脱臭消臭の技術開発」カテゴリーアーカイブ

におい監視システムDeomoni メッセナゴヤ2019 出展



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こんにちは、

私の担当が回ってきましたよ、いつも締め切りに遅れて怒られている、チーム60hzの臭気判定士山田です。

今年も残すはあと約1か月。

一年早いですね、本当にあっという間です。

今回のテーマも、いつも通り「におい監視システムDeomoni」の話です。

先日、ポートメッセなごやで行われた「メッセナゴヤ2019」に出展させていただきました。
 
メッセナゴヤ2019
 
 
異業種交流展示会なので、大手自動車メーカーから地方自治体まで様々が業態が参加。

展示会への出席は久しぶりで、スーツを着るのも超久々です。

年始の挨拶回り以来ですね。

子供たちからは好評で、お父さんかっこいいね、どこに行くの?って聞かれる始末。

奥さんも惚れ直したと言ったとか言わないとか・・・。
 
展示会でのスーツ姿
 
 
本題です。

協力会社様のブースへ、におい監視システムDeomoniと風向風速制御システムを展示させてもらいました。

非常に来客数も多く、においについての相談も多々ありました。

オープン前のバタバタしてる時の写真しかなくてすいませんが、こんな感じです。
 
メッセナゴヤ2019ブース
 
右のほうにみえるのが、におい監視システムDeomoniと風向風速制御。

においは鼻では感じますが、目に見えません。におい監視システムDeomoniは、においの視覚化、モニタリングとして有効です。

風向風速計を接続することで、どこから臭気が流れてくるかも確認出来ます。

電光掲示盤・パトランプ・pcブザー・メール送信(インターネット環境がある場合)も選択できるので、いつ臭気が発生したかを確認することが可能です。

臭気の監視に興味のある事業主様、デモ機もありますのでお気軽にお声かけください。

日本全国、タイランドまで行きますよ。

 
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日本及びタイの工場の臭気対策あれこれ



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いつも本ブログをご覧いただきありがとうございます。
共生エアテクノの取締役、吉田が今回の担当です。

今、弊社では、技術開発チームを中心に、有機溶剤臭の対策
湿式脱臭でやれるかどうか、鋭意取り組んでおります。

本来、VOC臭気というのは、水溶性ではないという事もあり、
スクラバーやスプレー噴霧システムといった、水や消臭剤での
脱臭・消臭対策は、高い脱臭効果を発揮するのが難しいところでした。

もちろん、今までトライしてきた中で、高効率接触のインジェクションスクラバー
消臭剤としての酸化機能水の組み合わせでは、一定の脱臭効率を発揮しますし、
費用対効果で、そこまで高い脱臭効果を必要としていない場合は、
スプレー噴霧やデオミスト型の消臭方法でも、対応する事は可能でした。

しかしそれで満足してしまっていては、「クサイに挑むプロフェッショナル」失格です。
常に新たなる方式や、より良い脱臭方法を勘案し、開発し、実験し、発売していく事。
それがお客様やマーケットに支持され、「これはいいね!」と言っていただければ、
弊社の存在価値を認めていただけるという事です。

先日、一酸化炭素のCO濃度を削減するシステムを完成させたのもその一つですが、
その、OSR機能水を、有機溶剤系の臭気への消臭剤として利用する方法も
完成が近づいてきております。

例えば、既存のスクラバーが思ったような脱臭効果を発揮していない工場様であれば、
この、OSR機能水を投入してみる事で、脱臭効果がアップする可能性が高いと思います。

もちろんスクラバーの中身を改造するのは簡単ではないので、本来であれば
インジェクションスクラバーハイブリッドスクラバーを新設いただき、
そこにOSR機能水酸化機能水といった、デオドプロシリーズをマッチングさせれば
よりしっかりと脱臭効果を発揮させられるでしょう。

しかし費用面や設置スペース、工程等、いろいろな問題が多くあるでしょうから、
まずは周辺への悪臭飛散を少しでも減らせるかトライしてみたい!

