ハイブリッドスクラバー!!


チーム60Hzのいちおうの若手!平山がお届けします。

若手と聞こえのいいことを言ってみても、40歳のおっさん(汗)
気持ちは若手、体はおっさん、頭脳は子供!
東奔西走、移動しすぎて体に堪えますわ。
このまま他愛もない話を続けると、これだけで終わってしまいそうなので本題へ。

今回ご紹介いたしまするは弊社技術課が誇る、ハイブリッドスクラバー!!
商標登録済です!第5567802号です。
自体のご紹介ではなく、その工事現場風景のご紹介です。
現場は某所、こちらの工場様にはなんと!6台ものハイブリッドスクラバーが 並びました。

チーム50Hzチーム精鋭の2人、技術課吉田と私でほぼ1ヶ月近く常駐でフル対応。
8月頃には先行して、給水・排水管設置工事の一部を。
9月にハイブリッドスクラバー納入、ダクト工事、電気工事・・・ 夜も寝ずに突貫工事です。
嘘です。
夜間作業中に、不意に撮ったつもりの写真です。

DSC_0119

暗くて分かりづらいですが、大の字で写りこんでいるのが、
ハイブリッドスクラバーの生みの親 弊社技術部長の吉田です。
9月中竣工ということもあり、やることいっぱい、頭の中もいっぱいいっぱいの状態でした。
10月に細かな修正のため、またまた現場へ赴くことになります。

お客様に満足していただくため、最後まで手は抜きませんよ。

現場の合間で健康診断に行きましたが、お腹周りを注意されてしまいました・・
気をつけよ~(汗)

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酸化機能水を噴霧して脱臭する方法


もう10月、今年も残り、3ヶ月

忙しかった夏の現場も一段落し、あまちゃんも終わり、汗かきの私には過ごしやすい季節になってきました。

こんにちは、チーム60hzの山田がお届けします。

さて、この夏の現場の話を少し紹介します。

九州で、産廃処理施設の焼却炉から発生する排気排気対策に
噴霧脱臭設備を納入しました。

炉が通常稼動している時は臭気はしませんが、炉を止めた後に
温度がある程度まで下がってくると臭気が発生します。

(石油ファンヒーターを止めた際に出るあのにおいです)

この臭気を何とかしたいと1年以上前に相談があったのが始まりです。

臭気レベルは高くないですが、排気風量が大きく、 また温度も100℃以上ありました。
希釈して使用するような消臭剤では噴霧量が多くなり、 ランニングコストもかかります。

なので今回は酸化機能水を噴霧して脱臭する方法を取りました。
水に酸化機能を与えるだけなので、ランニングコストが抑えられます。

今回も 臭気測定→脱臭テスト→噴霧脱臭設備導入 このような流れです。

噴霧ユニットがこれ

IMG_1952

こんなノズルで噴霧しました。 アッガイの手みたいな感じです。

IMG_1847

噴霧するとこんな風

IMG_1858

分かりにくいですが、ザ・グレートカブキの毒霧よりも細かいです。

ちなみにこれです。

カブキ

前回のブログでも書きましたが、 臭気コンサルテーションをお勧めします。

臭気の測定をする事で、臭気の強さや質が確認出来るので、適正な 脱臭設備
提案出来ます。
臭気調査を行う事で、発生時間や発生個所が特定でき、無駄な設備が いらなくなります。また脱臭テストを行い、臭気の減少度合いが確認出来ると、脱臭設備 の仕様が固まります

このような流れで導入が決定。

ここまで手順を踏めば、想定外の事が起きない限り、 においが取れ ないというトラブルは起きません。

(決して手抜きをした訳ではありませんのでご了承を。)

においでお困りの事業主様、『臭気コンサルテーション』やりませんか。
全国どこでも行きますのでお声かけ下さい。
それではまたの機会に。

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ハイブリッドスクラバーTypeHⅡを6台納入中


まいど、お世話になります。
共生エアテクノの技術・開発・現場を一手に引き受けて、てんてこ舞いの吉田です。

9月は全ての予定が現場で埋め尽くされています。
第10期最後の大仕事・大現場も大詰めです。

IMG_0682

上の写真のように、弊社の商標登録脱臭装置である
ハイブリッドスクラバーTypeHⅡを6台納入中です。

もちろんそれだけではなく、スクラバー脱臭装置の周辺機器。
給水配管。排水配管。といったスクラバーに使う水の配管関係接続。
工場の排気臭を脱臭装置まで引き込んでくる為のダクト工事。
スクラバー本体を設置する為の、架台工事。搬入だけでも一苦労です。

DSC_0231

ここまでくる準備段取りというのも、気の遠くなるような作業でした。
部材一つ一つの拾い出しから設計、積算、見積・・。
元請の購買担当というポジションも兼務しながら、何とかここまで
こぎ着ける事が出来ています。

しかしもちろん現場は現場で大変ですが、一歩ずつ形が見えてきています。
台風も通過していきましたが、何とか作業員や技術員のやりくりも指示して
電気工事、散水、ジェット&バブリング・・と、仕上げの部分にかかっています。

