皆様、こんにちは。
病院でのホルムアルデヒド対策専門として、
病院ばかり訪問している臭気判定士の佐藤です。
決して病気ではなく、あくまで作業環境改善の為の出動です。
3月までで病院への納品がひと段落、
と思いきや来年以降のお話がおおく、まだまだ病院通いです。
ブログでは気分を変えて、前回の続きの臭気調査道具についてのお話を一つ。
現場は観光地にある高級旅館。
その中の特別室の<異臭 調査>。
・お客さんが多い時は悪臭があっても使わざるをえなかった
・一部クレームになっているので、何としても解決してほしい
・また毎日弱い汚水系の臭気は必ずする、
とのことで、文字通りニオイ110番のご依頼でした。
現場を訪問するとすぐに弱い汚水系臭気を発見。
しかし、怪しい部分は旅館の管理人が調べており、問題なし。
そこで使用したのが何とも平凡ながら優れものの逸品「デジカメ」。
パイプシャフトなどの人が入りにくい場所では目で確認ができません。
曲がりに曲がったダクトの行方を確認することができました。
どんどん追っていくと、外への出口まで到達。
しかし、どうやら出口付近でにおいが発生している様子。
ここで再度望遠にしてパシャリ。
写真では見にくいですが、ダクト接続口に穴が開いており、
どうやらそこから臭いが侵入していた様子。
ここは天井裏に入れるところも無かったので、
この写真とうっすら見える外の光で確認することができました!!
漏えい部分については再度別の方法で確認し、原因であることが確定。
後日お客さんに工事し直してもらい、無事解決しました。
臭気調査の時はどうしても入れないところを確認していく必要があります。
そういったときにさまざまな道具を使って現状把握を行っていくのです。
消臭脱臭専門会社<業務用産業用>株式会社共生エアテクノの公式サイトは
こちら→ http://www.201
110.gr.jp/ です!
また、工場の臭気対策(排気臭・水処理・施設内臭気)の専門公式サイトは
こちら→ http://www.factory-nioi.com/ です!
㈱共生エアテクノの代表であります、通称「におい刑事(デカ)」のブログは
こちら→http://ameblo.jp/nioideka/