というケースでは、OSR機能水を消臭剤として投入していただく方法も
弊社では対応していけるように準備を進めております。

もし、日本の工場及びタイの工場で、悪臭苦情を解決したい!ですとか、
排気臭の脱臭対策を検討中ですとか、自工場の臭気を把握したい等、
臭気対策に関するご検討事項等ございましたら、まずは弊社共生エアテクノまでお気軽にお問合せ下さい。

脱臭装置 脱臭装置

 
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スクラバー脱臭装置消臭剤添加による効果について



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いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今回は、臭気判定士の原田が担当です。

今回は既存スクラバー脱臭装置消臭剤添加による効果について
ご紹介させて頂きます。

弊社では、対象臭気に合わせて様々な消臭剤を取り揃えており、
各工場様より発生する臭気に対して都度最適な消臭剤を選定しております。

某化学工場様より、新たな化学物質を合成し、製品化する際に発生する臭気に対して有効な方法がないかご相談を頂戴しました。

弊社内でも聞いたことのない、過去に臭気を嗅いだことのない臭気であったので、
どのような特性、臭質なのかが不明な状態でした。

現在は水スクラバーで排気処理を行っているが、敷地内の事務所からクレームが出るほどの臭気が発生し、困っているとのことでした。

脱臭装置に対する新たな予算も取れないため、既存スクラバーを有効利用した脱臭方法をご希望頂きましたので、まずは「消臭剤の選定テスト」を実施しました。

本テストは、対象臭気と消臭剤を99.99%接触させて、効果を検証するテーブルテストとなり、
様々な消臭剤を通過させて一番効果の高い消臭剤を選定するテストとなります。

そもそも、消臭剤が対象臭気に対して効果があるのかを事前に確認しておく必要があり、
効果のない消臭剤をスクラバーに投入するといった無駄な時間、費用の発生を抑えるために必要なテストとなります。

対象臭気があれば、弊社オフィス内でも実施が可能ですが、今回はどのような施設からどのような臭気が発生するかを確認するために現地訪問をさせて頂き、テストを行わせて頂きました。
 
 
消臭剤接触装置概要
 
 
5種類ほどの消臭剤をテストし、効果の体感を実施し、最適な消臭剤がどの消臭剤であるかを比較することができました。

最適な消臭剤が選定できた後、次回は実際に既存スクラバーへ消臭剤を投入し、効果の検証を実施することとなりました。

過去に臭気測定を実施したことがないとのことでしたので、スクラバー通過前、通過後の臭気を採取し、三点比較式臭袋法により臭気濃度(臭気指数)を算出しました。
 
 
臭気判定士
 
 
測定を行いました結果、原臭臭気濃度が1,000,000を超える高濃度臭気であることが判明し、
仮にスクラバーで90%の脱臭を行っても、臭気濃度100,000が残る臭気が発生していることを確認致しました。

結果としては、高濃度臭気のため、既存スクラバーの改良だけでは目標とする脱臭効果を得ることができないため、その他脱臭方式を見直す必要がある結果となりました。

今回のテストでは、消臭剤だけでは対策をすることが困難な結果となりましたが、事前に本テストを実施することで対策目標を達成することが出来るか検証することが可能です。

本結果をもとに、新製品の製造に伴い脱臭装置の予算案の見直しを実施するために社内で検討することとなったとのご報告を頂戴しました。

ご要望にお答えできる結果とはなりませんでしたが、臭気測定を行い、臭気を数値化し、
目標をクリアできるか検討を行い、弊社では様々な脱臭装置のご提案が可能となりますので臭気対策でお困りの際は、弊社へご相談頂けますと幸いです。

 
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波の終わり



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八十日目。 60Hz平山です。

大阪赴任4年目になりますが、名古屋弁は抜けません。
おかしな始まり方してますが名古屋出身の方たちなら読めるに違いありません。
普通に読んではダメです。。。さて何と読むのでしょうか?
ヒントは名古屋弁で「久しぶり!」という挨拶です。
答えは後ほど。

さて、DEOMONI防雨ケース製作地獄の第一波がようやく終焉を迎えました。
終わった-!と思う間もなく第二波の予兆が・・・
第一波ついでに今後の在庫も見越して作成しましたが、在庫として作った箱たちも残り僅かとなってしまいました。悲しい。。。
写真から6台分の箱が近日中に消えます。

