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脱臭作業(火災後の脱臭作業)


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こんにちは、悪臭スナイパーこと中丸です。

すっかり寒くなり、読書の秋を通り越して冬になってしまいました。季節に関わらずあまり読書はしないのですが、たまたま読んだ小説が印象深かったのでご紹介したいと思います。
  
  
高熱隧道(新潮文庫)
Amazon Services International, Inc.による
詳細はこちら

  
  
あらすじは、アマゾンとかにありますのでそちらをご覧ください。

簡単にご紹介するとすると、
黒部渓谷に発電所(黒部第三発電所)を作るため、山にトンネル(隧道)を掘るのですが、最大で160℃を超える岩盤温度での事故・災害、宿舎を襲う泡雪崩の発生等、あまりの難工事で人がどんどん死んでいく。
工事中止が県や県警察から通達されるが、当時は日中戦争に突入しており、電力需要のある兵器工場を稼働させる必要から工事は止められない。
多くの犠牲を払いながらなんとかトンネルを貫通させるまで・・・というほぼ史実に基づいたノンフィクション小説です。

いちばん印象に残ったのが、工事見積に最初から弔慰金が見積もられているという話。工事技術や医療もまだまだ未発達で、工事現場では簡単に人が死んでしまう時代。ある程度の死者も事前に見積しておかないといけないというのは、日頃ボーッと生活している私の感覚からするとゾクッとしました。(今でもあるのかもしれませんが)

現代人の豊かな生活は、先人の犠牲の上に成り立っていて、日々感謝を忘れずに生きていかないとなぁと改めて思い知らされる1冊でした。

そんな高熱隧道ですが、2024年から観光ルートになり、一般開放されるようです。
https://unazuki-kurobedam-route.jp/

日電歩道はハードルが高いですが、これなら気軽に行けそうなので、黒部アルペンルートと一緒に行ってみたいなと思います。
  
  
  
さてさて、弊社では隧道工事はできませんが、脱臭工事は行います。工事繋がりという事で、今回はこれについてご紹介をさせていただきます。

火災後の建物、荷がなくなった倉庫、使わなくなった喫煙室などなど、染み付いた臭いを低減させたいというお問い合わせを多くいただきます。
臭気を低減させる方法はいくつかありますが、弊社ではオゾンガスによる脱臭作業を主に行います。

脱臭作業は、

①施工前臭気測定→②臭気発生源の除去→③オゾン脱臭作業→④施工後臭気測定

の流れで進めていきます。
  
  
それぞれの工程を簡単にご紹介するとすると、

①施工前臭気測定
臭気判定士による6段階臭気強度表示の測定、においセンサー測定にて施工前の臭気レベルを評価します。においの感じ方には個人差がありますので、臭気判定士による客観的な測定と、機械による測定を併用します。

臭気測定

臭気測定
  
  
②臭気発生源の除去
臭気の発生源(臭いの元となる汚れ)が残ってしまっていると、この後の工程で実施するオゾン脱臭を実施しても臭いが残ってしまいます。臭気の発生源が残っているようであれば、清掃や洗浄でなるべく発生源を除去します。

発生源の除去

発生源の除去
  
  
オゾン脱臭作業
臭気発生源の除去が終わったら、躯体に染みついた臭いについて除去していく工程となります。オゾンガスを用いたオゾン脱臭作業を繰り返し行い、臭気を徐々に低減させていきます。

オゾン発生器

オゾン発生器
  
  
④施工後臭気測定
施工前と同様に臭気測定を行い、どの程度臭気が低減したかを数値で確認します。測定結果や施工状況は報告書にまとめて提出しております。
 
 
脱臭工事がありましたら、ぜひ弊社までお問い合わせください。

  
  
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新オゾン脱臭機登場


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いつも本ブログをご覧いただいている皆様、こんにちは。
病理検査室のホルマリン対策をメインに行っている
臭気判定士・作業環境測定士の佐藤です。

これからの時期、乾燥の影響で火災の発生が多くなります。
弊社では煤除去作業オゾン脱臭により火災現場の臭気対策を行っています。
その時、いつもお世話になっているActivO-J
この機械と同じオゾン発生量の機械があります。
その名もTiger
  
  

新オゾン脱臭機 Tiger

  
  
オゾン発生量は同じ。ファン能力が向上。そしてスリムになって軽量化。
ただしオゾン回収機能が無くなりました。
二つ並べてみると、
  

オゾン脱臭機ActivO-JとTiger

  
  
やはり大きな特徴は軽量化です。
10kg近く軽くなっているので、一人での積み込みも楽になりました。
オゾン回収機能をほとんど使わない場合、Tigerのほうが便利だと思います。
自分も今後のオゾン脱臭作業が楽になると思うと、うれしい限りです。

オゾン脱臭機の購入検討をされている方、
その他においのことでお困りであれば、ぜひ弊社共生エアテクノまで!

