投稿者「kyosei_blog」のアーカイブ

消臭剤による脱臭効果確認テスト


こんにちは、
チーム60hzの臭気判定士山田がお伝えします。

前回の記事はGW頃でしたが、もう順番が回ってきました。
えっ、もう?って感じです。
7月ですよ、暑いはずだ。
今年はN・A・S・Aが史上最も暑い年になるとかニュースで言ってましたので、
少し階段上がっただけで汗だくなのはそのせいか。
決して太りすぎ、運動不足では無いはず!

さて、
今日のお題は臭気コンサルテーション。
最近は活性炭のデモテストが多かったのですが、
ひさびさに消臭剤による脱臭効果確認のテストを行いました。

活性汚泥の処理施設の臭気対策に、マイクロゲル消臭剤酸化機能水を使用。
今回はデオミストTypeWのデモ機でテストです。

ノズルでマイクロゲル消臭剤と酸化機能水を細かく噴霧します。
フィルターを使用する事で接触効率を高めます。
こんな感じ
デモテスト
 

脱臭テストと同時進行で、作業時の臭気変動も確認しました。
周辺の臭気影響を確認。
こんな感じ
官能検査
けっして、キスミー!って言ってる訳ではありません。
真剣に弊社代表でもあるニオイ刑事が、臭気判定士として臭気を確認しているのです。

 

それと、排気口での臭気変化も測定する為に高所作業車を使用して
屋上ルーフファンから臭気を採取。
こんな感じ
高所作業車

 

共生のロマンスグレーH氏。
今回は場内環境も改善したいとの事でしたので、場内噴霧用の噴霧装置も設置。
こんな感じ
噴霧装置

ファンとノズルがセットになっていて、広範囲に消臭剤が行きわたります。
場内に定点で設置する事で作業環境の改善につながります。

今回の臭気コンサルテーションで、汚泥臭気に
マイクロゲル消臭剤酸化機能水も効果がある事が確認出来ました。

このような臭気コンサルテーションを実施する事で、
適切な臭気対策をご提案出来ます。

臭気でお困りの事業主様、お気軽にご相談して下さい。
いつでも臭気対策のお手伝いをさせていただきます。

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タイでの展示会レポート


 
いつも脱臭くん奮闘記をご覧いただいている皆様、
ありがとうございます。

今回は、臭気対策コンサルタントの吉田が担当です。

5月末、弊社東南アジア担当の平山とともに、
タイはバンコクへ行き、展示会へ出展しておりました。

弊社のハイブリッドスクラバー脱臭装置は、
東京都中小企業振興公社の海外支援認定を受けており、
今回はその事業の一環として、支援を受けての出展となりました。

公社の小間の中に、1小間、共生エアテクノの専用ブース

共生エアテクノの専用ブース

公社の小間の中に、1小間、共生エアテクノの専用ブースを
設けていただきました。
その中に、ハイブリッドスクラバーのデモ機を設置し、
来場者の方に視覚でわかりやすく訴求できるようにしました。

展示パネルは英語とタイ語

展示パネルは英語とタイ語

展示パネルは英語とタイ語。弊社では英語でもよく理解できない
メンバーばかりなので、日本語でのパネルをもとに、
英語とタイ語で作成いただけたのは助かりました。

ハイブリッドスクラバーのデモ機を設置

ハイブリッドスクラバーのデモ機を設置

水曜日~土曜日まで、まる4日間にわかっての展示会。
水処理の会社さんは多く見受けられましたが、
弊社のような、脱臭専門業者はいなかったように思います。
30社ほど興味をもっていただいたお客様ができまして、
またタイでの臭気対策業務に、お役に立てるように頑張ります。

臭気対策悪臭相談等はお気軽にお問い合わせ下さい。
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臭気の評価でお困りの事があれば弊社まで


 
こんにちは! 悪臭スナイパーこと中丸です!

最近よく臭気測定についてお問合せを頂きますので、臭気測定について
ブログを書きたいと思います。

臭気判定は主に、脱臭工事の前後の効果測定や、消臭製品の効果測定、
室内各所における臭気状況の把握をしたい時等に臭気判定のご相談を頂きます。

臭気判定は
・人間の鼻の感応による測定
→6段階臭気強度表示法
→臭質の判定

・においセンサーによる機械による測定
の2通りで行います。

・人間の鼻の感応による測定方法
○6段階臭気強度表示法
6段階臭気強度表示法を用いて臭気をclassifyします。
においの強さを6段階に分け、0から5までの数値で表示したものを
6段階臭気強度表示法と呼びます。
人間の鼻の感応で、臭いの感じ方を数値で表すものです。

ここで臭気強度1は検知閾値、臭気強度2は認知閾値に相当するもので、
検知閾値は何か臭いがあるな(=検知)したとき
認知閾値はこの臭いがあると認められる(=認知)とき
と覚えておくと覚えやすいかなぁとか思ったり思わなかったり・・・。

