投稿者「kyosei_blog」のアーカイブ

現場でインプット、開発はアウトプット


毎度お世話になります。

今週の担当:共生エアテクノの取締役統括部長の吉田がお届けします。

師走に入りましたが、文字通り、ほんま忙しい日々ですわ。
社長からも、「時間をお金で買って効率を優先しましょう」と
指示があったくらいです。

円安が進んだ関係もあり、アジアや世界へ行っていた生産拠点が、
再び日本に戻ってきているのも、大きいんでしょうな。
弊社も、国内の工場さんからの臭気対策排気臭対策が目白押しです。

今までは、代理店業務や商社機能を主としておりましたが、
ここ数年は完全にウエイトシフトしており、
ここ数年は、元請やメーカー的な立ち位置での自社製品や
自社ブランドの確立に力を注いでいます。

DSCN0331

常に開発をしていくのは、楽しい反面、創造力とプレッシャーとの
戦いでもあります。何かを見ている時や聞いている時でも、
その中から「これは、あの脱臭装置に応用できるんちゃうか?」
とか、まずはアンテナを高くインプット作業を常日頃から行っています。

DSCN0340

その為に、弊社のような小さなベンチャー企業でも、
技術開発研究所を大阪に開設しました。
本社東京、物流のハブである名古屋、そして技研の大阪と、
ますますお客様からの消臭脱臭のニーズに御応えできる
体制を着々と整えつつあります。

DSCN0333

インプットをしたら、今度は技研でアウトプット。
世の中にあるものを組み合わせれば、創造になります。
弊社の代表からして、「におい」と「刑事」と組み合わせです。
しかし、今日の新技術は明日の旧技術。
酸化機能水生成ユニット付きハイブリッドスクラバー脱臭装置を
中心に、日々、トライアル&エラーを繰り返しながら、
どんどん進化していきます!

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酸素クラスター脱臭装置の保守・点検


こんにちは! 悪臭スナイパーこと中丸です!

26年度の臭気判定士筆記試験が無事に終わり、12/8(月)には合格発表ですね。
受験者の皆様、手応えはいかがでしたでしょうか。
本ブログが試験の役に立った!というツイートもあったようで、皆様のお役に立ててよかったです。

さてさて、今回も臭気判定士の道といきたいところですが、26年度の問題が手元にありません!
という事で、今回は道からそれて、私の主業務である、酸素クラスター脱臭装置の保守・点検を御紹介していきたいと思います。

酸素クラスター脱臭装置は、内部に生成管と呼ばれる、酸素クラスターイオンの発生体があり、発生体に埃等が付着すると、イオンの発生量が低下、脱臭能力も低下してしまいます。
その為、1年に1度生成管の清掃を含めた、装置の点検・清掃を行います。

また、生成管は徐々に劣化していくので、3年に1度は新品への交換が必要となります。

脱臭装置の点検は主に、
・点検前後の酸素クラスターイオンの発生量の確認
・本体清掃
・生成管洗浄、グリスコーティング
・内部点検
を行います。

点検前後の酸素クラスターイオンの発生量の確認は、イオンカウンターを用いて行います。点検前後でイオン量の測定を行う事で、どの程度、イオン発生量が回復したかの確認をします。
ダクトインタイプの装置であれば、空調の吹き出し口にて測定を行い、室内設置型であれば、機器の直近で測定を行います。

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酸素クラスター脱臭装置は給気ダクト内や給気口近くにある為、粉塵がつきやすく、1年もたてば、真っ黒になってしまいます。
しっかりと清掃を行い、イオン量を回復させます。

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内部の点検は主にトランスに異常がないかどうか確認を行います。酸素クラスターイオンは2800Vの高電圧を生成管にかけることによって発生しますので、トランスに不具合があるとイオンは発生しなくなってしまいます。

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本体にも粉塵まみれで汚れてしまっていますので、ふき取り清掃を行います。本体を清掃したからと言って、脱臭能力が向上するわけではありませんが、汚れたままにしておくと、本体の腐食が進み、機器の寿命が短くなる恐れがありますので、綺麗に磨き上げます。

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弊社はカルモア社より酸素クラスター脱臭装置の点検業務委託を受けておりますので、
ほったらかしの脱臭装置があるようでしたら、この機会に是非、点検をお奨め致します!

 

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活性炭脱臭装置「デオキーパー」


本ブログをご覧の皆様、いつもありがとうございます。
この脱臭くん奮闘記は、弊社スタッフ持ち回りで、
1週間に1話、更新しております。

今週の担当は、臭気判定士&管工事施工管理技士の私、原田です。
今回ご紹介させて頂きます事例は、「活性炭脱臭装置」についてご紹介致します。

活性炭脱臭装置は古くからある脱臭対策の装置として現在も広く使用されている装置です。

脱臭方法としては、活性炭の中に細かい目に見えないほどの無数のポア(穴)に臭気が入り込み、
装置の出口にはほぼ無臭レベルで排気することが出来る優れものとなっております。

