投稿者「kyosei_blog」のアーカイブ

2021年(令和3年)もご愛顧ありがとうございました。



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いつも本ブログをご覧いただいている皆様、ありがとうございます。
あっという間に師走に突入し、2021年も残りわずかですね。

弊社共生エアテクノの年末年始のスケジュールをお知らせします。
2021年12月29日~2022年1月3日まで。
を、年末年始休暇とさせていただいております。

その間は、弊社のホームページの問い合わせフォームより
内容を入れておいていただけましたら、
年末年始休暇あけから順次、弊社営業担当よりご連絡をさせていただきます。

とはいえ、弊社共生エアテクノでは、年末はギリギリまで、
脱臭作業での現場対応
インジェクションスクラバー脱臭装置の設置工事
にて、フル稼働しておる状況です。

その現場対応をしつつ、いろいろな設計や技術開発も
同時並行で進めていっておりますので、
大阪ラボも、弊社メンバーのスケジュールも、てんてこ舞いです。
  

におい対策の技術開発 におい対策の技術開発

  
忙しいことは、ありがたいこと。
弊社の脱臭や臭気対策のスキル、そして存在を必要としていただけるからこそ、
ですからね。

2021年も大変お世話になりました。
改めまして、この場をお借りして御礼申し上げます。

どうぞ皆様、よいお年をお迎えください。
そして2022年も倍旧のご愛顧を賜りますよう、よろしくお願いします。

  
  
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脱臭作業(火災後の脱臭作業)



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こんにちは、悪臭スナイパーこと中丸です。

すっかり寒くなり、読書の秋を通り越して冬になってしまいました。季節に関わらずあまり読書はしないのですが、たまたま読んだ小説が印象深かったのでご紹介したいと思います。
  
  
高熱隧道(新潮文庫)
Amazon Services International, Inc.による
詳細はこちら

  
  
あらすじは、アマゾンとかにありますのでそちらをご覧ください。

簡単にご紹介するとすると、
黒部渓谷に発電所(黒部第三発電所)を作るため、山にトンネル(隧道)を掘るのですが、最大で160℃を超える岩盤温度での事故・災害、宿舎を襲う泡雪崩の発生等、あまりの難工事で人がどんどん死んでいく。
工事中止が県や県警察から通達されるが、当時は日中戦争に突入しており、電力需要のある兵器工場を稼働させる必要から工事は止められない。
多くの犠牲を払いながらなんとかトンネルを貫通させるまで・・・というほぼ史実に基づいたノンフィクション小説です。

いちばん印象に残ったのが、工事見積に最初から弔慰金が見積もられているという話。工事技術や医療もまだまだ未発達で、工事現場では簡単に人が死んでしまう時代。ある程度の死者も事前に見積しておかないといけないというのは、日頃ボーッと生活している私の感覚からするとゾクッとしました。(今でもあるのかもしれませんが)

現代人の豊かな生活は、先人の犠牲の上に成り立っていて、日々感謝を忘れずに生きていかないとなぁと改めて思い知らされる1冊でした。

そんな高熱隧道ですが、2024年から観光ルートになり、一般開放されるようです。
https://unazuki-kurobedam-route.jp/

日電歩道はハードルが高いですが、これなら気軽に行けそうなので、黒部アルペンルートと一緒に行ってみたいなと思います。
  
  
  
さてさて、弊社では隧道工事はできませんが、脱臭工事は行います。工事繋がりという事で、今回はこれについてご紹介をさせていただきます。

火災後の建物、荷がなくなった倉庫、使わなくなった喫煙室などなど、染み付いた臭いを低減させたいというお問い合わせを多くいただきます。
臭気を低減させる方法はいくつかありますが、弊社ではオゾンガスによる脱臭作業を主に行います。