これが完成し、無事稼働し、期待通りあるいは期待以上の脱臭効果
発揮してくれれば、(いや、してくれるはず)弊社の経験値やノウハウが
また一つ、新しく上積みされる事になります。

DSC_0235

あともう一踏ん張り。今週は試運転がメイン、大詰めです。
現場にて安全作業で、高い技術力を駆使して頑張ります。

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商業施設の屋上ビアガーデン


みなさんこんにちは。
最古参の楽天男です。
今年は猛暑ですね。バーベキューとビールで暑気払いしたいと
常々考えてはいますがなかなかいけません。

ところがひょんな事から、雰囲気だけは味わえることになりました。
とある商業施設の屋上ビアガーデンで、炭火網焼きでバーベキューを
売りにしたところ、その臭気が商業施設の外気取り入れ口から侵入し、
テナントさんからちょっとした臭気クレームがでました。
テナントさん曰く「店員はまだ我慢すればいいけど、バックヤードの
商品に焼き肉の臭気が付着すると売れない」とのことで、急遽現場調査に。

とにかく急いで効果的で、しかも安価でという結構無茶苦茶な要望。
本来ですと、元から断つということで無煙ロースターの設置や、鉄板の
採用等が考えられるのですが、屋上でしかも夏だけの営業となると
無煙ロースター用のダクト配管は無理。鉄板となると、その鉄板を洗う
設備と油処理が必要となり、急いでやることは無理。と元から断つ作戦は
事実上消滅。
となると外気取り入れ口に何かしら臭気除去できるものを設置するしか
ないという消去法で出てきた案が採用されました。

ただ吸着するにしても、現状のファンの能力を超えるわけにはいかず、
また設置面積も限られる。しかも大風量(全体で約30,000CMH)。
無い知恵を絞り、出した回答が「狂着フィルター」を設置する方法でした。

IMG_0032

2,000×1,000のフィルター枠を2式製作、接続ホッパーも製作し納品。
設置後すぐより稼働し、その機能を発揮しているところです。

この狂着フィルターはその言葉通り、吸着出来る臭気成分は何でも吸着
してしまうという脱臭フィルターで、とにかく何とかしたいと言う時に大変
助かります。
また100角~600角までバリエーションがあり、風量に合わせて選定できる
のもありがたいです。

弊社では、フィルター枠製作も請け負っており、お客様のニーズに合わ
せた納品も可能です。
とにかく何とかしたいと言うときにはお気軽にお声掛けを。

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よくわかる(?)脱臭装置のイロハの第四回


私の秋と言えば、天文の秋ですね。
秋の夜空は古代エチオピア王国の物語が詰まっており、
天馬ペガスス、勇者ペルセウス、美しき姫アンドロメダと、
1年でもっともロマン溢れる夜空です。

十五夜のお月様を見るもよし、
アンドロメダ大星雲を覗いてみるのもよしですね。
決して、お隣を覗いている訳ではありませんよ。
さてさて、よくわかる(?)脱臭装置のイロハの第四回です。
今回は③触媒燃焼法とは?というお話です。

触媒燃焼法とは、
ヒーターと貴金属(白金、パラジウム等)触媒の組み合わせる事により、
直接燃焼法と比べて低温(250℃~400℃)で臭気を酸化分解し、脱臭します。

共生エアテクノでは、TEO です。
Electric Thermal Oxidizer    電機式高温酸化触媒脱臭装置 

eto_img11

 

eto_img14

触媒燃焼法のメリットとして、

①燃焼法であるので高い脱臭効率が得られる
②燃焼温度が低い・触媒反応熱の利用の為、ランニングコストを抑えられる
③NOXの発生を抑えられる
という点が上げられ、
一番のメリットろしては②ではないでしょうか。
直接燃焼法と比較し、
燃料消費量が少ない為、ランニングコストを抑えられるばかりか、
省エネルギーの観点から見ても優れた脱臭方法となります。

という点があり、
デメリットとして、
①被毒性物質が有る場合、前処理が必要
触媒の洗浄等のランニングコスト
③触媒が希少金属の為、イニシャルコストが高くなる
といった点が上げられます。

塩素等のハロゲン元素、鉛、亜鉛、ヒ素、水銀等が、
被毒性物質と呼ばれる物質で、

触媒の活性を一時的に失活させるもの(一時被毒)と、
永久に活性を失わせてしまうもの(永久被毒)があり、

被毒をしてしまうと、
一時被毒の場合は洗浄等の手入れだけでも済む場合がありますが、
永久被毒となると、高価な触媒を買い直す必要が出てきてしまう為、
被毒性物質の前処理が必要となってくるわけですね。
それでは次回、皆様にお会いできるのは、
ちょうど臭気判定士試験が終わったころになりますので、
25年度臭気判定士試験!を見ていきましょう!
楽しくないですが、お楽しみに!

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