1076

そのあとの異業種交流会は、ちょっと気おくれしながらも、
同い年で同じ愛知出身という、何かとご縁を感じてしまう
シグネットホームの桜井社長

Home


とたくさんお話できました。ほんと久しぶりの再会だったのですが、
お互いブログ更新もしていたりで、10年来の知己のように(勝手に)
感じてしまいました。

IMG_1077

桜井社長のご縁で、またそこからご縁をいっぱい頂戴し、
数多くの一期一会にまた出会う事が出来ました。

弊社のタイオフィスで、管理をお任せしているABCコンサルティングからも
なんと事務員のサイさんが参加してくれておりまして、
会場でわざわざ挨拶に来てくれました。

まだまだたくさんの出会いが広がっていくとおもうと、
タイにおける工場の消臭対策も、これからまだまだ頑張れそうです!

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タイの工場の悪臭対策をやっているうちに。


いつも本ブログをご覧いただいている皆様、ありがとうございます!

チーム60hzの臭気対策コンサルタント:平山が今回の担当としてお届けします。

タイ国に初めて降り立った時、感じたタイ国のにおい。
感想は「くさい」。
どんなにおいかというと、排ガスと埃、わずかな香草類のにおい。
タイ国で工場の臭気対策の仕事ができるのか?自身の体調面で不安に感じたものです。

ところが今では、何度も行っているせいでしょう、そのにおいが
まったく分かりません。
前回渡航した際には、意識して空港を出た瞬間のにおいを感じてみようと
試みましたが…
結果は、やはり「分からない」です。

DSCN1218

嗅覚には、「順応」と「慣れ」があります。順応は短期間で回復します。

慣れはわからなくなるくらい、そのニオイに慣れてしまったケースです。

最近では、路肩屋台の調理臭(パクチー、にんにく)のにおいも
大して気にならなくなってきてしまっています。
嗅覚がタイ人化してきているのかも!?
そんなおかしなことすら、考えたりしてしまいます。

今後、訪タイの機会も多くあるとは思いますので、日本人嗅覚を取り戻すため、
空港出て一番臭気を感じられるよう挑戦していきます!

これは小さな挑戦なので、お客様にはご迷惑はお掛けしませんのであしからず…

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タイに頻繁に渡るようになって思うことですけど、日本の空気は本当においしいですね。
日本人でよかった。

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国内・タイともに、超多忙状態です~


皆様、いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
最近、悪臭対策の最前線から、少し引いたポジションで、
脱臭装置の設計や開発、仕入れや積算業務で追われている
私、吉田が今回の担当です。

日本国内でも、アルミの鋳物工場からの排気臭対策をはじめ、
香料工場や産廃処理工場の排気臭対策で、手一杯です。
ここに、タイの工場まで手掛けている状態で、
嬉しい悲鳴とはこの事か・・と思いつつ、
弊社の臭気判定士や臭気対策コンサルタントに
追い込みをかけられています・・。
そしていよいよ、タイも現地ローカルの工場さん向け
悪臭対策のお手伝いが出来る体制を整えつつあります。

DSCN1194

ほぼ、タイ語しか通じません。英語はこちらもさっぱりです。
日本語→英語→タイ語で通訳したりプレゼンしたり。

DSCN1210
現地ローカル工場の既設脱臭装置は、スクラバー脱臭装置一つでも、
やはりクオリティはお世辞でも高いとはいえません。

DSCN1218

弊社としては、日本で12年間、消臭脱臭専門会社として
日本の空気環境に貢献してきたクオリティで、
タイの空気環境に少しでも微力でも貢献していきます!

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