脱臭作業は、

①施工前臭気測定→②臭気発生源の除去→③オゾン脱臭作業→④施工後臭気測定

の流れで進めていきます。
  
  
それぞれの工程を簡単にご紹介するとすると、

①施工前臭気測定
臭気判定士による6段階臭気強度表示の測定、においセンサー測定にて施工前の臭気レベルを評価します。においの感じ方には個人差がありますので、臭気判定士による客観的な測定と、機械による測定を併用します。

臭気測定

臭気測定
  
  
②臭気発生源の除去
臭気の発生源(臭いの元となる汚れ)が残ってしまっていると、この後の工程で実施するオゾン脱臭を実施しても臭いが残ってしまいます。臭気の発生源が残っているようであれば、清掃や洗浄でなるべく発生源を除去します。

発生源の除去

発生源の除去
  
  
オゾン脱臭作業
臭気発生源の除去が終わったら、躯体に染みついた臭いについて除去していく工程となります。オゾンガスを用いたオゾン脱臭作業を繰り返し行い、臭気を徐々に低減させていきます。

オゾン発生器

オゾン発生器
  
  
④施工後臭気測定
施工前と同様に臭気測定を行い、どの程度臭気が低減したかを数値で確認します。測定結果や施工状況は報告書にまとめて提出しております。
 
 
脱臭工事がありましたら、ぜひ弊社までお問い合わせください。

  
  
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臭気対策コンサルテーションでの実際の臭気の拡散状況の確認



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いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
臭気判定士の原田です。
  
今回は臭気対策コンサルテーションでの実際の臭気の拡散状況の確認について
ご紹介させていただきます。
  
弊社では臭気対策コンサルテーションとして様々な工場から発生する臭気を
測定し、その臭気がどこまで飛散するかシミュレーションを実施しております。
  
  

  
  
このシミュレーションは、排気口の臭気指数を測定し、排気口の口径、向き、
温度、高さ、周辺最大建物高さなどをシミュレーションソフトに入力し、
臭気がどの程度薄まりながら地上に到達し、一般的に無臭レベルとされる
臭気指数10以下になる地点が何m先になるのかを計測しております。

但し、あくまでもシミュレーションでの結果となるため、常にシミュレーション
結果の状態になるわけではございませんし、シミュレーションよりも実際は
遠くに臭気が飛散していることもございますので、弊社ではシミュレーションと
併せて周辺調査を実施しております。

この周辺調査では、実際に臭気判定士2名が敷地外を歩き回り、臭気を風下へ
追っていき、どこまで臭気が確認できるか調査する内容となっております。
  
  

  
 
この作業を実施することでシミュレーションとの誤差を確認することが
可能となります。

現地で覚えた臭気を風に乗って飛散した臭気を追って風下へ追っていくと、
ふと臭気がなくなる瞬間があります。

その地点までは臭気が実際に飛散していた証拠としてプロットし、何日も
かけてプロットを集めることで実際の飛散距離をまとめていきます。

この結果を得ることによってシミュレーションで得られた飛散状況が本当なのかを
お客様にご納得いただく証拠にもなります。

過去の現場でも、シミュレーション上では3㎞先まで臭気が飛散する結果となりましたが、
周辺調査でも実際に3㎞先でも臭気を官能することが出来ました。

このことをご報告すると、そこまで臭気が飛散していたとは知らなかったと驚かれる
こともございます。

シミュレーション結果だけではPC上の計算でしかないので、疑心暗鬼になる気持ちもわかりますが、
実際に臭気を感じたとご報告するとすんなりと受け入れていただけることが多い業務です。

シミュレーションや周辺調査で得られた結果から、実際に排気から発生する臭気を何%脱臭すれば
対策目的をクリアできるかを逆算し、対策目的に見合った脱臭装置を選定する作業へ移行していきます。