臭気の質、強さなどを考慮し、しっかりと設計することにより今現在でも有効に使用できる
脱臭装置の一つとなります。

先日、実際に製品を納めてまいりましたのでご紹介いたします。

今回は遠く離れた北海島からの問い合わせで、私たちの暮らしに欠かせない天然ガスの供給元から
臭気対策相談を受けました。

天然ガスは本来無臭のガスですが、ガス漏れなどが起こった際に人の嗅覚ですぐに気付くことが
出来るよう付臭剤を添加しております。

硫黄系の臭気(玉ねぎが腐敗したような悪臭)を添加することによってガス漏れした場合でも
早期発見が出来るようわざとにおいを添加しております。

写真①

そのため、供給元の工場では天然ガスに付臭剤を添加する部屋(付臭室)がありますが、設備の点検や
付臭剤の入れ替え作業時に多少漏洩してしまい、付臭室内がくさくなってしまうとのことでした。

作業員の作業環境を考え、付臭室内に脱臭装置を設置したいとのご要望があり概要をお聞きした結果、
活性炭脱臭装置をご提案させて頂きました。

付臭室内自体は大きな部屋ではなく、小規模な小部屋であったことから、小型の活性炭脱臭装置
デオキーパーを設計致しました。

写真②

中に入っている活性炭は硫黄系臭気に特化した特殊活性炭を使用しており、硫黄系臭気を
吸着する性質を持った活性炭を使用いたしました。

写真③

余談ですが、出荷前検査を実施し本体完成品をそのまま北海道へ郵送する予定でしたが、運送会社より
分解しないと運送費が高額になるとのことで急遽分解し、北海道へ郵送することになりました。

納品日に別件でちょうど北海道にいたため、そのまま現場に移動し、現地で組み立てて試運転を
実施することが出来、事なきを得ました。

対策内容によって今回のような小型装置でも色々と対応させて頂いておりますので、臭気対策に
お困りでしたらまずはご相談いただければ幸いです。

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床下日記


ヘビーラジオリスナーな臭気判定士の佐藤です。
すぐ飽きるだろう、と始めてもう半年が過ぎました。

お気に入りは埼玉の某ラジオ。
弊社代表のニオイ刑事は、J-WAVE、東京FM、BAY-FMと
首都圏のFMラジオにほとんど出演しているのに、
なぜかここだけはない・・。
もしこのラジオ局からお呼びがあれば、私も絶対ついていきます。

と、前置きが長くなりましたが、私は大学時代も埼玉通いでしたし、
埼玉繋がりという事で、今回は埼玉で行った床下カビ施工のお話し。

場所は埼玉の戸建て住宅。
リフォームをする予定だが、床下のカビをリセットしてからやり直したいとの要望。
事前に現場調査に行くと比較的高さがあって安心。

写真1

翌週に道具を準備して作業開始。
薬剤はカルモア製プロパストップ、散布機で施工します。
潜ってみてわかりましたが、思っていたより狭い。
大引なのかわからないが、中途半端な位置にある木材。
そして床が土なのも大変。
なぜって、噴霧機が土で詰まります。

写真2

何度か清掃しながら作業終了。
はじめて床が土の現場でしたが、本当に大変でした。
経験してみないと分からないものです。
そして、施工している途中で見つけた謎の配管と穴。
これらはまた別の話しで。

写真3

臭気調査脱臭作業カビ対策でお困りでしたら、
ぜひ弊社共生エアテクノまで!
https://www.201110.gr.jp/

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臭気判定士の更新にて、ナンバーが「C」になります


本ブログをご覧いただいている皆様、いつもありがとうございます。

本ブログは、弊社共生エアテクノ臭気判定士臭気対策コンサルタントが、
1週間に1話、多忙なスタッフが持ち回りで更新しています。
共生エアテクノの臭気判定士、におい刑事の松林が、今週の担当です。

11月8日(土)が、14年度の臭気判定士の1次試験でしたね!
臭気判定士という国家資格、年に1回だけの1次試験。
12月8日(月)の結果発表が待ち遠しいところでしょうか。

臭気判定士には1次試験と2次試験があります。
細かいところは、弊社の臭気判定士インタビュー
http://www.201110.gr.jp/faq.html
もご参考下さい。

そして、見事に1次試験をパスしますと、
ぐっと臭気判定士が近くなります。
なぜなら、2次試験は、95%の人が正常な嗅覚を有していると
言われている為、95%の人は合格できる可能性があるからです。

IMG_1248

一度、臭気判定士の1次試験と2次試験をパスして免状を取得すれば、
あとは5年ごとの免許更新となります。

最初の免状は、臭気判定士ナンバーの末尾がアルファベットで「A」。
そして、5年目の最初の更新で、アルファベットで「B」となります。
あとは、5年ごとに、「C」→「D」→「E」となっていくわけです。

満18歳以上が受験資格なので、「V」とか「W」というのは、
よほど長生きしないと有り得ないという事になります・・。

私は今回、更新年度となりまして、嗅覚試験に大苦戦しながら、
http://ameblo.jp/nioideka/entry-11940008108.html
↑におい刑事、史上最大のピンチシリーズ、お暇でしたらどうぞ。
なんとか結果的には合格し、無事に「C」に更新される事に
なりました。

IMG_1208


弊社には今、6名の臭気判定士が在籍しております。
そして来年4月の新卒では、既に1名が臭気判定士でして、
もう1名もおそらく、受かってきてくれるでしょうから、
4月からは8名の臭気判定士体制となります。

IMG_1206が、

弊社の場合は、実務経験も豊富な、現場最前線の臭気判定士です。

臭気判定士の皆様、臭気判定士の社会的地位をもっともっと
向上させていきましょうね!!

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