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火災の脱臭、その前に


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いつも本ブログをご覧いただいている皆様、こんにちは。
病理検査室のホルマリン対策をメインに行っている
臭気判定士・作業環境測定士の佐藤です。

乾燥する時期は火事が多くなります。
しかし今は梅雨時にもかかわらず、火災後の脱臭の問い合わせを多くいただいております。
それぞれの現場に合わせて、脱臭方法を調整するのですが、
事前の煤除去作業も大変です。
今回は使用する道具を少し紹介。

大部分は削ります。
グラインダーを使用して削るのですが、刃も状況に応じて使い分けます。

グラインダーの砥石

削れない場所はふき取ります。
ふき取りの時は専用の薬剤を使ってふき取っていきますが、この薬剤も使い分けます。

薬剤噴霧スプレー

7月に予定している現場は更に別の道具を使用予定です。
それがこのミニ箒。
現場調査した後、色々と考えた結果今回はこれも使うことにしました。

ミニ箒

これ以外にも色々と準備が必要です。
そうやってしっかりと煤を除去することで、初めてオゾン脱臭がうまくいくのです。

火災現場の対策方法についてはもちろん、
においのことでお困りであれば、ぜひ弊社共生エアテクノまで

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これからの時期、火の用心


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いつも本ブログをご覧いただいている皆様、こんにちは。
病理検査室のホルマリン対策をメインに行っている
臭気判定士・作業環境測定士の佐藤です。

最近はめっきり寒くなってきました。
今会社でひそかなブームになっているのがコーヒー。
午後の眠気覚ましと体を温めるために、コーヒーをブラックで飲んでおります。
(もちろん、いまもコーヒーをすすりながらこの記事を書いています)

そんな寒さがつらい時期、お問い合わせで多くなるのが火事・火災の脱臭です。
暖を取るために火を使うことも増えますし、乾燥も原因になります。
今回は自分が初めて担当した火災現場を調べてみました。

10年以上前、西東京にあるとある木造戸建て住宅でボヤが発生。
それほどの被害はありませんでしたが、しっかり内装を撤去し脱臭することになりました。
 
 

酸素ボンベとオゾン脱臭機

 
 
オゾン脱臭機を設置して脱臭開始。
当時は高濃度オゾンを出すことが難しかったので、酸素ボンベとオゾン脱臭機をセットで使っています。
 
 

オゾンをチューブで屋根裏まで

 
 
生成したオゾンをチューブで屋根裏まで上げて脱臭。
入社して間もないころだったので、これで本当に脱臭できるのか不安もありました。
もちろん問題なく脱臭ができ、無事引き渡しをすることができました。

今ならもっと効率のいいオゾン脱臭機を使って脱臭作業をしていますし、
スス除去作業なども自分たちで対応しています。
また、安全を確認するためのダイオキシン測定も実施することがあります。
ここ10年でサービスも大きく変わっているのを実感しますね。

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火災現場の脱臭作業する前に


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病理検査室のホルマリン対策をメインに行っている
臭気判定士・作業環境測定士の佐藤です。

乾燥するこの時期、火災現場の問い合わせが増えつつあります。
脱臭はオゾン脱臭機を使用しますが、その前に煤除去が必要です。
今回はその方法と効果についてご紹介します。

火災現場脱臭作業前の煤除去作業

まずは材質がコンクリートだった場合。
色々な方法を試してきましたが、この場合はグラインダーで削るのが一番です。
大変な作業になりますが、におい残りの可能性はぐっと少なくなります。

煤除去作業ビフォーアフター

材質が鉄板だった場合。
削るのも方法としてありますが、作業がとても大変です。
この場合は薬剤を併用したふき取り作業が効果的です。
削るより作業は楽で、仕上がりもきれいになります。

もちろん煤をきれいに下だけではにおいは無くなりません。
ここからオゾン脱臭機を使用して、きちんと脱臭していきます。

火災などの事故が起こった際、どうしていいかわからない場合が多くあります。
脱臭については現場調査をして、的確な方法をご提案させていただくことが可能です。
においのことでお困りであれば、ぜひ弊社共生エアテクノまで!

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弊社への共生エアテクノへのお問い合わせはこちらから御願いします。

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