臭気測定は人の鼻の官能で測定を行うアナログ方式となり、周辺調査も人の鼻の官能で
判定を行うアナログ方式となります。

一方シミュレーションでの計測はPC上で行うデジタル方式となります。

双方の利点を生かし、活用しながら弊社では臭気対策を行っております。

現在の臭気発生状況を事前に把握しておきたい、対策したいがどこまで対策する必要があるのか
検討したい、目に見えない臭気を目で見える形で捉えて対策目的を設定したいなど、ご希望が
ございましたら一度ご相談いただけますと幸いです。
  
  
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新オゾン脱臭機登場



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いつも本ブログをご覧いただいている皆様、こんにちは。
病理検査室のホルマリン対策をメインに行っている
臭気判定士・作業環境測定士の佐藤です。

これからの時期、乾燥の影響で火災の発生が多くなります。
弊社では煤除去作業オゾン脱臭により火災現場の臭気対策を行っています。
その時、いつもお世話になっているActivO-J
この機械と同じオゾン発生量の機械があります。
その名もTiger
  
  

新オゾン脱臭機 Tiger

  
  
オゾン発生量は同じ。ファン能力が向上。そしてスリムになって軽量化。
ただしオゾン回収機能が無くなりました。
二つ並べてみると、
  

オゾン脱臭機ActivO-JとTiger

  
  
やはり大きな特徴は軽量化です。
10kg近く軽くなっているので、一人での積み込みも楽になりました。
オゾン回収機能をほとんど使わない場合、Tigerのほうが便利だと思います。
自分も今後のオゾン脱臭作業が楽になると思うと、うれしい限りです。

オゾン脱臭機の購入検討をされている方、
その他においのことでお困りであれば、ぜひ弊社共生エアテクノまで!

https://www.201110.gr.jp/

  
  

 
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2021年は年末までフル稼働



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いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
弊社共生エアテクノ臭気判定士や臭気コンサルタントが
スタッフ持ち回りで更新しております。

今回は、代表であるニオイ刑事の担当です。
弊社は、2021年10月1日から、第19期をスタートさせていただきました。
そして先日、10月30日には、創立記念日も迎えることができまして、
改めましてこの場をおかりして、御礼を申し上げます。

弊社は9月末で第18期が終了したわけですが、
コロナ禍の影響をまともにうけつつも、臭気対策業務に一意専心し、
この世の中から、必要としていただける存在であり続けられました。

ニオイセンサーとして、工場の排気臭や、臭気アセスメントで大活躍の
臭気監視システム、臭気モニターである「deomoni」などは、
新たなるオプションを加えまして、ニオイモニタリングで出荷されております。

また、デオキーパーという活性炭を脱臭素材としている脱臭装置は、
排気風量に応じて、ファンも内蔵搭載できますので、使い勝手がよいという
お客様からのお声を多く頂戴しているのは本当にありがたいことです。
多数の納入実績が続々と追加されておりますので、
商品カタログも大幅にリニューアルしました。
カタログのお取り寄せやお問い合わせは、弊社までお気軽にお問い合わせ下さい。
  
  

デオキーパー脱臭イメージ

  

デオキーパー導入事例

  
  
また、11月1日よりタイ王国が、ワクチン接種済であれば隔離期間なしでの入国を
認める方針ということになったようです。
しかし肝心の日本が、帰国時に2週間の自主隔離期間を設定している以上は
行きはよくても帰りがしんどいですから、まだ渡航には時間がかかりそうです。

タイの工場の臭気対策や、タイの工場の臭気測定、あるいは脱臭装置なども
また、お問い合わせもしばしば頂戴するようになっております。
必要としていただけるところで、我々はその役割を果たしていかなくはなりません。

実は、今年は12月末まで、大きな脱臭装置の設置案件があります。
多くの弊社のメンバーも総動員で、脱臭装置の設置工事を行います。
大変ありがたいことですので、ご発注いただいたお客様のリクエストに
おこたえするためにも社員一同頑張ります。

工場の臭気対策や、ニオイに関する事でしたら、弊社共生エアテクノまで
お問い合わせ下さい。

 

  
   
 
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