DEOMONI防雨ケース

 

今回は消臭剤テストの様子をご紹介します。
お客様に排水処理系統の臭気を提供してもらい、弊社が使用する消臭剤「酸化機能水」がそのにおいに対し、合う(消臭可能)?合わない(消臭不可)?を確認するための消臭テストです。
結果としては上々の結果を得ることができたので、お客様にも満足いただけるのではないかと思います。あとは、消臭剤の使い方を上手に提案させてもらう必要はありますが。
 

消臭剤テスト 消臭剤テスト

 
 
別のお客様に溶剤臭気も提供していただいていたので、こちらも消臭剤「OSR」が適合するか? を確認しました。
水処理で溶剤臭気を消す。正直なところあまり現実的ではないように思われますが、
OSR消臭剤を通過すると、不思議なことに確実に臭気が低減しています。
溶剤臭気のテスト目的は欠点克服実験。
OSR消臭剤の欠点として、自身が若干ではありますが特有の臭気を持っているため臭気濃度に影響を与えてしまうことがあります。
サンプル臭気はたくさんいただいていたので、いろいろなパターンを用意し実験を繰り返しました。
内容は非公開ですが、かなり良い結果が見えたので克服の日も近いと思います。
 

消臭剤テスト

 
 
冒頭の答え分かりましたか?
「やっとかめ」と読みます。
今、このような挨拶をする名古屋人は、ほぼいませんので
死語と言っていいかもしれません。

 

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ゴム製品製造工程の臭気対策



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いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今回は、臭気判定士の原田が担当です。

ここ最近、臭気対策コンサルテーション、事前脱臭テスト等が複数連続してご依頼を頂戴しており、ドタバタとしております。

今回はゴム工場様より臭気対策を相談頂きました内容につきましてご紹介させて頂きます。

相談頂きましたゴム工場様は その名の通りゴムの加工を行う工場で、
その加工工程から発生する臭気対策についての相談でした。

身近にあるゴム製品は、様々な工程を得てゴム製品になっていきます。

配合工程→混合工程→圧延工程→成形工程→加硫工程→製品

今回ご相談頂きました対策箇所は、加硫工程での臭気対策相談でした。

加硫工程とは、成形したゴムに熱と硫黄を加え、化学反応によってゴムの性質を変える工程のことを指します。

ゴムと熱と硫黄が混ざることで、硫黄を中心とした様々な臭気物質が発生してしまいます。

現在はダクトの中にマスキング系の消臭剤を散布しているが、あまり効果が発揮されていないとのことでした。

マスキングとは、対象臭気を、草花や樹木など別の強い芳香で包み隠してしまう方法となります。

弊社で取扱のある消臭剤は、無臭の消臭剤を使用しているため、実施にどこまで臭気が低減できるかを事前検証テストによって効果検証を行いました。

臭気対策の事前検証テスト

小型のテスト機を現場に持ち込み、消臭剤の種類、消臭剤との接触時間、消臭剤の噴霧量等の様々な条件でテストを実施し、最適な噴霧条件を模索するテストを行いました。

最適な噴霧条件を模索するテスト

結果より、最大80%以上の脱臭効率が得られたため、現在の排気口の臭気拡散状況からどのような対策設備を導入すると、目標とする敷地境界線で規制値以下になるのかを検証させて頂きました。

人の鼻で感じる化学物質は40万種類と言われており、
工場から排出される臭気は様々な臭気が混合されて排気されております。

闇雲に脱臭装置を導入するのではなく、まずは現在の排気口の臭気レベルの把握や
敷地境界線での到達臭気の測定、脱臭目標値の設定を行うことで対策目的を明らかにし、
クリアできる条件を模索することで必要最低限の設備導入が可能となります。

臭気対策でお悩みでしたら、まずは現状把握のための臭気測定や、実際に脱臭装置の効果が
どの程度発揮できるのかを検証するテストなどを実施されることを推奨致します。

日本全国、海外も対応させて頂いておりますので、お気軽にご相談頂けますと幸いです。

 
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