上記に加え、現場や対象物によっては、
臭質や快不快度の評価を加える事によって臭気を評価します。

人間の鼻の感応による測定

人間の鼻の感応による測定

・においセンサーを用いた測定方法
においセンサーは空間にある臭気の量を数値化する測定機です。
弊社では以前ご紹介をさせて頂いた、deomoniやneoΣを用いて測定を行います。
他の箇所や外気を基準として、臭いを数値として比較する事ができます。
センサーについては以前の記事も併せてご覧ください。
https://kyosei-staff.com/sensor20160108

においセンサーを用いた測定

においセンサーを用いた測定

さらに数値として厳密に臭気を評価したい場合は
3点比較式臭袋法による臭気濃度の測定、
臭気にどのような化学物質がふくまれているのか知りたい場合は、
検知管やGC-MS (ガスクロマトグラフ/質量分析計) 等による物質濃度測定が有用です。

人間の鼻と機械による測定から得られたデータによって臭気の評価を行い、
その結果を元に効果的な脱臭対策のご提案などを実施させて頂いております。
臭気の評価でお困りの事があれば、弊社までお気軽にご相談ください。

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牛肉加工工場様より臭気対策のご依頼


 
いつも本ブログをご覧いただいている皆様、ありがとうございます。
工場の排気臭対策をメインに行っている臭気判定士の原田がお届けいたします。

今回ご紹介させて頂く臭気対策内容は、消臭剤噴霧による
臭気低減方式についてご紹介させて頂きます。

北海道某所の牛肉の加工工場様より臭気対策のご相談を頂戴しました。

新工場を建てる計画をしているが、既存工場の排気から牛肉を加工する際に
どうしても臭気が発生してしまい、排気側に臭気を低減させる脱臭装置
設置したいとのご依頼内容でした。

新工場建設まであまり時間もなく、今回は検証テストを実施せず、
過去実績値から消臭剤噴霧システムにて臭気の低減方式を御提案させて頂きました。

検証テスト未実施のため、どのくらいの臭気が発生し、どこまで低減させなければ
ならないかが未知数でしたが、考えられる部分を想定し、様々なパターンに
対応できる消臭剤噴霧ユニットを設計させて頂きました。

先日無事設置が完了し、試運転調整を実施させて頂きましたが、問題なく
消臭剤がダクトの中で噴霧できていることを確認しました。

消臭剤がダクトの中で噴霧できていることを確認

消臭剤がダクトの中で噴霧できていることを確認

消臭剤接触ボックス

消臭剤接触ボックス

消臭剤は水に希釈して使用するタイプの消臭剤となるのですが、場所が
北海道でございますので給水配管には頑丈な保温工事がなされておりました。

もし給水配管が凍結してしまうと、消臭剤が噴霧できず、発生した臭気が
そのまま排気されてしまいますので、設置場所によってはこのような
設備側での措置が必要となります。

実際に工場の稼働はまだまだ先となりますが、稼働後は実際に発生している臭気を測定し、消臭剤の最適な噴霧量や種類などを選定させて頂く予定となっております。

新築時の場合でも様々なことを想定し、設備側に余力を持たせてフレキシブルに
対応することも可能となりますので、新築時でも臭気の対策をご検討の際は
是非ご相談を頂ければ幸いです。

臭気対策悪臭相談等はお気軽にお問い合わせ下さい。
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局所排気、点検してますか?


 
いつも本ブログをご覧いただいている皆様、こんにちは。
病理検査室のホルマリン対策をメインに行っている
臭気判定士の佐藤がお届けします。

あらかじめ申し上げますが、とても狭い分野のお話しです。
皆さんは仕事場で局所排気装置を使用されていますか?
病院の病理検査室で使用しているホルマリン対策の局所排気装置、
実は1年に1度の点検が必要で、基本的には自分でやらなければなりません。
ただし、外部の業者に委託することもできます。

とある病院の病理検査室、私が担当して局所排気装置を入れました。
その後、点検のお話をいただきました。
その中で今回は気流確認の様子です。

切り出し台のチェック

切り出し台のチェック

切り出し台のチェックです。
しっかり吸われていることが確認できます。

流し台のチェック

流し台のチェック

流し台のチェックです。
エアカーテンになっているので、
気流が乱れていないか確認します。

撮影台のチェック

撮影台のチェック

撮影台のチェックです。
弊社の撮影台ではありませんが、合わせてチェックしました。

もちろんこれだけで終わるわけではありません。
次回は別の調査についてお伝えしたいと思います。

臭気調査脱臭作業・カビ対策はもちろん、
ホルマリン対策でお困りでしたら、
ぜひ弊社共生エアテクノまで!
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